日本百名山『塩見岳』 快晴の下、南アルプス3000m峰に登ってきた(^o^)

2013年10月13日(日) [日帰り]

• GPS: 12:14
• 距離: 24.7km
• 登り: 2,325m
• 下り: 2,314m

コースタイム

05:33 鳥倉林道駐車場出発
06:02 鳥倉登山口
07:40 三伏峠 07:45
07:54 三伏山
08:34 本谷山
09:55 塩見小屋 09:59
11:11 塩見岳西峰 11:15
11:19 塩見岳東峰 11:44
12:34 塩見小屋 12:38
14:11 本谷山
15:10 三伏山
15:20 三伏峠 15:24
17:05 鳥倉登山口
17:47 鳥倉林道駐車場

天候

快晴
山頂付近風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央自動車道松川IC〜鳥倉林道を経て鳥倉林道駐車場

◆鳥倉林道
　全区間舗装されてますが、途中対向車とすれ違うのが困難な区間あり

◆鳥倉林道駐車場
　駐車台数:30台
　駐車料金:無料
※朝4時30分の時点ですでに満車

コース状況／危険箇所等

◆登山ポスト
　鳥倉登山口にあり

◆トイレ
　鳥倉林道駐車場
　三伏小屋
　塩見小屋
※夏季シーズンのみ鳥倉登山口にもトイレが設置されるようです
　この日すでにありませんでした


【鳥倉林道駐車場〜鳥倉登山口】
　舗装された林道歩きで特に危険個所なし

【鳥倉登山口〜三伏峠】
　前半綺麗なカラマツの中、やや急登な道を進みます
　後半は登山道に丸太の桟道箇所が多々あり、雨の後などは滑りやすいと思うので注意が必要

【三伏峠〜三伏山】
　特に危険箇所なし
　すぐ着きます

【三伏山〜本谷山】
　特に危険個所はないが、三伏山から下って本谷山へまたすぐ登り返すので
　足がきついです(汗)

【本谷山〜塩見小屋】
　本谷山からいったん下るとしばらく緩やか道が続きます
　しかし後半は急登が続き体力的にかなりきついです
　特に危険箇所なし

【塩見小屋〜塩見岳西峰・東峰】
　今回のルートの核心部
　ザレや岩場の急登が連続します
　ストックはしまった方が良いと思います　
　岩場では三点支持を大事に、岩に付けられた黄色のペイントを見失わないよう進みます
　ペイントを見失うと誤って危険な斜面に取り着く恐れあり
　
【塩見岳西峰・東峰〜塩見小屋】
　ザレ・岩場の激下り
　ゆっくり慎重に下ります
　やはり黄色のペイントを見失わないよう注意　

【塩見小屋〜本谷山】
　前半激下り
　いったんしばらく緩やかな道が続き
　後半本谷山への登り返し
　特に危険箇所なし

【本谷山〜三伏山】
　本谷山から三伏山への登り返しがきつい
　ここまでくるとかなり体力を消耗してるので本当にきつい、きつかった(汗)
　特に危険個所なし

【三伏山〜鳥倉登山口】
　ひたすらやや急な下りが続きます
　桟道で転倒しないよう注意

【鳥倉登山口〜鳥倉林道駐車場】
　緩やかな舗装路下り
　特に危険個所なし

写真

朝の駐車場から撮影
こりゃ天気良さそうだ!

登山口に向かう林道にて
朝の時間は林道歩きも
気持ちいい(^o^)

林道から見える山々
うーんわからん・・・

登山口到着〜♪
今日も頑張るぜ!!

カラマツの中を登る
すごく静かで『山の朝』
を感じられた

めっちゃ気持ちの
良い道です

桟道あらわる
滑らないよう注意だね
(^_^;)

水場発見!
でもこれ
飲めるのかな・・・

紅葉した木々を見ながら
楽しい桟道歩き

綺麗に黄葉してるね

登山口から三伏峠小屋に
かけてこのような標識が
ありました
1/10の時の絶望感ったら
(^_^;)

緩やかで気持ちいい
雰囲気も良し!

朝日を浴びる木々

三伏峠到着
日本一高い峠だそうな

三伏峠小屋

小屋前のテン場にて
うーん
カラフル〜♪

峠を出発してすぐ
三伏山の頂きが見えた

三伏山山頂GETっす
360°の大展望

振り返ると
三伏小屋が見えた

そして中央アルプス

木曽駒ヶ岳・宝剣岳方面

今日目指す頂
塩見岳が見えた!!

山頂付近は
ゴツゴツだね〜

ハイマツに囲まれた
気持ちの良い道

熟したその実は
光を浴びて
鮮やかに輝く

枯れる前最後の
美しき姿

輝きを放って

最後の最後まで
その葉を広げる

ありきたりだけど
自然って素晴らしい

春夏秋冬色々な表情で
楽しませてくれる

逆に僕は自然に対して
何ができるかな・・・

本谷山到着
塩見岳まだ遠いな

それにしても
最後きつそうだ

疲れても
紅葉した木々が
癒してくれる

途中振り替えって

またハイマツ帯に
突入だー

と、思ったら
すぐに塩見小屋到着

ナナカマドの実と青空

途中開けた所から
塩見岳を見る

振り返って
良い稜線ですな〜

こんな岩場を登って行く
と、言っても
左手の方から巻いて

落ちたらOUTだね
自分、OUT〜

さぁいよいよ
近づいてきたゼ!!
頑張れ!!俺!!

またまた振り返って撮影
だって
景色達が呼んでるから
(-。-)y-゜゜゜

そしてついに山頂到着!!
塩見岳西峰 3047M

で、あっと言う間に
塩見岳東峰 3052M
風強いっす

自分撮りは難しいね
やっぱ三脚必要かな

東峰から見る
西峰の頂

南アルプス前衛の山々
丸見えっす♪

仙丈ヶ岳

間ノ岳と左上に
ちょこっと北岳
この方角から見る
間ノ岳は北岳の山容に
そっくり

農鳥岳

美しき稜線

今日の日本一さんは
ちょっとガスってる

悪沢岳・赤石岳方面

中央アルプスと
真ん中奥に
御獄山

下山途中にて
アルプス雰囲気
満開じゃ♪

しかしこの登りは
きつかったね・・・
しみじみ振り返る

塩見岳から南東に
延びる稜線

蝙蝠岳かな

山肌が紅葉で染まってる
もっと近くで見たいっす
(>_<)

こっちは黄色が中心

言うことなし!!
すごいっす!!

青空とハイマツ

塩見小屋に戻ってきた
何か食べようかなって
思ったけど、やめた
特に意味はないぞい

青空に映える赤

三伏山に向かう途中で
塩見岳を振り返る
よく行ったな〜

黄葉してるゼ!

まだそんなにあるんすか
もうだいぶ下りましたけど
(T_T)

夕日に照らされる
カラマツ

やった!!
ついに登山口まで
戻ってきたよ(^o^)／

林道沿いの木の紅葉
結構きれいだった

こっちもきれい

夕日とともに
今日の登山終了
今回も無事に
終えることができました
有難うございました♪

感想

toshirinko

三連休の中日に南アルプスは塩見岳に行ってきました
全回行きそびれた甲斐駒ヶ岳にしようか最後まで悩みましたが
紅葉シーズンということもあり、人も多そうだったので
比較的人の少なそうな塩見岳へ
ところが駐車場に着くと溢れんばかりの車が・・・
何とかスペースを見つけて停めることが出来ましたが、路肩駐車してる方多数(^_^;)
紅葉シーズンの三連休恐るべし・・・

5時30分出発に合わせ準備をしていると、まだ暗い内から歩き始めている方々を目にしました
それを見て何故か焦る自分
早く準備しなきゃ!
でも思いなおして予定の時間に合わせ準備をする
焦っても仕方ないしね(^o^)

準備を済ませ歩き始める
今日は良い天気だな!!今の所快晴っすよ!!
嫌が上でもテンションが上がる
林道歩きでも気持ち良いゼ!!

しばらくすると登山口に着いた
三名の方がそこで休憩をしており
「おはようございます」と挨拶をしたが、誰一人として返事をしてくれなかった(T_T)
皆さんそういうタイプですかー、声掛けてすいません・・・
ここで若干テンション下がる
でもカラマツに囲まれた気持ちの良い道がすぐにそれを忘れさせてくれた
やや急登な道が続く為、息が切れて呼吸も荒くなるけど空気がとてもおいしい!
山の空気は本当おいしい!!思い込みかもしれないけど、街中とは比べ物にならないね!

景色を見ながら歩いていると標識らしき物が見えてきた
何の案内かな?と思って近付いて見てみると
「鳥倉登山口から三伏峠小屋まで1/10」という標識だった
なんじゃこりゃ!!これ必要っすか?
距離感はわかるけど、良いんだか悪いんだか・・・

途中、桟道箇所をいくつか越えていくと三伏峠・小屋に着いた
コースタイムよりだいぶ早いな
まぁ写真もそんな撮ってないし、ガンガン歩いてきたからこんなものか

再び歩き始める
するとすぐに三伏山の頂に着いた
めっちゃ眺望良い!!360°見渡せるじゃん!!
中央アルプス見ーっけ♪
千畳敷、人でごった返してんだろうなーと思いながら水分補給
今日目指す塩見岳の頂もしっかりと見えた
結構距離あるな(汗)まだまだこれからっすね!
と再び気持ちを入れなおす

三伏山から本谷山へかけては下って登っての極端な道
下り終えて再び登り返す時、ちょっと足がきつかった
登山口からずっとガンガン登ってきたから意外にダメージがあったみたい
塩見岳大丈夫かな(^_^;)
アレ最後かなりの急登だぞ・・・
一瞬心配になったがすぐに足も回復し、不安も消えた

三伏山から塩見小屋にかけては途中緩やかな道が続いた
最高に歩きやすい!
平坦な道に癒しをもらいながら体力充電
しかし充電が完了する前に本格的な登りに突入した
かなりの急登だ!きついゼ!!
ゼーハー言いながら人とすれ違う時だけ爽やかに「こんにちはー(^o^)」を繰り返す
もう来ないでくれ!の願いむなしく次から次へと人が下ってくる
「ゼーハー」「こんにちはー(^o^)」の負のループが続く

何とかやり過ごすと塩見小屋に着いた
かなりの人が休憩してる
自分も最後の塩見岳への登りを前にちょっと休憩
小屋から見えるその頂へは凄まじい高低さだ・・・
こりゃきついだろ・・・
先日登った八ヶ岳、赤岳展望荘から赤岳の頂にかけてかなりの急登だったが
それが可愛く思えるほど・・・

休憩を終え歩き始めるとすぐにきつくなった
ここで爽やか「こんにちはー(^o^)」も卒業
登るのに精一杯だった
ザレや岩場の急登をMAXゼーハーを繰り返しながら登っていく
しかし登れど登れど山頂に着かない・・・
苦しいゼ・・・風も強くなってきた
寒い・・・鼻水が・・・
しばらくそんな苦労に耐えて進むと、やっとのことで塩見岳の頂きに辿り着いた
やったー!!ついにこの急登を制したゼ!!
俺頑張った〜(T_T)
でも嬉しいんだけど風強くてさみ〜〜〜(>_<)

すぐに東岳へ進み、証拠写真を撮影
やったゼ!!東岳も制覇ー!!でもやっぱさみ〜〜〜(T_T)(T_T)(T_T)
山頂で周囲の山々を撮影し付近の方としばらく話した後、そそくさと下山開始

下山時はかなり体力がなくなっていて、思いのほか時間が掛かった
きつかったっす(汗)
特に本谷山から三伏山にかけての登り返しが死ぬほどきつかった・・・

登山口に着く頃には夕暮れの時間だった
夕日を見ながらちょっとしんみり


今回は最後本当きつかったけど、天気にも恵まれ良い山行だった
またお山の経験値が増えたかな?
僕はまだまだ素人
いろんなお山でたくさん経験積まないと

なにはともあれ、今回も無事に登山終了〜!!
良かった(^o^)

塩見岳さんありがとう♪

コメント

熊取のおっちゃん

こんばんは
7月に鳥倉林道から日帰りピストンしました　
年なのでバテバテでしたよ
基本単独日帰り山行ですので三脚は必需品です
軽量コンパクトな簡易三脚がダイソーで売って
いますよ　グニャグニャ曲がるタイプは使いやすい
ですよ

toshirinko

yshoji2347さん、はじめまして
こんばんは、コメント有難うございます(^o^)／

鳥倉林道からのピストン経験されてましたか
このルートは歳関係なくきついと思いますよ(^_^;)
距離も高低差もありますからね

三脚はやはり必要ですかね
早速ダイソーに行って見てきたいと思います
グニャグニャ曲がるタイプ気になります

貴重なアドバイス有難うございました

rira

あら！
はじめまして
たぶんどこかですれ違っています
その青のチェックに見覚えが！

最後は岩登りでしたね。
きつい山でしたがいい山でしたね

toshirinko

riraさん、はじめまして♪
同じ日に塩見岳に登られてましたか
最後の岩登りめっちゃきつかったですよね
でも登り終えた後の達成感ったら
思わずよっしゃーて叫んじゃいました

ところでどの辺ですれ違いましたかね
情報量が少なすぎて全然わからない(^_^;)
今度もしどこかのお山ですれ違った時は
声をかけて下さいね

コメント嬉しかったです
有難うございました

ろばくん

こんばんわ(*^.^*)
南アルプス、いいな~(*^.^*)
快晴で、景色良くて最高でしたね＼(^o^)／

あれ、今回最後の〆はコーラじゃなかったんですね(^w^)

rira

そうですね〜
時間的にみると、塩見小屋と本谷山の間くらいのところでしょうか
すれ違ったと思います。
私達はこれから登りってとこでした
老若男女のグループですよ

またどこかでお会いしたら声をかけますね

toshirinko

robakunさん♪こんばんは(^o^)
本当天気良くて最高でしたよ
おかげで素敵な景色を堪能できました
でも塩見岳の頂上付近はちょっと風が強かった
途中帽子が飛ばされそうになるほど

今回最後の締めのコーラは
下山後の駐車場付近に自販機がなく飲むことができませんでした(T_T)

やっちまいました

toshirinko

そうでしたか〜
riraさんとあの近辺ですれ違ってたんですね

確かに老若男女のグループさんとすれ違ったような・・・
挨拶は絶対してるはずなんですよねー
自分すれ違う人には、ほぼ100%挨拶するので

次の機会に持ち越しですね
絶〜対声かけてくださいね

ねぎ

Toshirinkoさん、やりましたね〜
日帰り塩見
青空と紅葉、最高ですね
南アルプスには富士山

MAXゼーハーお疲れ様でした。

日が短くなって、
日帰り登山ができるお山が限られてきますね
私は塩見は来年かなー。

toshirinko

negimaさーん、やりましたよー♪
日帰りで塩見岳、きつかった〜
青空に励まされなかったら厳しかったかも

南アルプスからは本当富士山が良く見えますね
自分もnegimaさんのように南アルプスで
御来光と富士山を同時に見てみたいっす

アルプス級のお山は今年あともう1回行けるかどうか・・・
本当に日が短くなった
日帰り専門の僕には厳しい季節になっていきますね

でも残された期間何とか頑張って行ってくるっす
negimaさんの塩見レコも楽しみに待ってるっす

まあ

Toshirinkoさん こんばんは
必ずご挨拶されるとのこと
礼儀正しく素晴らしいことですね

塩見岳ではどんな歌を歌われていたのでしょうか？
夕日見ながらしんみり

良い山行きを

toshirinko

mermaidさん!!!!!こんばんは♪
僕のレコに訪問して頂き有難うございます
とてもうれしいです

山では必ず挨拶するよう心懸けてます
礼儀もそうですが、挨拶から楽しいお山の会話に発展することもありますし
相手に自分の情報を与える意味でも意識して挨拶してます
僕はほとんどがソロの山行なので
遭難した時のこと等を踏まえ、少しでも他の登山者の記憶に
残って欲しいという意味も込めて挨拶してます


ところで、今回何歌ったか聞いちゃいますか


ひだまりの詩ですよ

まあ

ひだまりの詩ですか？
おはようございます

私もあれから頭の中が回転木馬状態で
ずっとリフレインしています

toshirinko

そうですよ♪
mermaidさん　遅コメごめんなさい

僕もmermaidさんのあのレコを拝見して以来
ひだまりの詩が頭の中を駆け巡ってます

今回の山行中もやさしい陽の光を見るたび
ちょっぴり切ない気持ちになり
気付いたら口ずさんでました
一人での山行だと余計に浸ってしまいますね


どんなに時が流れようとも変わらない思い
色褪せない思い出

そこには永遠がある

drunk

来年あたり狙う予定……ではいた
お久しぶりです。
相変わらずハードコアしてますね〜。
とりあえず色々な人が日帰りレコ出してるんで
行ける？って事で、来年あたり検討しようかと思ってます。
参考にしますよ。

toshirinko

drunk先輩こんばんは♪お久しぶりです!!
コメントめっちゃうれしいです(^O^)／
有難うございます

先輩、塩見岳まだでしたか
もうてっきり行かれてるのかと思いました

正直全体的なキツさで言えば鳳凰を夜叉神から日帰りした時の方が上かなといった感じです
でも塩見小屋から頂上に掛けての急登はこの1年で1番キツかったです(>_<)

先輩の過去の山行を見る限り、日帰り大丈夫だと思いますよ
僕なんかよりも断然ペース配分等の調整が上手だと思うので
あっさり登っちゃうんじゃないかって思ってます

来年あたりですか?
僕も後つけて行っちゃおうかなー

なーんちって(笑)

harutei

ぼーし かわいー
ナイスガイ！
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ。

ハルは水が出ていると全部飲んでみます。

おくーの方に出ていても　無理やり手を突っ込んで
飲んだりします。

いつかお腹を下すでしょう・・・。

トシさんんもご賞味ください。

toshirinko

初めて言われました(^o^)
ハルさんこんにちは

帽子ですが、谷川岳肩の小屋にて購入したバンダナを巻いてます
今まで特に何も言われたことがなかったのでとっても嬉しいです
ありがとうございます

ところで、ハルさんは何処の水でも飲んじゃうんですか
僕にはそんな勇気がない
でも、たまにレコの情報で『〜の水場は危険』等の情報を見かけるので気をつけて下さいね

お腹壊したらせっかくの楽しい山行も辛くなっちゃいますよー(>_<)



ネコ耳ハルさん可愛いですねー
僕の帽子なんかよりずっと