日光/高山・小田代原・戦場ヶ原

2021年09月25日(土) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 13.4km
• 登り: 413m
• 下り: 417m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:17
• 休憩: 0:33
• 合計: 4:50

10:02 赤沼車庫バス停
10:03 10:04 赤沼バス停
10:08 赤沼分岐
10:16 しゃくなげ橋バス停
10:30 竜頭滝上 駐車場
11:44 12:07 高山
13:25 13:31 小田代原BS
13:54 13:56 小田代原北分岐
14:17 青木橋
14:41 14:42 赤沼分岐
14:47 赤沼バス停
14:52 赤沼駐車場

天候

曇り時々雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

◆往路
7:12 北千住発の東武特急リバティけごん3号で8:56 東武日光着。
東武日光駅からはクルマで赤沼を目指す。
◆駐車場
赤沼駐車場利用。公衆トイレあり。
公衆トイレは小田代原バス停にもある。
◆復路
19:35 東武日光→19:44 下今市19:53−(東武特急きぬ152号)→21:23 北千住でそれぞれ帰宅。
駅まではバス利用。

コース状況／危険箇所等

◆道の状況
危険個所は無い。
◆登山ポスト
登山ポストは周辺には見当たらなかった。

その他周辺情報

◆登山後の温泉
日光アストリアホテルを利用した（1000円、タオル付）。
日帰り温泉の受付は15:00までだったが赤沼駐車場から予め電話しておいたところ数分過ぎても受け容れてくれました。

写真

9/25 9:54

今日は赤沼駐車場から出発。

9/25 10:03

国道を横断して戦場ヶ原自然研究路へ。

9/25 10:07

4分で分岐。ここは竜頭の滝へと向かう。

9/25 10:14

滔々と流れる湯川。

9/25 10:17

樹林は2週間で少し黄色味が出て来た。

9/25 10:26

プチ龍頭の滝。龍頭の滝上が近づくと溶岩が形成する段が出てくる。

9/25 10:29

国道に出た。橋から望む湯川の表情はもうさっきの戦場ヶ原の湯川のそれとは全く違う。

9/25 10:29

橋を渡って側道へ。

9/25 10:34

登山口でポールを準備。

9/25 10:35

急登だがひと登りの間だけ。

9/25 10:37

シロヨメナは今日もあちらこちらで満開だった。

9/25 10:38

1506ピークの裾を巻くトラバース路になる。

9/25 10:47

頭上注意の注意書きがある区間。左側の斜面からの落石が多いようだ。

9/25 10:53

そして高山線の鞍部に向かって登って行く。

9/25 10:55

鞍部に出た。

9/25 11:12

樹間から戦場ヶ原がのぞく。

9/25 11:12

小さな蜘蛛の巣が沢山あって雨滴が溜まってちょっと幻想的な光景になっていた。

9/25 11:13

近づくとこんな感じ。蜘蛛はいないかも？

9/25 11:14

いろんな種類の巨木が多い。

9/25 11:21

高山線歩道と言う。

9/25 11:25

緩やかな尾根ではあるが南側斜面は結構な急傾斜になっている。

9/25 11:28

ハウチワカエデだろうか。一部の枝だけが紅葉している。

9/25 11:29

中禅寺湖が展望できるポイント。中禅寺湖の南岸もシャクナゲの季節に歩いてみたいものだ。

9/25 11:34

シメジっぽい？食べられそう？とbeishiさん。

9/25 11:39

倒れた巨木。ダケカンバっぽい。

9/25 11:40

もう山頂も近い。

9/25 11:43

高山山頂標識が見えてきた。

9/25 11:44

高山山頂でお昼休憩。山頂のカラマツは少し黄色いところもあるけれどあと何週間かかな。

9/25 12:02

ナナカマドも色付き始めてはいるけれどあと2週間位だろうか。

9/25 12:06

西側の熊窪分岐に向かって下る。

9/25 12:07

今日一番の紅葉かな。

9/25 12:22

タマアジサイ。

9/25 12:27

熊窪分岐が見えてきた。

9/25 12:29

ここは小田代原へ。

9/25 12:33

木の洞から突き出ている幹は違う木のような。

9/25 12:42

一番赤かったのはこれかな。ハウチワカエデのようだ。

9/25 12:44

ポツポツと結構降ってきたので傘を出す。ほんの僅かな時間だけだったが。

9/25 12:48

こんな所にも緯度経度標識があった。

9/25 12:52

tamataniさんが見つけたキビタキ。喉から胸にかけての黄色が眩しい。

9/25 12:53

白樺林ゾーンに入って来た。と同時に陽も射してきた。

9/25 12:54

美しい白樺の樹林。

9/25 12:56

この間来た時にてっきり高山だと思ったが熊窪分岐の西側の1617ピークのようだ。

9/25 13:04

幕張峠で林道に出る。

9/25 13:17

小田代原と湖上山。

9/25 13:20

正面に三岳、山王帽子山、そして太郎山。

9/25 13:23

小田代原バス停。ここにも公衆トイレがあった。

9/25 13:24

久々の青空。

9/25 13:25

赤沼から千手ヶ浜へのバスは9月いっぱい運休中。

9/25 13:29

ナギナタコウジュだろうか？

9/25 13:30

小田代原の展望ポイントだ。

9/25 13:30

男体山から山王帽子を背景に小田代原。

9/25 13:31

やっぱり貴婦人ですね。

9/25 13:33

小田代原西側の遊歩道を歩く。正面に湖上山。

9/25 13:35

やっぱり好展望だ。距離は延びるけれどこっちに来て良かった。

9/25 13:39

カンチコウゾリナ？とヒョウモンチョウ。

9/25 13:40

こちらはシジミチョウ。ツバメシジミかな？

9/25 13:40

アザミにもまた別のヒョウモンチョウ。

9/25 13:44

小田代原越しの高山。さして高くは無いが。(笑)

9/25 13:46

アサギマダラもいた。さながら蝶の楽園だ。

9/25 13:53

分岐。戦場ヶ原を横断したいなら一旦左に行くのだが少し右手に進んでしまった。

9/25 14:05

更に分岐でここは右の赤沼方面へ。

9/25 14:08

男体山も大分雲が取れて来た。

9/25 14:08

太郎山も。

9/25 14:19

1年前に顎出しながら登ったっけ。

9/25 14:20

リンドウ。今日は咲いている。

9/25 14:20

再び高山。さっきよりも低く見える。

9/25 14:23

男体山を正面に望みながら赤沼へ。

9/25 14:23

振り返って北側に見えるのは温泉ヶ岳のようだ。あそこから根名草山を越えれば日光沢温泉。

9/25 14:27

湖上山の不思議な形が良く解る。

9/25 14:49

赤沼駐車場に戻って来た。お疲れさまでした。

撮影機器：

NIKON D7200 NIKON CORPORATION

感想

tadomasa

2週間前にも歩いた高山だけれど日頃運動不足を訴える面々には手頃かなと再訪してみた。秋は2週間分進んでいたけれどまだ紅葉見物には早かったですね。小田代原から戦場ヶ原に掛けてはちょうど晴天になり日光連山の好展望を楽しむことができた。そしてアストリアホテルで温泉に浸かり、外では飲めないので家呑みとおかげ様でフルコース楽しめました。

とは言え下ノ廊下を目指そうと歩き始めた割にはこの2年間、コロナ禍で一気にトーンダウンしてしまった。初心忘れることなかれ。もう少しレベル上げを目指した山行もそろそろやらないといけないねぇ。前夜泊で来晃すれば奥白根や女峰も目指せると言うもの。どうでしょうか？

8:56東武日光着で皆に来てもらいそこからクルマで赤沼駐車場を目指す。2週間前は龍頭の滝上駐車場をスタート地点にしたけれどやっぱり公衆トイレがあった方が良いだろうかと。龍頭の滝上駐車場もほぼ満車だったが赤沼駐車場も8割方埋まっていた。街の方では雨も降っており、いろは坂では真っ白とちょっとどうかなと言う天候だったが、赤沼まで来ると雨も降っておらずそこまで悪くもない。とは言え高山を歩く人はレアだ。今日は山頂で出会った1人だけ。実に静かな山歩きが楽しめる。残念ながら展望はほぼ無いに近かったが、少し進んだ秋の気配を身体全体で感じることができた。

10時スタートで温泉、家呑みを入れて最終の特急接続は19:35となるので歩くのに割ける時間は5時間と言うところ。まあギリギリだけれど折角だから展望の良い小田代と戦場ヶ原を回ることにしたけれど、白樺の美林に差し掛かる辺りから青空が見えてきて、ぴったし嵌って周囲の山々の展望も存分に楽しむことが出来た。小田代から戦場ヶ原に掛けてはクルマの数相応に人出も多くなるが、山歩きの格好をしている方が少数派だ。

赤沼には15時まで10分を残す頃に到着したが、ここでbeishiさんが日帰り温泉の調整役。金谷は15時で受付終了であり且つ人数制限もあるのでちょっとリスキーか。少し戻ることにはなるがアストリアホテルに電話したら同じく15時で受付終了だけれど赤沼にいると伝えると待っていると応えてくれた。有難い。コロナ禍のせいで日帰り温泉まで不自由なことになっているとは。

折角の温泉だけど家呑みの時間を考えるとあんまりのんびりとはしていられないのが温泉ファンにはつらいところ。でも温泉∩呑みなんで折り合いは付く。日光くじら食堂にテイクアウトを頼んでおいたのでそれをピックアップして家呑みに突入。あっと言う間に帰りのバスの時間になった。久し振りに賑やかで楽しい時間を過ごすことができた。来晃有難うございました。