奈良田周回
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 2,621m
- 下り
- 2,636m
コースタイム
- 山行
- 10:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:20
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:50
天候 | 9月19日晴れのち曇り 9月20日晴れのち曇り 9月21日晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
奈良田からどこかに行きたいと地図を見ているとなんとなく登れそうな尾根があった。調べてみると胴島尾根というらしい。当初は笊ヶ岳を目指していたのでダイレクト尾根を登るよりショートカットできるし初日に水場に辿り着けると思い歩いてみた。
結果、登りで疲弊したのと下りに胴島尾根を戻るのは辛そうだと思ったので2日目の笊ヶ岳は諦めて笹山に泊まってから下りることにした。
胴島尾根は奈良田から林道を少し歩くと取り付ける。
取り付きは激坂だが50メートルぐらい頑張れば小尾根に上がって歩きやすくなる。その後、尾根が合流してからも歩きやすい道が続く。
1226近辺の高さに上がる坂は急だが、その先はまたゆるゆると尾根を歩く。
1,583に向かう急坂はほとんど壁のような印象の急坂だった。そこを登るとまたゆるゆると尾根を歩く。
1766に向かう坂も急でその先はまた歩きやすい尾根をひたすら歩く。すると1930への急な登りが始まる。なんともツンデレな尾根だ。
1930付近からは尾根上を歩くか左のトラバースを行くか迷った。尾根を歩いたら薄い藪に捕まって下を見るとトラバースの道があったり、鹿道をたどってトラバースしたら途中で道がなくなって結局は尾根上まで直登するはめになったりした。
この辺りで体力を使い果たしてしまったが2078への登りはこれまでほどのキツさはなく林道も近付いてきたので心は軽かった。
オシャリ山の山頂付近で少し迷ってGPSで修正しながら林道に出た。
この頃にはもう笊ヶ岳は諦めていたので伝付峠下の水場を目指すだけだった。途中暗くなりヘッデンをつけたが足元が歩きやすい道だったので良かった。水場の前のテンバに着いた時には疲れはてていた。結局初日は誰にも会うことがなかった。
2日目の笹山までの道はほとんどが林道なので楽だった。崩壊地は巻き道を歩けばすんなり越えられる。トラバースは失敗すると大怪我をしそうだったので巻き道が良いと思う。
奈良田越から先は登りになるが道は歩きやすかった。
白剥山の先にベースが設営されていた。笹山の下で会った登山道を整備している人たちのものだった。2日目はその3人の人とすれ違った。
夜9時過ぎに目が覚めるとテントの外がすごく明るかった。外に出ると月の光がとても明るくヘッデンなしでも歩き回れるぐらいだった。1時間ぐらい外で写真を撮ったりした。
3日目は快晴の笹山北峰で写真を撮りまくってからダイレクト尾根で下りた。途中単独の男性とすれ違った。ここを登るのは大変そうだった。
奈良田湖の吊り橋は高所恐怖症の私には怖かったがそこを越えればゴールの駐車場なので勇気を振り絞って渡った。
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