大峰山系 百合ヶ岳 （別名：大所山）

2021年09月28日(火) [日帰り]

• GPS: 03:46
• 距離: 6.0km
• 登り: 767m
• 下り: 759m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:18
• 休憩: 0:26
• 合計: 3:44

9:45 百合ヶ岳登山口
9:58 9:58 琵琶滝道出合
10:11 10:17 琵琶滝展望台
10:26 10:31 琵琶滝道出合
11:55 11:56 コブの尾根分岐
12:03 12:10 百合ヶ岳
12:20 12:27 展望岩
13:29 百合ヶ岳登山口

天候

曇り、上部は霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口駐車場まで舗装路だが、すれ違い困難箇所多数。落石注意箇所もあり、通行注意。
登山口駐車場は十数台可。（無料）

コース状況／危険箇所等

標識、テープ類は多い。登り降りとも急坂多い。一部は濡れて滑りやすいので注意。

写真

登山口の駐車場。既に2台駐車。テントも一張り。
琵琶の滝で二人と出会いましたが、山中は無人でした。
上部はガス。

ここから登山開始。クマ注意の看板あるので、小さいクマ鈴装着。

沢に沿って進みます。

分岐点。直進して、先ずは琵琶の滝へ向かいます。後で、ここに戻って来ます。

シラネセンキュウ（白根川弓）。

吊り橋を渡って。

東屋の向こうに滝があります。

ただ、木々が伸びて全景見えず。

高さ約50mの立派な滝です。近づくルートもあるようですが、時間の都合でここまで。戻ります。

ミカエリソウ（見返草）の群落。

分岐に戻って、百合ヶ岳を目指します。急坂です。

小さなヘビさん。

道中は複数の蜘蛛の巣。ストック振りながら進みます。今日は誰も登っていないようです。

アキノキリンソウ（秋の麒麟草）。

このあたりは、かなりの急登です。土が滑るので、下りには使いたくない。

女郎ヶ岩の難所。

この木とロープで越えられます。

尾根に乗りました。1000m越えるとガスが掛かってます。上部はブナなどの自然林。

百合ヶ岳の山頂が見えました。

山頂到着。山名板は大所山となっています。手前の三角点にタッチ。

後ろにはこの山名板。

誰も居ない静かな山頂で、記念撮影。木々が多く、さらにガスで展望なし。

風もあって涼しすぎるので（12℃）、そそくさと下山します。

下山口の看板は土の上。この先の「尼ノエ」は展望無いのでパス。

少し下って、岩の展望所。

登ってみましたが、ガスで何も見えず。これが楽しみでしたが残念。

下りの最初は杉林の急坂。ジグザク切って降りて行きます。

岩清水の場所。冷たいですが、飲めるのかは？

段々下草が増えて来ます。

この辺りから、草で道が見え難い。所々で土が濡れているのでスリップ注意。

アケボノソウ（曙草）見つけました。

5枚花と、下に4枚花。

ルートはテープ類があって大丈夫ですが、足下見えにくい場所が続く。

これが弁天岩でしょうか。表示が見当たらない。

やがて林道に出て歩きやすく。左から来ました。中央に看板あります。

出発点の駐車場が見えてきて、本日終了。登り下り共に楽しい急坂でした。

感想

abek3

今回も「分県：奈良県の山」から近場・未踏・密避けの山を探して、大峰山系の百合ヶ岳（1346m）を選択。

休日はそれなりに登山者はいるようですが、平日で微妙な天気だったので山は貸し切りでした。最初に寄った琵琶の滝で男性二人組に出会っただけ。

コースは登り下り共に、楽し過ぎる程の急坂でした。気温は低く、風も少しあったのですが汗タップリ。お陰で山頂では汗冷えで涼しすぎ。長居できずに直ぐに下山し、下で昼食を取りました。1000m以上はガスで展望無かったのが残念です。良い運動になりました。

コメント

okenchi

珍しい蛇ですね。ジムグリか？ヒバカリか？
ようやく宣言解除ですね。それにしても窮屈な時代になったものです。

abek3

蛇は見分けが難しい。これは幼体（子蛇）と思われるので、さらに見分け難いです。

10月から自由〜、とは行きませんね。
自主規制してましたが、今後は多少遠出も良いかなと考えています。