朝日連峰.高松尾根.狐穴泊.障子ヶ岳


- GPS
- 19:34
- 距離
- 33.1km
- 登り
- 2,798m
- 下り
- 2,762m
コースタイム
- 山行
- 9:04
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 9:31
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 9:39
天候 | 晴れのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前夜初 車中泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
しょっぱい箇所多数有り |
その他周辺情報 | 大井沢温泉 ゆったり館@300円 好みの湯でした。塩漬け舞茸購入。 壽楽@鶴岡市 ミックスフライ定食1180円。衣サクッ、ごはんも美味♡。 |
写真
感想
朝日連峰というと、以東岳と大朝日岳の主脈だけが目を向けられがちだが、それと交差する、三面から北寒江山。その先三方境から大井沢のラインも朝日連峰の良さを感じさせてくれる道。
2005年初夏、日暮沢周回でこの山域に魅了され、新潟からアプローチしやすい小国口からの蛇引尾根で大朝日岳。怖さで行ったら一本吊橋界のレジェンド平四郎沢吊橋超えて大上戸山。そういった数こそ多くはないがここら界隈の良さを知るうちに、歩きたいコース、泊まりたい小屋、会いたい小屋番、そういったものが自分の中で大きくなっていく。
青空山行を信じて疑わなかったが、それは夜明けから数時間の短い時間だった。
でも、初めて歩く道なのでワクワク感はちっとも減らない。
天狗角力取山からの長い下りに、帰りの登り返しの時に苦労させられそう。
イイ感じのブナゾーン。いくつかのピークを越え岩稜帯へ。
曇天だけど、只今絶賛色づき中の木々が広範囲に展開。巨岩群とタッグを組めば、日本的美しさとは、ハハァ〜ンこのことか。
三方境で主稜線に飛び出し歩いていくと、ゴール狐穴小屋が霧の中から現れる。
道中、アタックザック装備の男女ペアと交差。そしてたどり着く狐穴小屋。と、同時に女性2名が、これまたアタックザックで出かける所だった。1階に先客数名に挨拶し、2階へ案内される。こちらも先客くつろぎ中。荷を下ろし巣作り。一息つき、管理人氏の名を問う。18年間ここを務め、それも今季で勇退という。こういう業務に携われば、いろんなことがあったろうなどと、勝手に妄想。
指定された寝床のとなりはフロム東京なソロ✕2。すぐとなりの彼が印象的なキャラ。900mlのいいちこを「どうですか?」とすすめてくる っていうとイメージが浮かぶだろうか。
我々がチェックインした時に出かけた「じょし」2名がもどってきた。曰く、以東岳往復してきて幸運にも山頂で視界が効いた、と仰る。そんな彼ら彼女らとの楽しい夜は更けていった。
明けて日曜日。早朝は近い所は見えていたが、それも早い時間に雲に飲み込まれていった。
せっかくなので、障子ヶ岳経由で降りたが、ここは南俣沢から反時計回り周回するのが、危険回避、眺望の点で優れているんだろうなと、歩いていて思った。
山から降りて、大井沢のゆったり館で汗を流し、鶴岡で夕飯を食べ、21時ころ帰宅。
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