涸沢日帰り周回ツアー / ピーカンの絶景・紅葉のピークには間に合わず
- GPS
- 11:38
- 距離
- 29.2km
- 登り
- 1,297m
- 下り
- 1,289m
コースタイム
6:15 明神平
7:00 徳沢
7:15 新村橋
8:30 奥又白谷
10:20 屏風のコル
11:00 屏風の耳
11:30 屏風のコル
12:30 涸沢ヒュッテ(13:10出発)
14:30 本谷橋
15:00 横尾(10分休憩)
16:00 徳沢
16:30 明神平
17:00 上高地バスターミナル着(シャトルバスは1時間半待ち)
天候 | 一日ドピーカン!!! (放射冷却で朝晩はかなり冷え込みました) |
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過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
上高地までシャトルバスを利用(片道大人1200円、往復2000円) 特定日のために4:40始発 帰りは大混雑のためにシャトルバス乗車に1時間半待ち!!! |
コース状況/ 危険箇所等 |
・上高地バスターミナル〜明神平〜徳沢〜新村橋〜横尾 整備された林道で高度変化もほとんどなくて気持ちよく散策できる ・新村橋〜屏風のコル(パノラマライン) 少し斜度がきつく、足元もガレ気味、ところどころ急な岩場もあって結構消耗するコース ・屏風のコル〜屏風の耳 急斜面の岩場、標高差100mから200mぐらいを一気に登る ポールよりも手足を使った3点確保で登る方が無難 頂上の屏風の耳からの景色はサイコー 涸沢はもちろん、前穂、奥穂、北穂、槍ヶ岳、常念、蝶ヶ岳、富士山、中央アルプスまでバーンです 一見の価値あり ・屏風のコル〜涸沢 パノラマラインのハイライト、急坂、ガケ等かなりアグレッシブなコース ・涸沢〜横尾 整備された登山道、斜度変化は大きくなく気楽に歩けるコース ※全体的にハイカーが多くて大混雑してます |
写真
感想
憧れの涸沢へ。
昨年の連休は乗鞍へ。10年に1度の紅葉&すごい人でしたが、今年は無謀にも涸沢へ突入しました。
私が言い出した日帰り涸沢案。
パノラマコース経由はちょっと無茶しちゃいましたが、素晴らしい天候に恵まれました。
紅葉は涸沢より上はもう終わっていて、昨年に比べると赤の発色が悪いように感じます。
さわんどの駐車場には夜の23時半に到着。バスターミナルの目の前のところは満車で一段下に停めました。(きっかり2日分駐車場代はとられました。。。)
朝4時に起きると大勢の人が。。。駐車場は満車というか枠のないスペースにもとめています。
他の駐車場もほぼ満車だったので、日中はえらいことだったのではないでしょうか。
切符売場は少し並びました。
4時40分ちょうどにバス停に行くも、20名ほど乗せてバスは行ってしまい、私たちは5分後にきた2便へ。
バスはどうしても途中乗車、下車が多く時間がかかります。
人数さえいればタクシーのほうがサッと行動できるでしょう。
道中トイレは徳沢と涸沢をお借りしました。
どちらも並ぶことなく入れました。
屏風のコルから涸沢へのパノラマコースは道幅が狭いため、人が多くなるとすれ違いに時間がかかります。
登りはしんどかったけど、下りに使うよりは個人的にはいいかなと思いました。
今回のように時間を気にする日帰りだと、帰りの横尾コースは走ったりもできるので。。。
横尾コースからは本当に若者が多くて、涸沢ってみんなの憧れなんだなぁとつくづく感じました。
futoとベラベラしゃべりながら下りてましたが、みなさん黙々とグッタリした様子で登ってました。
今回、私の見た目が軽い服装のせいか、日帰り?はぁ??的な厳しい声もかけられました。
心配してくださったのでしょうが、それを糧に帰りは脅威の追い上げ。私、気が強いのです。
futoは路線バス狙いでしたが、私は最初から17時到着を狙っておりました。
futoの頑張りもあり17時きっかりに河童橋に到着しましたが、行列と寒さとの戦いが待っておりました。。。
18時20分頃に乗れましたが、18時までは行列停滞、そのあとザザザっと列が進んでいきました。
(これなら飛ばさずに行っても列に並べたとか、そんなんは関係なしです!!)
一応、、、帰りのバスの時間も路線バスの時間も、タクシーの時間も把握して、お金も用意していたんですがね。ちゃらい服装の私が悪いんですね。。。
2年連続、アルピコのお世話になった紅葉ツアーでしたが、今後はせめて自分の足で駐車場へ行けるところにします。
素晴らしいお天気と景色に恵まれました。
もう寒いのでそろそろ低山へ切り替えですな。
紅葉の涸沢を一度は見てみたい、だけど殺人的なキャンプ場には泊まりたくない、とのことで、日帰りで涸沢を周回コースで行くことしました
仕事の関係と天気の状況から最も混雑する中日になったことは残念です
沢渡第三駐車場に前泊、すでに満天の星が見えてます
4時40分の始発に乗ろうとしたのですが、乗車調整のため5分遅れの2便に乗車、5時30分に上高地バスターミナルを出発です
天気は雲ひとつないドピーカン、軽く紅葉が始まっている上高地をテクテク歩きます
こんな時間なのにすでに大勢のハイカーであふれかえってます
前穂高は朝焼けがばーんという感じ、徳沢のテント場はテントであふれかえってます
新村橋からパノラマラインに入るとハイカーの数は激減、普通の山のぼりの感じになります
少し急斜面のコースを登りきって屏風のコルに着くとようやく涸沢が見えました
ドピーカンなので、穂高の山並みがバーンと見えてサイコーです
ただし、先週末の台風と昨夜の雨と冷え込みで紅葉はだいぶ散ってしまったようで、それが残念でした
ここで荷物をデポして、屏風の耳まで岩場の急坂をエンヤコラ登ります
屏風の耳にあがると絶景が待っていました
雲ひとつないドピーカンな青い空をバックに、涸沢・穂高連峰・槍ヶ岳・表銀座・さらには富士山までばっちり
この景色を見れただけでも大満足です!!!
屏風のコルまで降りて、ここから涸沢までのパノラマラインのハイライトである難所を通過します
ガレたり痩せてたり、ロープがはってあったり、高所が苦手な人にはしんどいですが、足場と支点確保ができれば問題なく歩けます
12時30分頃にようやく涸沢ヒュッテに到着です
鮮やかな紅葉は終わってしまっていましたが、それでも多少は紅葉があって、それなりに満足させていただきました
軽く昼食をとって休憩して、13時10分に今度は横尾回りで下山します
横尾回りのコースは比較的に緩やかなので、大勢のハイカーがまだまだ登ってきます
結構若者集団が多く、みんなヘロヘロしながら登っています(笑)
特に女性2人や3人組みとかが多く、あきらかに他の山とは違いますね
横尾に着いたのは15時頃、上高地バスターミナルには17時頃に着きたいと思っていましたので、ここから猛ダッシュです
通常のコースタイムは3時間以上ですが、ノルディックウォーキング並みに猛ダッシュを重ね、何とか日暮れ直前の17時に河童橋に到着
しかし、なんとここでバスに乗車するために長蛇の列が・・・
日が暮れて気温も10度を下ったところで1時間半ほど待ってようやく乗車できました
まぁ、絶景を鑑賞できたので、このぐらいは我慢しないといけないですね
今回のトレイルで実感したことは、以下の2点です
・往復30kmのコースは体への負担が非常に大きいので避けた方がよいです
・秋の三連休中日に上高地へ行くと、帰ってくるのにかなり苦労します
涸沢は1泊した方がよいですね(笑)
※トレランの方にはびっくりです
屏風の耳で奥穂高に登ろうとしていた方や、一日4回あった方など、底知れない体力には脱帽です
お二人さんコンバンワです。
当日屏風のコル付近ですれ違っただろうというモノです。 この日は終日快晴で良かったですね。逆に雲が少しないと、写真撮影にはメリハリがなくちょっと物足りないくらいでした。当日のパノラマコース涸沢側は大変な混雑でお疲れ様でした。前日の涸沢が有れただけに、穏やかな時間に涸沢を過ごされたのは羨ましい限りです。
yupさんのお姿は日帰りとしてもごく普通ですよ、カリマーはクラウドのザックに登山靴、一泊二日の小屋止まりの方やトレラン方と比べても、そん色ないお姿と拝見しています、思い過ごしという事で如何でしょうか?
帰りのバスは大分お待ちになった様ですね、同行3名の内2名が当日の帰宅でしたので話は聞いていました。この時期は毎度の様子で次の日10/14(月)の昼間は、待ち時間ほぼ無しで楽々と帰る事が出来ましたよ。
kintakunte さん、コメントありがとうございます
この日は素晴らしい晴天でしで我々へっぽこには感動モノでしたが、写真を撮る方には微妙な天気ということで、なかなか難しいものですね
なぜか我々の姿が山を舐めている?と思われたのか、何人かの方に色々と話しかけられました
「山をなめている!」と思われたのかもしれませんね
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