黒部ダム~下の廊下~欅平 紅葉散策


- GPS
- 31:35
- 距離
- 44.8km
- 登り
- 9,179m
- 下り
- 10,048m
コースタイム
05:33くろよんヒュッテ→06:00黒部ダム→12:15仙人ダム→13:25阿曽原(テン泊/温泉)
06:30阿曽原→10:54欅平→11:47祖母谷(温泉)→13:11欅平→14:51宇奈月
天候 | 12日 曇り→雨 13日 晴れ 14日 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
帰り :欅平→宇奈月駐車場(トロッコ電車@1660) *扇沢駐車場→宇奈月駐車場 自家用車は配送業者利用しました。 @18000で、駐車場代込みで車を回してくれて回収時間の短縮ができ、また駐車場待ちもなかったです。大人数にはオススメです。 *欅平→宇奈月駐車場 トロッコ電車は乗車号指定のため、欅平に着き次第要予約・購入。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
*道は昨年に比べ補修(木はしご、ワイヤー、高巻きのはしご等)されており、危険箇所は特にありませんでした。 *ワイヤーが新張されているので、不安な方はハーネス準備しとけば、カラビナかけながら移動できます。必要ないとは思いますが、、 *ザックは小さいほうが振り向きさまに邪魔にならなくていいです。特に黒部ダムから阿曽原に向かう方向では、シュラフマットをザック左側に外付けしないように。 *ほぼ水平移動のため、登り下り以外ではストックは不要だと思います。 *長距離ですが、ほぼ水平移動のためあまり体力は消耗しません。 *温泉:名剣温泉、祖母谷温泉、黒薙温泉ほか |
写真
感想
紅葉:扇沢駐車場から黒部ダムはいい感じでした。下の廊下はちらほらと。阿曽原から水平歩道はほぼなしでした。
ハイキング:通るところ全てが大満足で、特に3度渡る一本橋が緊張と感動のいいアクセントになった。ほとんど水平なのであんまり疲れはなかったが、普段あんまりならない筋肉痛が当日訪れた時はなんか爽快で気持ちよかった笑
1日目:自宅を5時20分発で関西各地から集合乗合で一路扇沢駐車場へ。駐車場付近に近づくと配送業者の方がこっちこっちと誘導してくれて、駐車場に入ることなく着替え、車渡しができた。
準備してると16時発のトロリーバスがぎりぎりの時間になってあわてて乗り込むが、バスの中は案外満席ではなく、ラクに座れた。ダムに着くとそこは観光客でいっぱい。例のごとく、視線が気になったがさっとホームっぽいとこを通り過ぎダム目前へ。
ちょうど放水しているタイミングで初のダム放水の迫力に驚いた。さらにロープウェイの駅を通り過ぎるとくろよんヒュッテに着く。すべにテン場はいっぱいでヒュッテで手続き(@500)を済ませ、隙間にテントを設営した。するとすぐに雨が降り出し、夕食はテント内で食べた。
*くろよんヒュッテ
小屋の主人は気さくな感じで「テント張るとこある確保してある?」とやさしく声をかけてくれた。トイレは水洗で、水場も蛇口付で複数あり、快適なテン場であった。
2日目:昨日、小屋の主人がこんだけテン場があふれていたら早めに阿曽原に立ったんがいいといわれてたので、予定より1時間早く出た。朝には雨は上がっていたが、ぬれたテントをしまうのは面倒であった。
黒部ダムのトイレが阿曽原までの最後のトイレとなる。用をたしていると、朝7時始めのはずの放水が、6時30分に始まっていた。上と下の両方から見えて得した気分である。
下の廊下は想像していたよりアスレチックな感じで気持ちが常に浮いていた。あまりの楽しさに高所恐怖症だったはずの自分が何も感じず、楽しさだけで、紅葉した木々、白い竜と呼ばれる渓流やハングしたビッグウォールを眺めていた。来年またここに来るんだろうなと思った。
阿曽原に着くとテン場は、通路以外のほとんどの場所が埋まっていた。温泉は偶数時間(14時,16時...)が男湯、奇数時間(15時,17時...)が女湯で20時以降がフリー。温泉も常に満員で15人くらいが狭い浴槽に入っていた。温泉に入るたびに通路がテントで埋まっていき、朝一で行ったときには温泉の横までテントが来ていました。もうちょっと気を使ってほしい。。
この日は天気がよかったので、夜は星がよく見えた。
*阿曽原小屋
受付の子が可愛かった。ビールが自販機で売られており、ほかに缶チューハイやオレンジジュースもあった。主人も気さくな感じでビールを2本買うと袋をくれた。
トイレは水洗だがペーパーはなく、水場は蛇口で温泉もあるのでキャンプ場っぽかった。露天温泉は源泉と川の水が別々のホースで注入されているので、場所を変えたりホースを外に出して調整されたい。(テント@500,温泉@500)
3日目:下山日だが、キャンプ場を出てすぐは急登となる。15分ほどで下りとなりそこから水平歩道になった。下の廊下より穏やかな感じで、150mのトンネルが面白かった。距離が長く、飽きてきたころに再び下りとなる。
欅平に着くと、また観光客だらけ。黒部ダムほど韓・中国人はいない感じ。さきに帰りのトロッコ電車のチケットを取って、荷物をデポし、祖母谷(ばばだに)地獄へサンダルにタオル一本で向かう。
地獄は河原のそばにあり、温泉の源泉が沸いてある場所で岩を掘って入ろうとしたが
どこもかしこも熱すぎて入れない。小屋で話を聞くと一度川に入ってから川底から沸いているのを見つけて入るらしい。結局、祖母谷小屋の温泉(@500)に入る。
温泉は男女別の露天風呂で、温度は熱め、湯の花が大量に浮遊している。
帰りのトロッコ電車は長くて、風がとても冷たかった。宇奈月から帰路に着く。。。
テン場すごすぎ・・・・場所取りできるかな・・・(;一_一)
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