屋久島宮之浦岳 荒川登山口〜白谷雲水峡ソロ 360度の大展望
- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,522m
- 下り
- 2,273m
コースタイム
-DAY1-
5:30 淀川登山口スタート
6:10 淀川避難小屋
7:30 小花之江河
7:40 花之江河(ほぼ山頂までの中間地点)
8:35 投石平
9:40 最後の水場(山頂まで1キロ)
10:15 宮之浦岳山頂 ビール呑んでゆ〜っくり
12:00 山頂スタート
12:46 平石岩屋
13:55 新高塚小屋(テント泊)
-DAY2-
4:45 新高塚小屋
5:50 縄文杉
7:00 ウィルソン株
7:50 大株歩道入口(トロッコ道)
8:50 楠川分れ
9:40 辻峠
10:00 太鼓岩
10:25 辻峠
12:31 ノンビリ散策しながら白谷雲水峡へ下山
天候 | 晴れで1滴も降らず・・・ 珍しいとのこと。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
船 飛行機
乗船1か月前から予約できるので、希望の便は素早く予約しましょう。 帰りの希望便は取れずだった。 島に着いて下山後宿泊する宮之浦ポートサイドユースホステルに下山後着替えを預かってもらい、バスで安房へ向かう。 港から近いので便利。 高速船ターミナルにコインロッカーもあり。 安房からタクシーで淀川登山口へ(6000円ほど) 安房タクシーは登山者に良心的な対応をしてくれました。 http://www.its-mo.com/c/%E5%AE%89%E6%88%BF%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC/DIDX_DKE,5874183/ 前日注文したお弁当屋さんの前に付けてくれます。 早朝のタクシーは3〜4日前に予約したほうが良いでしょう。 前日に予約しようとした人は満車で予約できなかったとか。 下山後、白谷雲水峡から宮之浦までタクシーで(2500円ほど) これは予約しなくても何とかなるようです。 駐車場からなら、ドコモとauの携帯がつながるので呼べます。 15分ぐらいで来ました。 帰りも高速船で鹿児島港へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ルート図は手書きです。 登山口に登山ポストあり 特に危険と感じる場所は無かった。 メインルートでよく整備されていた。 山ヒルは見かけたが少ない。被害なし。 登山道を普通に歩いていればまず大丈夫か。 下山後の温泉は楠川温泉までバスかタクシーになるので諦めた・・・ 車が無いと温泉に行くのは時間が必要。 宮之浦で入浴できる施設は温泉ではなく沸かし湯だと思われるので入らず、 宿の風呂で済ませた。 安房での食事 1.やしま 地元魚料理メインの人気店。魚が美味いが島価格だった。 http://www.ambo-yashima.com/ 2.Amara カレーと多国籍料理の店。米粉の麺の焼そばが美味かった。 地魚にこだわらないなら、移住した若いご夫妻が感じがよくお勧め♪ http://amara-yakushima.jimdo.com/ 宮之浦での食事 1.屋久島観光センター 一般的な観光地の食事処 2.潮騒 有名店らしい。17:30の開店直後に行かないとすぐいっぱいになる。 ハガツオの刺身にが美味かった。 メニューもすごく豊富。 http://tabelog.com/kagoshima/A4605/A460501/46000290/dtlmenu/ 3.ふるさと市場 朝8時からモーニングあり。 朝食を食べれる店は貴重。 泊まった場所 安房ではトロッコの宿に宿泊 http://torokkonoyado.jimdo.com/ 綺麗な宿でまだ開店してから2年経ってないとか。 清潔な個室でビジホより部屋が広く居心地良し。 徒歩5分以内で食事できるお店多数なので、素泊まりで問題なし。 シャワー・トイレ共同・風呂無しなるも、3500円でこの環境はありがたい。 新高塚小屋テント場 水は豊富だった。 小屋はけっこう混んだ模様。 テント場は比較的すいていて環境よし。 ※高塚小屋はかなり混雑して難民キャンプ状態だったので正解だった。 宮之浦ポートサイドユースホステル http://www.yakushima-yh.net/00menu/TopFrameset.htm 会員3200円でシャワーは13時から朝まで使える。 風呂は17時〜22時 相部屋に抵抗ないのでしたら、同泊の方々と楽しく過ごせるのではないかなと。 港から徒歩10分くらい |
写真
感想
こんないい状況はめったに無い・・・
宿でも運転手さんにもガイドさんにもそう言われたベストコンディション
傘よりも日焼け止めが重宝するありがたい日々でした。
時間的には黒味岳も永田岳も充分に寄る時間はありましたが、初めての島ですので無理のない行程としました。
でも両方登ればよかった・・・
宮之浦にも安房にも登山者向けの4時から営業しているお弁当屋さんが複数。
ただし4時〜5時30分ころまでは基本的に前日予約が必要なので注意。
宿によってはまとめ注文して配送してもらえる模様。
私は前日注文して近いので受け取りに行きました。
テント泊ですが雨風だと面倒と考え、初日は弁当を頼んで行動することに。
安房にはモスバーガーはあってもコンビニは無いので、自炊しない方はお弁当事情に注意。
淀川登山口では環境省の方がアンケートをとっていました。
携帯トイレの持参推奨のようです。
持って行きましたが販売している場所も多いので、せっかくならなるべく現地で協力したいなと。
ヤマヒルを心配していましたが、このルートではほぼ心配なし。
誰かが連れてきたヒルが山頂に落ちてたけど(−−〆)
なお、永田岳から向こうはヒルだらけとのこと。
淀川小屋〜山頂までは、ほかの方々と抜いたり抜かれたりしながら登り、話しながら笑いながら楽しく登れました。
山頂ではのんびり過ごす人がほとんど。
最近島に移住したというソロのお嬢さん、一緒にゆったりと話し相手してくれてありがとう。
ご夫婦で抜きつ抜かれつだったご夫婦には、翌日トロッコ道でまた会った。
向こうから見つけて声をかけてもらえてうれしかった(^v^)
ほとんどの方が笑顔で楽しく過ごしていたのが印象的だった。
それだけいいコンディションで登れたってことでしょうね。
新高塚小屋〜下山まで、神奈川のF本さんとほぼ一緒に行動。
若くて脚力もあってすぐ離されてしまうが、タクシー相乗りで下山。
おまけに食事処でまた会った(笑)
お世話になりました〜〜〜
新高塚小屋のテン場から辻峠まで、ガイドの山口さんにずいぶん世話になった。
山頂でビール呑んでた人! と、変な覚えられかたをしていて笑った。
翌日の縄文杉渋滞回避のための早出のアドバイスをいただき、要所要所で一緒に行動。
お客さんの2人のかわいいお嬢さん達と、先出のF本氏と一緒に、島の歴史やエピソードにいろいろなお話やアドバイスを聞きながら、楽しい下山路となった。
ガイド料も払ってないのに申し訳ない(^^ゞ
なお、F本氏はガイドやらない? と、何度も熱心に勧誘されていた。
残念ながら体力も無くオッサンな私には声はかからなかった・・・
周りの登山者にも積極的に声をかけ、アドバイスや説明をしていた山口さん、
もし冬季の宮之浦登山の夢がかなうなら、ぜひ山口さんにガイドをお願いしたい。
森人
http://www7b.biglobe.ne.jp/~imo2921/index.html
一人旅好きな自分にとって、屋久島は魅力的な島だった。
もっと長い日程をとって、海に山に温泉にと、もっとしっかり楽しみたい魅力のある島だった。
移住者が多いのもなるほど〜と思った次第。
下山後の宮之浦ポートサイドユースホステルでは、ハードな島縦走をこなしてきた7人の強力なパーティーや、白谷雲水峡で前後してたアメリカからの方々が集まり、
にぎやか〜〜な吞み会となった。
楽しかった〜 英語は苦手だけど・・・(汗)
帰りも同じ船だったりした。
天気に恵まれ、人に恵まれ、大満足の旅となった。
無理やりだったが行ってよかった。
出会ったみんなに感謝したい。
ありがとう。
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