記録ID: 35693
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ハイキング
伊豆・愛鷹
古峰(天城山系)
2008年12月13日(土) [日帰り]
静岡県
- GPS
- 03:00
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 489m
- 下り
- 476m
コースタイム
水生地下駐車場08:45 ⇒ 08:55旧天城トンネル ⇒ 09:15 天城峠〜三方ケ岳〜古峠⇒ 10:00古峠 ⇒ 10:10古峰10:30 ⇒ 10:50三方ケ岳 ⇒ 11:30天城峠 ⇒ 11:45旧天城トンネル〜車道⇒ 水生地下駐車場着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
伊豆箱根鉄道修善寺駅より東海バス河津行きに乗車して、国道414号線を下田方面に向かいました。「道の駅天城越え」でトイレ休憩を済ませ、水生地下バス停で下車しました。バス停には乗用車約20台分ほどの駐車場が有りました。 ここからスタートしました。 国道には大きな橋が架かり、下には本谷川が流れ、わさび田が見えました。新天城トンネル手前の左側にある道標に従って、旧天城トンネルまで登り始めましたが急登でした。 旧天城トンネル入り口の休憩所にはトイレが有り、息を整えてから旧天城トンネル右側にある歩道を峠へと向かいました。天城峠からは、伊豆山稜線歩道を進まずに、尾根伝いに市界にそって西進しました。地形図を見てコンパスを標高950mの三方ケ岳に合わせ進むと、ブナの原生林が開けた所から、出発点の水生地下駐車場が見えました。現在地を確認し、やや急な登りを上がると平らで広い三方ケ岳に着きました。再度コンパスを標高941.6mの古峰に合わせて下がると、古道が残っている古峠に着きました。南は河津町へ、北へは伊豆市へと下がっていきます。河津町方向に進むと、ひと登りで標高941.6mの古峰に着きました。三等三角点があり、小さな木の板に「古峯」と山名が書いてあり登山地図に示された山名と異なっていました。標高953mの十郎左エ門、999.8mの猿山などの頂が見えました。 帰りは、コンパスを三方ケ岳・天城峠へと合わせて来たルートをもどり、天城峠から旧天城トンネルに下がって、踊り子歩道(旧下田街道)を水生地を経て水生地下駐車場にもどりました。 |
写真
感想
簡単な地図読み山行でしたが、アプローチも短く、自然がいっぱいの天城山原生林を楽しむ事ができました。天城峠から古峰の間は、伊豆山稜線歩道を通らないバリエーションルートです。鹿の鳴き声を近くに聞きながら、のんびりとしたハイキングでした。原生林の中は、緑色の苔が倒木や石についてとてもきれいでした。
古峠は室町期から寛政時代にかけての天城峠です。
旧天城トンネルからは、小説「伊豆の踊り子」の舞台になった旧下田街道を久しぶりに歩いて水生地下へもどりました。
※注意点
地図読みができ、コンパスが操作できる方だけが入山可能な古峰です。
天城峠からの往復は道標や歩道は有りませんので、道迷いなどが生じる危険性があります。不安な方は、入山を控えたほうがよいでしょう。
二本杉峠は文政2年(1820)以後の峠です。幕末、下田にアメリカ領事館がおかれていたころは、江戸の幕府と領事館を結び、外交使節団が往来しました。まさに「日本開国の道」です。
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