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Yamareco

記録ID: 3567129
全員に公開
沢登り
朝日・出羽三山

朝日連峰 朝日俣沢 岩魚止沢 大朝日岳

2021年09月25日(土) ~ 2021年09月26日(日)
 - 拍手
GPS
15:49
距離
20.1km
登り
2,115m
下り
2,101m

コースタイム

1日目
山行
5:40
休憩
0:28
合計
6:08
距離 8.3km 登り 766m 下り 336m
6:49
6:58
77
8:15
8:25
101
二俣出合 朝日俣沢入渓
10:06
10:15
155
800m上ノ大沢出合
12:50
940m幕営地
2日目
山行
8:00
休憩
1:37
合計
9:37
距離 11.9km 登り 1,349m 下り 1,776m
5:47
95
宿泊地
7:22
7:25
17
岩魚止沢出合
7:42
7:45
109
50m大滝
9:34
9:45
84
1470m二俣
11:09
11:59
65
13:04
13:20
30
13:50
13:56
73
15:09
15:14
5
15:19
15:22
2
15:24
ゴール地点
天候 25日 曇り時々晴れ
26日 ほぼガス、昼頃ちょっと晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
現在朝日鉱泉までは橋補修工事の為車両は入れません。
朝日鉱泉より600m程手前に通行止めゲートがあり、その手前のスペースに駐車出来ます。スペースは15台程。停められない場合は戻りながら路肩のスペースに停めるしかありません。
通行止めゲートから朝日鉱泉までは看板案内の近道を利用して徒歩10分程。
コース状況/
危険箇所等
朝日川支流 朝日俣沢〜岩魚止沢

3級 雪渓なし ラバー 平水
この時期のせいかヌメヌメでかなり神経使いました。タワシ有効。

朝日鉱泉から中ツル尾根コースの登山道を75分程歩き朝日俣沢と黒俣沢の出合いから入渓。
朝日俣沢は周年禁漁区。黒俣沢は解禁。

一日目
入渓してしばらくは穏やかな河原を行く。
ちょっとした小滝にも深くて綺麗な釜があり、暑い時期じゃないと泳ぐ気にはなれないが、へつりに詰んで初っぱなから泳いで突破。全身ズブ濡れになるが、朝日の沢を目一杯楽しんでやるという気合いが感じられた。

右岸から流れ込む、檜沢、ミカゲ沢、下ノ大沢を見送ると、左岸から30m大滝がかかっており、皆で歓声を上げる。
800mで上ノ大沢出合い。この二俣を右に入るとゴルジュとなり、滝が連続し初日の核心部と言えよう。
今回はヌメリが酷く、タワシを多用しながら登れる滝は登ったが、どの滝も一癖あるような滝で楽しめた。
ザイルを出したりお助けを出したり、小さく巻いたりしながら楽しく順調に進む。
940mの幕営地には早く着きそうだったので、休憩を多めに取りながら進んだが、13時には幕営地に到着。
この先はいいテン場がないらしいので、ちょっと早いがここで初日の行動を終える。
940mの河原状には、インゼルに1ヶ所、左岸に1ヶ所適地があり、今回は少し広めな左岸にタープを張った。薪は豊富。

二日目
この日は長丁場なので6時スタート。
幕営地の目の前には8mの直瀑がかかっている。これは登れないので右岸から巻き。すぐ上の5mトイもまとめて巻いて懸垂なしで降りれた。この巻きは特に悪い印象はない。
少し行くと両壁が立ってきて、左岸から下岩魚止沢が迫力ある連瀑で落ちている。この辺りの景観はさすが朝日と言える迫力満点の渓谷である。
そして進む先にはこれまた見事な幅狭ゴルジュが待ち構える。
CS滝を水線から突っ張りで越えて続く連瀑も直登で越える。この辺りからアドレナリンは全開である。
少し河原状になり、インゼルに整地すれば1人か2人は寝れそうなスペースあり。
そしてまたすぐに両岸切り立ったゴルジュ。そして目の前に6mCS滝が見えてくると、左岸から3m滝で出合っているのが岩魚止沢である。

岩魚止沢は、出合いから3m5m4mの連瀑になっており、真ん中の5mは左壁の岩場を登り後続にザイルを投げる。岩が脆いので注意。
これを越えるとこの沢最大の50m大滝。
水線は細いので威圧感はないが、高さもあり見事な滝である。
水線のすぐ左から直登の記録もあるが、ヌメリもあって時間もかかりそうなので、左の草付きから取り付いて乾いた左壁をフリーで登る。足場はしっかりしてるが、高さがあるので慎重に登る。
大滝上段から水線に入れそうだったが、そのまま左壁の岩場を登り無事滝上に出る。
この左壁登攀は、フェルトだと怖いかもしれない。

そしてここから怒涛の連瀑帯突入。
特別難しい滝はないので、ヌメリを落としながらほとんど直登で越えて行くが、6mCSは右岸巻き。
途中5m程の滝でtakashiiiiiさんが落下するアクシデントがあったが、無傷で事なきを得る。
1470m二俣を右に入ってからも連瀑帯は続き、まだ続くのかよ〜と愚痴の出る中、1570m辺りでようやく連瀑帯が終わり一息つく。
奥の二俣を左に入り、最後の滝を越えると次第に水は涸れるが、沢型はしばらくは残っており、稜線目指して高度を上げる。
ずっとガスガスで真っ白だった景色だが、この辺りで青空が見え、稜線の綺麗な紅葉が目に飛び込んで来て感動のフィナーレを迎える。
最後のツメは、大朝日岳山頂にダイレクトに出ると藪こぎを強いられるので、なるべく山頂よりに、そしてなるべく藪を避けて進み、最後にちょっとだけハイマツと楓の藪を漕ぐと1840mの登山道に飛び出した。

みんなそれぞれ達成感を感じながら目と鼻の先にある大朝日岳山頂へ登頂した。

下山は中ツル尾根コースを三時間かけて下山。
駐車地点から林道を10分歩いて朝日鉱泉へ。朝日鉱泉は久々だ。
2021年09月25日 06:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/25 6:49
駐車地点から林道を10分歩いて朝日鉱泉へ。朝日鉱泉は久々だ。
鶏)朝日鉱泉先の吊り橋からスタート
2021年09月25日 07:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 7:02
鶏)朝日鉱泉先の吊り橋からスタート
目指す大朝日岳は雲がかかってました。
2021年09月25日 06:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 6:51
目指す大朝日岳は雲がかかってました。
鶏)二俣の出合から入渓
こちらは黒俣沢に架かる吊り橋
2021年09月25日 08:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 8:24
鶏)二俣の出合から入渓
こちらは黒俣沢に架かる吊り橋
朝日俣沢入渓です。鶏氏はワラジスタートです。
2021年09月25日 08:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
9/25 8:31
朝日俣沢入渓です。鶏氏はワラジスタートです。
最初の滝は右から突破。水が綺麗です。夏なら泳ぎたい所。
2021年09月25日 08:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/25 8:39
最初の滝は右から突破。水が綺麗です。夏なら泳ぎたい所。
鶏)もう水に浸かりたい時期は過ぎたのでへつって行く。最もすでにずぶ濡れだが。
moo)この直後泳ぐ羽目になりました。写真がないのが残念。
2021年09月25日 09:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
9/25 9:08
鶏)もう水に浸かりたい時期は過ぎたのでへつって行く。最もすでにずぶ濡れだが。
moo)この直後泳ぐ羽目になりました。写真がないのが残念。
鶏)この滝は真ん中の岩からシャワーで登っていく。朝から水が冷たすぎる!
moo)私は左俣の6m滝を登って乗っ越しましたよー。
2021年09月25日 09:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 9:18
鶏)この滝は真ん中の岩からシャワーで登っていく。朝から水が冷たすぎる!
moo)私は左俣の6m滝を登って乗っ越しましたよー。
首まで浸かって取り付いてるのはソロで来てた沢屋さん。気合い入ってんなー。
2021年09月25日 09:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
9/25 9:20
首まで浸かって取り付いてるのはソロで来てた沢屋さん。気合い入ってんなー。
左岸枝沢の30m滝。
2021年09月25日 09:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/25 9:52
左岸枝沢の30m滝。
5mボロボロ滝。
2021年09月25日 10:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 10:36
5mボロボロ滝。
左壁から突破。右岸から小さく巻く事も出来ます。
2021年09月25日 10:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/25 10:38
左壁から突破。右岸から小さく巻く事も出来ます。
ザイル出しました。
2021年09月25日 10:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/25 10:46
ザイル出しました。
これは左からが正確。
2021年09月25日 11:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 11:02
これは左からが正確。
右から取り付いた鶏氏にザイルを投げる。
2021年09月25日 11:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/25 11:13
右から取り付いた鶏氏にザイルを投げる。
2×6の2段。
鶏)ゴルジュがカッコいい
2021年09月25日 11:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/25 11:17
2×6の2段。
鶏)ゴルジュがカッコいい
これは2段目6m。
2021年09月25日 11:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/25 11:19
これは2段目6m。
ザイルを出して右壁から突破。
2021年09月25日 11:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 11:23
ザイルを出して右壁から突破。
Hiroshiiiiのザックを荷揚げ。持ち主に似てシャワーが好きらしい。
2021年09月25日 11:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
9/25 11:45
Hiroshiiiiのザックを荷揚げ。持ち主に似てシャワーが好きらしい。
鶏)三段滝の攻め方を思案するt氏
2021年09月25日 11:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/25 11:59
鶏)三段滝の攻め方を思案するt氏
左壁のフェースを登る。
2021年09月25日 12:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 12:09
左壁のフェースを登る。
鶏)この滝が思いのほか渋かった。一見簡単そうな右岸はぬめりがヒドく最後はお助けロープ
moo)これは鶏氏が行った右からが正確でしたね。
2021年09月25日 12:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/25 12:23
鶏)この滝が思いのほか渋かった。一見簡単そうな右岸はぬめりがヒドく最後はお助けロープ
moo)これは鶏氏が行った右からが正確でしたね。
7m。右の岩バンドから。
2021年09月25日 12:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 12:35
7m。右の岩バンドから。
奥に8m滝が見える940m河原に到着。ここの左岸で幕営します。
2021年09月25日 12:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/25 12:47
奥に8m滝が見える940m河原に到着。ここの左岸で幕営します。
今回はタープ泊。開放的で最高だが、カマドウマが・・・
2021年09月25日 13:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/25 13:34
今回はタープ泊。開放的で最高だが、カマドウマが・・・
太陽が弱く寒いので早速焚き火。
2021年09月25日 14:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/25 14:10
太陽が弱く寒いので早速焚き火。
チキンなんかをつまみにちびちびやります。
2021年09月25日 15:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
9/25 15:29
チキンなんかをつまみにちびちびやります。
鶏)焚き火が最高のご馳走です。
2021年09月25日 19:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/25 19:38
鶏)焚き火が最高のご馳走です。
鶏)翌日の行程は長いので早めに出発。
天気は悪くないがガスがすぐそこまで降りてきている。
2021年09月26日 05:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 5:17
鶏)翌日の行程は長いので早めに出発。
天気は悪くないがガスがすぐそこまで降りてきている。
朝イチからこの滝を巻きまーす。
2021年09月26日 05:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 5:52
朝イチからこの滝を巻きまーす。
ここからだな!上手い具合に巻けました。
2021年09月26日 05:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 5:52
ここからだな!上手い具合に巻けました。
鶏)なかなか痺れる渓相です。
moo)奥に下ノ岩魚止沢が連瀑でかかってます。凄い景色。
2021年09月26日 06:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 6:18
鶏)なかなか痺れる渓相です。
moo)奥に下ノ岩魚止沢が連瀑でかかってます。凄い景色。
10mひょんぐり滝は右壁から快適登攀。
2021年09月26日 06:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 6:21
10mひょんぐり滝は右壁から快適登攀。
上から。
2021年09月26日 06:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 6:26
上から。
最後はお助け。
2021年09月26日 06:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 6:27
最後はお助け。
鶏)グングン高度を上げていく。
2021年09月26日 06:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 6:28
鶏)グングン高度を上げていく。
ゴルジュ来ました!
2021年09月26日 06:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 6:30
ゴルジュ来ました!
何でもなさそうな小滝でも一癖あったりします。
2021年09月26日 06:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 6:32
何でもなさそうな小滝でも一癖あったりします。
鶏)突っ張りで登るm氏。
2021年09月26日 06:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 6:37
鶏)突っ張りで登るm氏。
鶏氏も突っ張り!
2021年09月26日 06:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 6:37
鶏氏も突っ張り!
やっぱりHiroshiiiiはシャワー馬鹿。
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やっぱりHiroshiiiiはシャワー馬鹿。
すぐ上の6mは左右から。
2021年09月26日 06:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 6:41
すぐ上の6mは左右から。
鶏)天場に最高の岩の上。ここなら五人は寝られる。ただし寝返り打つと20m下に真っ逆さま。
2021年09月26日 06:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 6:43
鶏)天場に最高の岩の上。ここなら五人は寝られる。ただし寝返り打つと20m下に真っ逆さま。
両岸がかなり切り立って来ました。素晴らしい景観です。
2021年09月26日 07:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 7:09
両岸がかなり切り立って来ました。素晴らしい景観です。
ゴルジュを進みます。
2021年09月26日 07:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 7:12
ゴルジュを進みます。
目の前に6mCS滝。
2021年09月26日 07:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 7:21
目の前に6mCS滝。
すぐ右手に岩魚止沢が滝で入り込んでます。
2021年09月26日 07:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 7:22
すぐ右手に岩魚止沢が滝で入り込んでます。
ヤモリ?
2021年09月26日 07:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 7:24
ヤモリ?
脆い岩に気をつけて岩場をよじる。
2021年09月26日 07:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 7:28
脆い岩に気をつけて岩場をよじる。
鶏)岩魚止沢に乗ったところ。
moo)ここの景観は凄かったですね。
2021年09月26日 07:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 7:35
鶏)岩魚止沢に乗ったところ。
moo)ここの景観は凄かったですね。
すぐ上の4mは水線右から。
2021年09月26日 07:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/26 7:38
すぐ上の4mは水線右から。
moo)そして50m大滝登場。高いなー!
鶏)夏なら水流横を行けそうですがヌメリが酷そうなので左壁を登ります。
2021年09月26日 07:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 7:45
moo)そして50m大滝登場。高いなー!
鶏)夏なら水流横を行けそうですがヌメリが酷そうなので左壁を登ります。
草付きから取り付きます。落石注意です。
2021年09月26日 07:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 7:46
草付きから取り付きます。落石注意です。
乾いてる岩はラバーはバチ効き。
2021年09月26日 07:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 7:55
乾いてる岩はラバーはバチ効き。
大滝中部から水線行けるかな?
2021年09月26日 07:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/26 7:56
大滝中部から水線行けるかな?
フリーで水線入るのは怖いのでやっぱり少し左に逃げる。
2021年09月26日 08:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 8:01
フリーで水線入るのは怖いのでやっぱり少し左に逃げる。
高度感抜群。
2021年09月26日 08:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 8:02
高度感抜群。
鶏)水流のすぐ脇を攻めるm氏。
2021年09月26日 08:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/26 8:02
鶏)水流のすぐ脇を攻めるm氏。
鶏)この辺りからガスが出てくるので下が霞んでるがそれでも緊張します
2021年09月26日 08:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 8:05
鶏)この辺りからガスが出てくるので下が霞んでるがそれでも緊張します
お〜、いい写真だ。
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お〜、いい写真だ。
連瀑帯突入です。
2021年09月26日 08:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 8:12
連瀑帯突入です。
この6mCSだけ右岸巻き。小さく巻いて懸垂なしで降りれます。
2021年09月26日 08:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 8:16
この6mCSだけ右岸巻き。小さく巻いて懸垂なしで降りれます。
ガンガン行きますよー。
2021年09月26日 08:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 8:27
ガンガン行きますよー。
直登出来ますが、タワシでこすりまくりです。
2021年09月26日 08:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 8:32
直登出来ますが、タワシでこすりまくりです。
左から取り付いたtakashiiiiiが落ちたのはこの滝だったかな?只今スランプ中のtakashiiiiさん。
2021年09月26日 08:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/26 8:35
左から取り付いたtakashiiiiiが落ちたのはこの滝だったかな?只今スランプ中のtakashiiiiさん。
その次の滝は私はtakashiiiiiと一緒に巻き。鶏氏とHiroshiiiiは直登。
2021年09月26日 09:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 9:03
その次の滝は私はtakashiiiiiと一緒に巻き。鶏氏とHiroshiiiiは直登。
滝が続きます。
2021年09月26日 09:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 9:14
滝が続きます。
鶏)ヌメリで滝のグレードが上がる。
ヌルヌルでなかなか緊張します。
moo)ワイヤーブラシは優れもの。
鶏)ヌメリで滝のグレードが上がる。
ヌルヌルでなかなか緊張します。
moo)ワイヤーブラシは優れもの。
どんどん登れー!
2021年09月26日 09:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 9:20
どんどん登れー!
止まるなー登れー!
2021年09月26日 09:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 9:38
止まるなー登れー!
鶏)ぬめる滝を果敢に攻めるH氏。
2021年09月26日 09:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 9:41
鶏)ぬめる滝を果敢に攻めるH氏。
まだまだ続く連瀑帯。疲れてきたー。
2021年09月26日 09:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 9:43
まだまだ続く連瀑帯。疲れてきたー。
まだあんのかーい。
2021年09月26日 09:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/26 9:47
まだあんのかーい。
周りは草紅葉してきました。太陽が欲しい!
2021年09月26日 09:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 9:57
周りは草紅葉してきました。太陽が欲しい!
足が上がらなくなってきました。
2021年09月26日 10:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/26 10:25
足が上がらなくなってきました。
これが最後だったか。
2021年09月26日 10:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 10:30
これが最後だったか。
あ、いやこれが最後か。
2021年09月26日 10:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 10:34
あ、いやこれが最後か。
ようやく連瀑帯を抜け草付きに入ると待望の青空が!
2021年09月26日 10:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 10:43
ようやく連瀑帯を抜け草付きに入ると待望の青空が!
鶏)もうすぐ稜線に出るのは判ってるけど足が上がらない。
2021年09月26日 10:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/26 10:44
鶏)もうすぐ稜線に出るのは判ってるけど足が上がらない。
さぁ、抜けますよー。鶏氏も思わず万歳。
2
さぁ、抜けますよー。鶏氏も思わず万歳。
登山道出ましたー!最高の瞬間!
2021年09月26日 11:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
9/26 11:06
登山道出ましたー!最高の瞬間!
鶏)紅葉のビクトリーロード
2021年09月26日 11:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/26 11:09
鶏)紅葉のビクトリーロード
ついに沢から大朝日岳登頂です。今までで一番達成感がある大朝日岳でした。
2021年09月26日 11:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 11:08
ついに沢から大朝日岳登頂です。今までで一番達成感がある大朝日岳でした。
思わず抱きつくHiroshiiii。
2021年09月26日 11:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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思わず抱きつくHiroshiiii。
山頂でカップスターを食べるのを楽しみに頑張りました。
2021年09月26日 11:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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山頂でカップスターを食べるのを楽しみに頑張りました。
紅葉が綺麗。山頂滞在時だけ青空が見えてくれました。
2021年09月26日 11:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 11:16
紅葉が綺麗。山頂滞在時だけ青空が見えてくれました。
鶏)以東も頭が見えた。
2021年09月26日 11:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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鶏)以東も頭が見えた。
ちょっと斜めだけど記念撮影。この後昼寝。
2021年09月26日 11:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 11:32
ちょっと斜めだけど記念撮影。この後昼寝。
下山は鶏氏に付いて行くのがやっとで写真なし。ようやく朝日鉱泉に帰ってきました。
2021年09月26日 15:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 15:07
下山は鶏氏に付いて行くのがやっとで写真なし。ようやく朝日鉱泉に帰ってきました。
駐車地点に到着です。お疲れ様でした!みんな無事でよかったー。
2021年09月26日 15:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 15:23
駐車地点に到着です。お疲れ様でした!みんな無事でよかったー。
撮影機器:

装備

共同装備
30m×2本。20m補助ロープ1本。

感想

 モーリーさんからお誘いあった岩魚沢。いつか行きたいと思っていたので二つ返事でO.K.しましたが、朝日入門の沢にしてこのスケールで痺れっぱなし。滝を越えるとすぐ次の滝が迫って飽きる暇もありませんでした。次の課題も見えたけどもう水の冷たさが厳しい時期になってきたのであとは来期のお楽しみでしょうか。

今シーズン、岩手の尿前沢と同じくらい目標にしてたのが、この朝日俣沢岩魚止沢である。

朝日連峰の沢は、去年ハナヌキ峰に抜ける根子ノ三沢を遡行して以来だが、朝日の主稜線に突き上げる沢となると今回が初遡行となる。
朝日の沢に行きたいと言っていたchicken_manさんにも声を掛けると、二つ返事で参加となり四人パーティーでの遡行となった。

入渓前から若干緊張気味であったが、朝日の沢はやはりスケールがでかかった。二日目は沢の中では終始ガスガスだったが、それでも朝日の沢を身体いっぱいで感じる事が出来た。これぞ沢登りと言える素晴らしい沢であり、そこを遡行出来ているという嬉しさをずっと感じながら歩く事が出来た。

この朝日俣岩魚止沢は、朝日連峰では入門の沢となっているが、さすがに初心者はもちろん、初級者向きでもないと思った。
故・弘田氏の記録にもある通り、3級レベルの滝をフリーでサクサク登れない人がパーティーに1人でもいると、大幅な時間ロスになり1泊2日でも厳しくなると言うのは本当だと思う。
以前カモの会のお二人が、日帰りで12時間を切って下山までこなしている記録を拝見したが、体力的にも技術的にもとんでもない強者だと改めて思った。

今回も入渓地点で唯一お会いしたソロの方も、一日で抜けるかも、と言っていたが、話を聞くと4級や5級の沢にもソロで行く本物の沢屋さんであった。またどこかでお会いしたらよろしくお願いします。

念願だった大朝日岳に突き上げる沢を無事遡行出来たのは、メンバーのおかげであり、タープ泊も含めてとても楽しい二日間を過ごす事が出来た。
中々簡単には入れない朝日の沢であるが、来期に繋がる内容の濃い沢登りが出来た事に心から感謝したい。
ありがとうございました。

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