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Yamareco

記録ID: 355015
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ハイキング
甲信越

岩殿山〜稚児落し周回コース 半日ハイク

2013年10月09日(水) [日帰り]
 - 拍手
tsukinomori その他1人
GPS
04:03
距離
8.1km
登り
737m
下り
735m

コースタイム

5:17所沢-6:20岩殿山公園駐車場着

6:44出発

-6:55岩殿山丸山公園-7:12岩殿山山頂標識
-7:17電波塔・本丸跡・烽火台(こちらが実際の山頂です!634m)

-7:31稚児落し分岐-7:51岩場-8:01鎖場-8:08休憩-8:15出発
-8:32天神山-8:34天神山祠-8:57稚児落しの上
-9:13笹平三角点ゲット(713.5m)-9:28稚児落しの上に戻る-9:58民家・車道に出る

-10:47駐車場着

11:00出発-11:47所沢着
天候 基本、晴天 
(10時頃より、台風の影響で風が吹き、曇って参りました。)
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
所沢〜入間IC〜圏央道〜中央道〜大月IC

市営・岩殿山公園駐車場に駐車(岩殿山に行く人のための無料駐車場です)。10台弱しか停められません。
午前6時半の時点で4台。ただし、登山に来てる人の車ではなく、「近所の人の車」のようでした。
コース状況/
危険箇所等
地図:国土地理院1:25000地形図「大月」53年9月30日版

これ、古すぎてダメです(笑)。稚児落し方面の道が載ってません。
急遽決まった山行で最新の地形図の用意がなかったので、前日の晩に国土地理院のサイトを閲覧して、道を頭に叩き込みました(笑)。


■最後車道を長く歩くので、スニーカーの方が楽かと思いますが…。
ダメダメ!舐めちゃいけません。
途中、滑るところもあります。ちゃんとした登山靴がオススメです。

■とにかく、岩場・鎖場を気をつけて!
絶対に油断しないように。滑落の危険性あります!
ベトン(古い言い方だな・笑)で固めたような岩場が多いので、足の置き場がありますが、返って油断しがちです。
お子さん連れや高齢者の方は、無理せず林道の巻き道を利用して下さい。

■稚児落しも、無理して下を覗かぬよう。
柵などありません。

■4時間ほどで歩けるコースなので、それほど大量の水は必要ないかと思われます。

■トイレは、途中の丸山公園にありますが、済ませてから登ることをおお勧めします。
これから岩殿山に登ります!
2013年10月09日 06:29撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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10/9 6:29
これから岩殿山に登ります!
岩殿山公園駐車場
2013年10月09日 06:45撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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岩殿山公園駐車場
朝6時半でガラ空きですが、全部で10台ほどしか停められません。
2013年10月09日 06:45撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
10/9 6:45
朝6時半でガラ空きですが、全部で10台ほどしか停められません。
車道を少し歩き、ここから登山道です。
2013年10月09日 06:55撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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車道を少し歩き、ここから登山道です。
大月の町を見ながら登ります。
2013年10月09日 06:57撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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大月の町を見ながら登ります。
中腹の丸山公園に着きます。
2013年10月09日 07:01撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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中腹の丸山公園に着きます。
ここは自然の要害を利用した昔の門です。
2013年10月09日 07:16撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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ここは自然の要害を利用した昔の門です。
番所跡です。
2013年10月09日 07:17撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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番所跡です。
富士山を望みます。富士山に笠がかぶってるの、わかりますでしょうか。
2013年10月09日 07:20撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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富士山を望みます。富士山に笠がかぶってるの、わかりますでしょうか。
岩殿山の碑です。
2013年10月09日 07:21撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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岩殿山の碑です。
2013年10月09日 07:21撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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電波塔あたりが実際の山頂です。
2013年10月09日 07:26撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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電波塔あたりが実際の山頂です。
秋の空、いいですね。
2013年10月09日 07:26撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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秋の空、いいですね。
烽火台の跡です。
2013年10月09日 07:28撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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烽火台の跡です。
岩殿山から、稚児落し方面を望みます。
2013年10月09日 07:29撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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岩殿山から、稚児落し方面を望みます。
2013年10月09日 07:37撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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このような道を歩きます。プチトラバース(笑)。
2013年10月09日 07:39撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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このような道を歩きます。プチトラバース(笑)。
2013年10月09日 07:50撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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キノコが多いコースです。
2013年10月09日 07:50撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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キノコが多いコースです。
必ず林道の巻き道がありますので、岩場に自信がない方は林道を!
2013年10月09日 07:57撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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必ず林道の巻き道がありますので、岩場に自信がない方は林道を!
岩場です
2013年10月09日 07:58撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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岩場です
2013年10月09日 07:59撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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2013年10月09日 08:00撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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2013年10月09日 08:03撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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2013年10月09日 08:03撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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ここが一番危ない鎖場。
2013年10月09日 08:07撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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ここが一番危ない鎖場。
2013年10月09日 08:12撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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2013年10月09日 08:12撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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2013年10月09日 08:13撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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木の根が痩せて、天然の罠のようになっていて、足が取られます。要注意です。
2013年10月09日 08:27撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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木の根が痩せて、天然の罠のようになっていて、足が取られます。要注意です。
道無き道を行くところがあります。
2013年10月09日 08:28撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
10/9 8:28
道無き道を行くところがあります。
天神山。
2013年10月09日 08:38撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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天神山。
天神山の祠。
2013年10月09日 08:41撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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天神山の祠。
2013年10月09日 08:41撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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稚児落しの絶壁です。
2013年10月09日 08:55撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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稚児落しの絶壁です。
ここからちょっとトズラ峠方面に行き、三角点をゲットしに行きます。
2013年10月09日 09:04撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
10/9 9:04
ここからちょっとトズラ峠方面に行き、三角点をゲットしに行きます。
風が吹くと、パラパラ音がして、たくさんのドングリが落ちてきます。
2013年10月09日 09:06撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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風が吹くと、パラパラ音がして、たくさんのドングリが落ちてきます。
真っ白いイガイガキノコ。食べたら即死なのでしょう(笑)。
2013年10月09日 09:15撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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真っ白いイガイガキノコ。食べたら即死なのでしょう(笑)。
三角点ゲッターとしては、近くに三角点があったら行かなきゃダメですよね!稚児落しから20分ほどで行けます。
2013年10月09日 09:20撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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三角点ゲッターとしては、近くに三角点があったら行かなきゃダメですよね!稚児落しから20分ほどで行けます。
稚児落しから岩殿山方面を望みます。
2013年10月09日 09:37撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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稚児落しから岩殿山方面を望みます。
野バラです。
2013年10月09日 09:49撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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野バラです。
バラ好きとしては、野バラを持って帰って台木にしたいのですが…。もちろん厳禁です(笑)。
2013年10月09日 09:50撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
10/9 9:50
バラ好きとしては、野バラを持って帰って台木にしたいのですが…。もちろん厳禁です(笑)。
車道に出て小川を見下ろします。
2013年10月09日 10:09撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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車道に出て小川を見下ろします。
桂川の支流です。
2013年10月09日 10:28撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
10/9 10:28
桂川の支流です。
やっと戻ってきました。
2013年10月09日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss X50, Canon
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10/9 10:50
やっと戻ってきました。
撮影機器:

感想






いやぁ…。
久々、軽いハイキングです。

この日午前中だけしか時間がなかったので、どこにしようか国土地理院の地形図を見まくっていたのですが…。
結局、以前来たことがある岩殿山を選びました。
前に来たときは「稚児落し」を見てなかったので、どうしても見たかったからです。

でも、昔の地形図しか持っていなくて、前夜ネットで国土地理院サイトを閲覧し、ルートを頭に叩き込みました(笑)。
なにせ、昔の地形図には、岩殿山への東からのルートも書いてないですし、稚児落しまでの道も書いてないですから。

実際には、山頂への北側からのルートもあります。
それは現在の地形図にも記載がありません。


自分の母方は、山梨なんです。
小さい頃から武田信玄の伝承を耳にたこができるほど聞き、自分自身も多くの武田三代に関する小説や文献を読みました。

そんな自分にとって、やはり最後に勝頼公を裏切った小山田信茂の居城・岩殿山城は興味深く…。
あと、勝頼公が最後に自害を遂げた日川沿いの山も思い入れありますね…。


さて。
フツーの山に登っていたら岩殿山なんて余裕なんですが(笑)、結構汗をかきました。
下りのときにわかりますが、階段が結構な角度なんです。
どの山も舐めちゃいけませんね。

みなさん、岩殿山の標識のところは、実際の山頂じゃないですよ!
ちゃんと電波塔のところまで行ってくださいね!

岩殿山頂から一度兜岩まで下って稚児落し方面に歩きます。
ここからは、フツーの山道になります。


意外と危険箇所がありますので要注意です!
でも不思議な事に、ベトンというかコンクリで固められた岩場が多いです。


そして稚児落し…。
迫力ありますね。
小山田の側室が、泣く赤子を落とした伝承があります。

ほんと見に来てよかった…。
稚児落しでは、カラスやトンビが鳴きます。
トンビの姿を捉えたかったのですが、無理でした…。


ああ…。
このコース、せっかくですから、三角点をゲットして下さい。
稚児落しの上の分岐から北の方に20分登れば行けます。
やっぱり国土地理院地形図フリークは、三角点をゲットしなきゃね!


勝頼公が真田昌幸の進言に従って上田城に行ってたら…。
小山田信茂が勝頼公を裏切らず、岩殿山城に入っていたら…。

などなど、いろんなことを考えて歩いた半日ハイクでした。


歴史好きにも山好きにも楽しめます!
東京からも近く、半日で楽しめます!

みなさんも、天気のいい日に是非どうぞ!

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