尾瀬（鳩待峠〜尾瀬ヶ原〜アヤメ平〜鳩待峠）

2021年09月28日(火) ~ 2021年09月29日(水)

• GPS: 10:17
• 距離: 26.5km
• 登り: 657m
• 下り: 631m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:18
• 休憩: 0:31
• 合計: 3:49

11:55 鳩待峠
12:48 13:01 山ノ鼻
13:04 13:05 尾瀬ロッジ
13:34 上ノ大堀川橋
13:45 13:54 牛首分岐
14:06 下ノ大堀川橋
14:10 尾瀬ヶ原
14:23 14:24 竜宮十字路
15:04 15:11 見晴
15:24 東電分岐
15:44 温泉小屋

2日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:26

7:12 宿泊地
7:21 東電分岐
7:30 7:31 東電尾瀬橋
7:40 7:44 東電小屋
7:55 ヨシッ堀田代
7:59 8:04 ヨッピ吊橋
8:28 8:42 竜宮十字路
9:54 10:00 長沢頭
10:13 土場
10:52 10:57 富士見田代(尾瀬原分岐)
11:03 セン沢田代
11:37 11:47 アヤメ平
11:59 中原山
12:28 12:29 横田代
12:40 中ノ原
13:34 鳩待峠
13:38 ゴール地点

・尾瀬ヶ原から長沢新道の上り
竜宮十字路からしばらくは普通の登山道ですが、途中、橋を超えたあたりから急坂となります。樹林帯のため泥濘も多く、岩が多い場所は苔むして下りならば慎重に降りないと滑りそうです。木の根も浮いているところがあり、その辺も要注意かもしれません。上りなら問題ありません。
・アヤメ平周辺の木道について
樹林帯の木道はところによって古びた斜めの木道もあり、濡れていればかなり滑りそうです。今回はシュロの紐を登山靴に巻いて歩いてみました。全く滑りませんでしたが、木道自体も濡れていなかったので実証実験にはなっていません。雨の時に備えて次回も持って行きます。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・練馬インターより沼田インター　片道3600円
・国道にて尾瀬戸倉駐車場：利用料金2日間2000円
・尾瀬戸倉より鳩待峠　乗合バス　片道1000円　ほぼ1時間に1本くらい

コース状況／危険箇所等

・尾瀬ヶ原から長沢新道の上り
竜宮十字路からしばらくは普通の登山道ですが、途中、橋を超えたあたりから急坂となります。樹林帯のため泥濘も多く、岩が多い場所は苔むして下りならば慎重に降りないと滑りそうです。木の根も浮いているところがあり、その辺も要注意かもしれません。上りなら問題ありません。
・アヤメ平周辺の木道について
樹林帯の木道はところによって古びた斜めの木道もあり、濡れていればかなり滑りそうです。今回はシュロの紐を登山靴に巻いて歩いてみました。全く滑りませんでしたが、木道自体も濡れていなかったので実証実験にはなっていません。雨の時に備えて次回も持って行きます。

その他周辺情報

・au携帯電波状況
通じたところ：鳩待峠、山の鼻、東電小屋、温泉小屋、
以上のところでは携帯が通じました。
・立ち寄り温泉
帰路：沼田インター近くの「望郷の湯」　入場料２時間で５８０円

写真

9/28 11:54

今日は一泊で尾瀬にやってきました。出発は鳩待峠から。

9/28 11:45

関越道の事故渋滞のため到着時間が昼になってしまいました。まずは花豆ソフトを食べてから出発することに。帰りにギリギリの時間で到着して食べ損ねないようなことがないように。

9/28 12:31

最初のプランではアヤメ平経由で見晴らしに行くつもりでしたが、12時過ぎに鳩待峠出発になってしまったため山の鼻経由で尾瀬ヶ原に行きます。登山道を降りて行くと紅葉が綺麗。

9/28 12:32

朴葉の紅葉がオレンジ色。朴葉のこの色は初めて見ました。

9/28 12:49

山の鼻に到着。昨日の気温は最高が17度、朝は7度とビジターセンターに掲示がありました

9/28 13:06

山の端からの至仏山。山頂にかかっていた雲がだいぶ切れて来ました。

9/28 13:08

尾瀬ヶ原に出れば燧ヶ岳。

9/28 13:15

どこまでも続く木道

9/28 13:19

草紅葉に囲まれている池塘の中のヒツジグサが紅葉していて、映り込んだ青空を背景にとても美しい。

9/28 13:20

赤く染まったヒツジグサ。

9/28 13:21

アキノキリンソウがまだ少しだけ残っていました。

9/28 13:28

あまりきれいなので池塘の写真をたくさん撮ってしまう。

9/28 13:31

映り込んだ青空と白い雲が美しい。

9/28 13:38

草むらに吾亦紅がありました。

9/28 14:02

燧ヶ岳と池塘

9/28 14:27

竜宮小屋まで歩いてきました。

9/28 14:58

見晴らしでしばし休憩

9/28 15:11

ここから温泉小屋まで歩いて行きます

9/28 15:22

ウメバチソウもまだ少しだけ残っていました。

9/28 15:24

東電小屋の分岐まで来ました。

9/28 15:28

途中の紅葉も綺麗

9/28 15:34

赤が見事

9/28 15:37

赤い実

9/28 15:40

温泉小屋に到着。4時までに到着するようにということでしたが、3時間40分でなんとか到着。

9/28 17:02

温泉小屋の夕食。この時間になると結構冷え込んできて着込んでいます。温かい食事が美味しかった。

9/29 6:30

温泉小屋の朝食は6時半から。ここで朝食を食べたくて、出発は7時にしました。

9/29 7:12

さて、昨日来た道を東電小屋の分岐まで戻ります。

9/29 7:19

トリカブト

9/29 7:26

鱗のような雲

9/29 7:27

東電小屋近く

9/29 7:30

東電小屋近くの橋から

9/29 7:39

東電小屋手前。オオカメノキの実が赤い。

9/29 7:46

東電小屋を出発して

9/29 8:10

ヤマイタドリが燃えているよう。

9/29 8:16

燧ヶ岳と茶色くなったヤマイタドリ

9/29 8:26

竜宮近くの池塘

9/29 8:29

竜宮小屋でトイレを済ませ、長沢新道を経てアヤメ平経由で鳩待峠に戻ります。

9/29 9:04

長沢新道は最初は緩やかですがすぐに急坂になります

9/29 9:12

急坂で露岩がゴロゴロしており、木の根も所々飛び出している。岩は下向きに傾斜しており、樹林帯のため苔もついていて、湿気を帯びており、下りでは危なそう。自分は上りだったので問題なく。

9/29 9:27

階段は登りやすく、自分の知っているところでは、丹沢によくある形式。

9/29 10:17

土橋に到着。ここからはなだらかな道や木道が続いています。

9/29 10:27

土橋からの木道は濡れているとよく滑っていたようですが、今年木道を新しくして、しかもゴムの滑り止めが付いているのでこれなら安心。スタスタ歩けます。これなら下りでも安心でしょう。

9/29 10:49

新しくてまだ刻印も押してない敷設したばかりの木道

9/29 10:52

富士見田代に到着。この池塘を前に燧ヶ岳を眺めながらの昼食は最高でしょう。

9/29 10:52

しかしアヤメ平まで歩みを進めることにします。

9/29 11:02

木道をぐんぐん登って行きます。

9/29 11:03

天空の散歩道みたい。しかし標高が高いのもあって冷たい風が強く吹き体感温度が下がる。

9/29 11:12

ここからの景色が高度感があって素晴らしい。

9/29 11:16

アヤメ平に到着。

9/29 11:16

尾瀬ヶ原とは異なる景色。

9/29 11:18

燧ヶ岳もよく見える。

9/29 11:23

ここでおにぎり弁当を開ける。鶏の唐揚げを食べてしまった後に気がついて写真を撮ったので唐揚げはありません。ふりかけの袋と比べるとわかるようにおにぎりは特大サイズ

9/29 11:41

アヤメ平の標識

9/29 11:48

この辺りの池塘は2000メートル近くある標高のため尾瀬ヶ原とは異なり小波が立っています。

9/29 11:51

ここからは木道が下りなので。今日は新兵器を投入。登山靴に園芸用のシュロの紐を巻いて滑り止めとします。さて効果はいかに

9/29 12:00

中原山到着。今日の最高標高？

9/29 12:01

緩やかな木道をどんどん降って行きます。

9/29 12:30

横田代付近

9/29 12:44

もうすぐ鳩待峠。この後、道を急いでいたので写真なし、13時40分のバスに間に合った。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯スマホ 時計 サングラス タオル ストック エマージェンシーシート シュロ縄数本

感想

Collina2016

久しぶりの尾瀬、初めての秋のアヤメ平でした。今回のハイライトは青空を映し込んだ池塘のヒツジグサの紅色でした。夢中になって写真を撮ってしまいなかなか前に進めませんでした。2日目は長沢新道を登りに使ったので怖い思いをすることもなく、アヤメ平も天気が良く天空の散歩道そのもので、下りは緩やかに降っていき、楽しいハイキングでした。