白毛門〜笠ヶ岳〜朝日岳


- GPS
- 06:57
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,652m
- 下り
- 1,618m
コースタイム
8:50 土合駅前
8:56 土合橋
10:14 松ノ木沢ノ頭
10:47 白毛門
11:25 笠ヶ岳
12:14 朝日岳
12:17 宝川温泉分岐
12:43 露岩
13:12 大石沢
13:48 広河原
14:00 朝日岳渡渉点
14:42 朝日岳登山道入口(林道終点)
15:09 宝川理水試験地
15:41 宝川温泉
天候 | はれ〜くもり ※稜線上強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:宝川温泉 宝川山荘 〜 送迎バス 宝川入口 〜 バス 水上駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:土合橋登山口に設置されてました。宝川温泉の朝日岳登山口は気が付きませんでした。 道の状況: 土合橋〜白毛門:岩稜帯を慎重に通過すれば、その他は特に危険な個所はありませんでした。 白毛門〜笠ヶ岳:道がぬかるんでいる箇所が多かったです。 笠ヶ岳〜朝日岳:ガレ場、岩稜帯で注意が必要です。 朝日岳〜宝川温泉:私には結構ハードでした。注意どころ満載でした。 ・朝日岳頂上直下の露岩帯:頂上からの木道が終わると水が染み出したせせらぎ状態の道を降りてゆきます。その後露岩帯をトラバースしてゆきますが、ここがところどころ足がかりが見つけにくく、かつ岩が濡れている箇所が多く難渋しました。 慎重に通過する必要があります。 ・露岩〜大石沢:危険な個所は特にありませんでした。 ・大石沢〜朝日岳渡渉点:小さな沢をいくつも越えていきますが、ところどころ道が崩壊しています。また沢と並行する道もあり、ぬかるみがひどい箇所が多数あります。朝日岳渡渉点は、結構増水しており、私はなんとか飛び石でクリアできましたが、反対方向から渡ろうとしていたパーティは難渋していました。 ・朝日岳渡渉点〜林道終点:道崩壊しかけているところ多数、小さなアップダウン多数で最後まで気が抜けませんでした。 ・林道〜宝川温泉:1か所道が崩壊している箇所があります。エスケープルートが作られていますが、地盤が緩いので雨の時は注意が必要です。 |
写真
感想
以前谷川岳を訪れた時に東側に正対する山が見えて、それが白毛門であることを知り、それ以来是非とも谷川岳と一ノ倉沢をその場から見てみたいとあたためていました。馬蹄形ルートはとても魅力的なのですが、私では日帰りでそれをこなすことは、時間的にも体力的にも無理なので、下山は宝川温泉へのルートを選択しました。また今回は土合駅の名物階段もはじめて経験できるとあり、これも興味がありました。
地元の駅から始発に乗車します。最近北関東方面に向かうように自宅から駅まで約3卻發、始発もしくは2番列車に乗車する機会が増え、このパターンにも慣れてきました。家を出発してから4時間半でようやく土合駅のホームに降り立ちました。
今日は連休のせいか、登山者と観光客を含めてかなりの大人数が下車しました。
ひたすら階段を上り、駅へ着いてみると駅前の駐車場組も混ざり、かなりの混雑ぶりでした。さらに土合橋へ向かう国道沿いでは、谷川岳ロープウェイ方面へ向かう車が渋滞しており、連休パワーを見せつけられた感じでした。
土合橋の駐車場も満車状態でしたが、すでに皆さんかなり前に登山スタートされているので喧騒はなく、駐車場最奥の白毛門の登山口からいよいよ今日の登山スタートです。急登だとは聞いており、覚悟もしておりましたが、やはり結構きつかったです。変化があまりないので西黒尾根よりもきついのではないかと思ったくらいでした。しかし西黒を登ったのは昨年で、年々体力は衰えているのであまりあてにはなりません。
しかし今日は山に登るには気温も適温で汗だくにはならずに松ノ木沢ノ頭に到着することができました。すでにここからも谷川岳を正面に見ることができましたが、その荘厳さに何か心を打たれるものがあり、来てよかったと思いました。
白毛門まではさらに登りがつづきます。岩場も増えてきますが順調に進みほどなく頂上につきました。風がかなり強くなってきて、天気も怪しくなってきました。思ったより多くの登山者がおりました。風が強いので頂上で長居することなく、すぐに笠ヶ岳へ向かいました。ここからは、かなり登山者減りました。ここも快調に進み笠ヶ岳頂上を踏みました。さらに風力は増し、谷川岳にかかる雲も厚くなってきました。ここもほうほうの体で通過して、朝日岳へ向かいました。
いくつもの小ピークをクリアしつつ、途中景色を満喫しながら、朝日岳山頂に立ちました。静寂の池塘群の山頂を楽しめれば最高なのでしょうが、ここまでくるとさらに風脚は増して、立っているのがやっとの状況でした。カメラもぶれぶれです。ここもすぐに後にして下山に向かいました。
宝川温泉への下山路は、露岩のトラバースから始まり、私には神経を使う箇所満載で疲れましたが、途中のブナの森には、とてもこころ和ましてもらいました。
宝川温泉からは宝川入口まで歩く覚悟で立ち寄りましたが、バスの時間に合わせてバス停まで送迎してくれるとのことでラッキーでした。
本日の温泉:宝川温泉 宝川山荘
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