棚ノ入山＆二十六夜山（中央線の駅から）

2021年09月27日(月) [日帰り]

• GPS: 08:17
• 距離: 22.0km
• 登り: 1,942m
• 下り: 1,918m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:06
• 休憩: 0:37
• 合計: 7:43

距離 22.0km 登り 1,945m 下り 1,921m

7:04 梁川駅
7:37 7:40 寺下峠入口
8:40 8:42 寺下峠
9:15 下尾崎バス停
10:16 10:21 二十六夜山
10:24 分岐
10:36 三日月峠
11:23 11:33 棚ノ入山
11:41 サンショ平
12:32 日向舟
12:41 寺山（三本木山）
12:51 雛鶴峠
13:10 13:15 高岩
13:22 大ダビ山
13:26 13:27 楢峠
13:48 雛鶴分岐
13:49 14:00 高畑山
14:13 仙人小屋跡地
14:31 穴路峠分岐
14:47 小篠貯水池
14:47 鳥沢駅
14:47 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：梁川駅
帰路：鳥沢駅

コース状況／危険箇所等

すべて「山と高原地図」の実線コースなのだが、ルートミスを誘発する箇所がいくつかあった。
山と高原地図だけで歩こうとするのはかなり危険。

特に、サンショ平（棚ノ入）から912峰の間は、道型が錯綜する区間や間違った尾根に誘われる個所などがあり、難度が高いと思った。

ヤマレコマップを活用すると早期の段階で警告してくれるのでありがたい。

写真

9/27 7:04

中央線の梁川駅、はじめて降りた。
今日はここから前道志を越えて二十六夜山、棚入山まで歩く。
まずは寺子峠越えから。

9/27 7:16

小松大明神宮で山行の安全を祈願。

9/27 7:37

駅から30分ほどで、寺下峠への登山口。
いきなり藪っぽくてへこむが、入り口だけだった。

9/27 7:59

薄暗い植林帯を登りこむ。
過日の降雨の影響か、湿っぽい。

9/27 8:05

苔々の岩々。
とにかく薄暗いのでうまく撮れない。

9/27 8:08

トラバース部分は要注意。
下りのときはロープを利用した方がよいかも…

9/27 8:14

このトラバースも慎重に歩いた。
登りだから良かったけど、このコースを下りで使うのやだな…

9/27 8:36

この倒木はやや上から攻める。

9/27 8:40

ようやく寺下峠。
すぐ下界に下る。

9/27 9:15

尾崎集落に下りてきた。
次の山へ向かう。

9/27 9:26

二十六夜山の登山口。

9/27 9:36

さっきと似た感じの路だなあ…

9/27 9:53

植林を抜けて自然林の尾根に乗ると幸せ…

9/27 10:12

山頂のすぐ下に二十六夜塔。

9/27 10:16

二十六夜山にトウチャコ。
360度木に覆われていて、眺望なし。
棚ノ入山へ向かう。

9/27 10:32

この地点はピークに登らず左側を巻く。
三日月峠や棚入ノ山を示す道標はない。
ヤマレコマップで確認した。

9/27 10:36

三日月峠。
二十六夜の対ということか？

9/27 10:44

棚ノ入山を撮っていたらヤマレコアプリがルートミス教えてくれた。

9/27 10:48

分岐に戻った。
小ピークを左に巻く道が立派すぎて引っ張られた。
そのまま直進するのが正解。

9/27 10:49

左に巻く道に通せん棒をしておいた。

9/27 11:06

崩落地を通過。
ロープ沿いの松の幼木がわずらわしかった。
水をたっぷり含んでるので、びしょびしょになるし…

9/27 11:24

棚入ノ山にトウチャコ。
折り返し地点。

9/27 11:27

余裕があれば赤鞍ヶ岳（朝日山）ピストンも考えていたが、道志方面はガスガス。
帰路は高畑山への登り返しもあるし、やめた。

9/27 11:41

棚ノ入。
サンショ平ともいうようだ。
少し先が赤鞍ヶ岳への分岐。

9/27 11:47

なんかの石。
ワイヤーが括り付けられているのは落石防止のためか？

9/27 11:57

密ですな。

9/27 11:58

倒木迂回のためか、道型が錯綜している。
ピンクテープを意識しながら歩きやすいところを歩く。
ピンクテープは必ずしも歩きやすいところにはない。

9/27 12:08

再びルートミス。
立派な尾根を下りかけてヤマレコの警告音に助けられた。
ここに道標か、目立つ目印が欲しいな…

9/27 12:09

正解の尾根。
ここからだと尾根に見えん。
目印はこのピンクテープだけ。

9/27 12:15

912。
この辺から尾根がはっきりして、道もわかりやすくなる。

9/27 12:23

伐採地だか崩落地だか眺望のいい場所に来た。
いちばん右がこれから向かう高畑山。
左の山塊の一番高いのが九鬼山。

9/27 12:32

ものすごい久しぶりの道標。
サンショ平から912まではわかりにくい箇所が数か所あった。
実線コースにしては難度が高いと思う。
ヤマレコマップは必須ですな。

9/27 12:38

927峰。

9/27 12:40

？
群生していた。

9/27 12:51

雛鶴峠。

9/27 12:56

鉄塔を通過。

9/27 13:10

高岩。
山と高原地図ではイヤゲ峠となっている。

9/27 13:22

大ダビ山。

9/27 13:26

大ダビ山から楢峠までの下りはかなりの急坂だった。
要注意箇所です。
足を滑らせ一番手前の岩の上に背中から倒れたが、ザックのおかげで助かった。

9/27 13:42

高畑山へ今日最後の登り。
傾斜が急だが、気持ちいい尾根。
道型がほとんどないので、尾根直登で歩きやすいところを歩く。

9/27 13:49

おおっ！

9/27 13:49

高畑山にトウチャコ！
結局だれにも会わなかったな…

9/27 14:03

高畑山からの下り道は、今日歩いたコースでいちばん歩きやすかった。

9/27 14:31

穴路峠への分岐。
ここからは沢沿いに歩く。

9/27 14:48

小篠貯水池まで下りてきた。
貯水池の水を干し上げて工事をしていた。

9/27 14:50

ゲートが現れる。
鉄柱左側の斜めになった部分が歩行者用の扉。
「出口」表記がなければ気づかなかったかも…

9/27 14:52

下山したら天気がいいのはよくあること。
扇山もいいね…

9/27 15:20

30年ぶりくらいの鳥沢駅。
味のある駅舎だったのにな…
お疲れ様でした。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 10 Canon

SNE-LX2 HUAWEI

感想

utaki

2年前に前道志を、4か月前に道志を縦走したが、両者の間にある棚ノ入山には行けていなかった。

棚ノ入山とお隣りの二十六夜山を歩くだけでは物足りないなあ…とヤマプラでカキカキやっていたら、中央線の駅を起点・終点にそこそこ歩きでのあるコースが作れた。
バスに乗らなくていいのがありがたい。

晩秋か冬に歩こうと思っていたコースだが、今日はそれほど暑くならないだろうと思い、歩いてみた。

案の定、誰にも会わなかったが、静かな山歩きができた。