笠取山〜多摩川源流のお山へ〜

2013年10月14日(月) [日帰り]

• GPS: 05:04
• 距離: 12.3km
• 登り: 882m
• 下り: 882m

コースタイム

09:52　作場平口（駐車場）
10:14　分岐地点（〜11:35）
11:14　笠取小屋（〜11:35）
12:12　笠取山（〜12:30）
13:04　水干
13:29　笠取小屋（〜13:44）
14:46　作場平口（駐車場）

天候

晴れ時々曇り。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・R411（青梅街道）の落合集落から一ノ瀬林道で作場平口へ。
・林道は舗装されていますが狭路。
・作場平口には広い駐車場（30台以上可）とトイレあり。

コース状況／危険箇所等

・登山道はよく整備されているので特に危険箇所はなし。
・山頂へ向かう急坂は、防火帯で開けているため高所が苦手な方は怖さを感じるようです。

写真

10/14 9:45

作場平口の駐車場。既に30台近い車が。10時少し前にスタート！今回ものんびりです。

10/14 9:48

登山口のお向かいにあるトイレ。バイオトイレです。

10/14 9:50

ここから水源林歩きの始まりです。

10/14 9:52

手入れされた「水源地ふれあいのみち・源流のみち」を進みます。広々とした道で快適。

10/14 10:06

本谷に掛かる橋。

10/14 10:21

一休坂とヤブ沢峠の分岐点。手前にはベンチもあったので小休止。一休坂へと向かいます。

10/14 10:26

少し色づき始めています。

10/14 10:32

ミズナラのどんぐりを拾いながら尾根道を登ります。

10/14 10:45

こちらはまだまだですね。

10/14 10:52

カラマツは黄色くなっていました。

10/14 11:28

笠取小屋に到着。小さな可愛らしい小屋です。小屋前は開け、広々としていて眺めも最高です。

10/14 11:28

小屋前からの眺めです。

10/14 11:39

小屋から少し歩くと樹林を抜け、一気に視界が広がります。

10/14 11:43

草原が広がり、先には小さな丘が。

10/14 11:46

こんもりとした丘の上には小さな分水嶺が。ここで多摩川、荒川、富士川に分かれるようです。

10/14 11:46

そして、目的の笠取山が見えてきました。

10/14 11:48

西側の眺め。

10/14 11:48

丘の上から振り返ってパシャリと。

10/14 11:52

笠取山名物の急坂です。

10/14 11:53

アップにしてもう一枚。斜度は30度くらいでしょうか。

10/14 11:56

近くによってもう1枚。そして、登りに挑みます。標高は100mくらいでしょうか。

10/14 12:05

山頂へはあと一息！先行者の方も頑張っています。

10/14 12:12

無事に山頂へ到着!!こちらは山梨百名山の標柱。

10/14 12:12

裾野に広がるカラマツ。

10/14 12:12

頂上の相方。風があったせいか、高度のせいか、やや腰が引けてます。相方曰く「これは絶壁だ！下りは絶対無理！！」とのこと（汗）

10/14 12:26

山頂より歩いて来た道を。

10/14 12:37

急坂を避け、東側の稜線を歩いて下山。途中に環境省が立てた標柱が。こちらが本当の山頂とか。

10/14 12:56

急な下り。踏み跡につられて正規ルートを外れてしまったようです。滑らないよう慎重に下ります。

10/14 13:00

何とか無事に下り終え、正規ルートに合流です。

10/14 13:05

多摩川の源頭である水干。ここから東京湾まで138kmとのこと。

10/14 13:05

この穴の中で滴り落ちる一滴、一滴が多摩川の源。中は湿ってはいましたが、残念ながら滴は確認できませんでした。

10/14 13:49

また笠取小屋へと向かいます。

10/14 14:07

下山はヤブ沢峠経由で。

10/14 14:07

下山中もどんぐりを広いながら。

10/14 14:45

無事に作場平口に到着です。

10/14 20:22

本日の収穫物。丸々としたミズナラ他のどんぐりにもみじの葉。

撮影機器：

DMC-FT3 Panasonic

感想

bbrod

連休2日目は以前から気になっていた笠取山です。
多摩川の源流、そしてレコでも拝見していた山頂へ向かう急坂。
紅葉には少し早かったのですが、渋る相方を何とか口説き行って来ました。

ルートは全体的に源流のみちとして管理、整備されているのでとても快適です。
もうしばらくするとミズナラ、カエデ、カラマツなどの紅葉が素晴らしいのでは。

笠取名物の急坂は防火帯として開けているので眺めは最高ですが、
相方にとっては高度感があって大変な坂だったようです。
下山する場合は、慣れた方でも少し足元を注意した方がいいかもしれせん。

そして、多摩川の源頭である水干ですが、水の滴りは確認できませんでしたが、
一見の価値はありですね。
ここから138キロもの流れが始まっているかと思うと感動ものです。
さらには小さな分水嶺についても見所ですね。

久しぶりに長く歩いたので足の疲れは感じましたが、
よく整備された登山道に水源の森、素晴らしい景色も堪能できて、
とても気持ちのよい山歩きとなりました。