午後から楽しむ鳳凰三山(午前は北岳登山未遂)

2021年10月02日(土) [日帰り]

• GPS: 17:06
• 距離: 36.3km
• 登り: 4,739m
• 下り: 4,744m

コースタイム

日帰り

• 山行: 15:48
• 休憩: 1:18
• 合計: 17:06

距離 36.3km 登り 4,746m 下り 4,744m

2:56 スタート地点
4:18 4:20 南精進ヶ滝
5:27 5:31 白糸の滝
6:18 6:24 鳳凰小屋
7:02 7:04 アカヌケ沢の頭
7:31 高嶺
8:01 8:06 白鳳峠
9:12 9:14 白鳳峠入口
9:23 9:27 広河原・吊り橋分岐
9:28 9:30 広河原山荘
9:42 9:46 白根御池分岐
10:05 10:08 第一ベンチ(1880ｍ)
10:17 10:24 第二ベンチ(2059ｍ)
10:59 11:11 白根御池小屋
11:40 第二ベンチ(2059ｍ)
11:54 第一ベンチ(1880ｍ)
12:09 12:10 白根御池分岐
12:22 12:25 広河原山荘
12:26 広河原・吊り橋分岐
12:36 12:42 白鳳峠入口
14:38 14:43 白鳳峠
15:25 15:30 高嶺
15:56 アカヌケ沢の頭
16:17 16:18 鳳凰小屋分岐
16:35 鳳凰山
16:51 16:53 薬師岳
17:25 御座石
18:46 18:47 林道出合
19:23 19:24 中道ルート登山口
20:02 ゴール地点

天候

晴れ。夕方からたまに雷の音

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青木鉱泉駐車料750円
納車1ヶ月の新車で走って後悔するくらいには悪路。

コース状況／危険箇所等

初見で真っ暗な中のドンドコ沢は一回は絶対迷う。2回目以降ならナビ出来るくらいには易しいかも？ピンクテープ神と赤ペンキ神のお導きを信じ、見失ったら速やかにGPS絶対神を頼ること。そうすれば登山道からは見放されません。
中道は初見で暗くてもわかりやすい高整備な道でした。

その他周辺情報

下山が遅くどこの風呂にも入れずじまい。
晩御飯を買った西友富士見店の、ミニトマトの約半分がカビはえてたので捨てた。買う前に確認しろよ、って話だね！

写真

5:10 いよいよ明るくなって来て最初の一枚。
ここに来るまで4〜5回は道を間違って積算30分はロスしたかな…
こんなんで北岳まで行けるのか！？ってまだ行く気だった。

5:35 もうすぐ日の出で水分補給休憩。

5:45 あっかるーい。こんな中途半端なところで日の出を迎える。標高は2000前後くらいかな

6:05 ほう…。言わずもがな、みんな撮るやつ。

6:15 柵越しに鳳凰小屋。朝ごはんを食べつつ、この時間には地蔵行ってないと北岳はキツいなーとか少し北岳行きの現実感を失う。40%くらいは行ける気でいた。

6:55 前日の台風雨のおかげか、ここの直前のアリ地獄的白砂坂約100mは割と歩きやすかった。

今気づいた、黄赤緑の植生に青空、灰色の岩肌。色彩バランスが悪くないだろう

7:30 高嶺の山。8時に広河原のつもりだったので、まあ広河原に出た時間次第で北岳は視野に入れるけれど5〜6%くらいの実現性と考える。

8:00 白鳳峠。
白鵬といえば、昨日車で移動中に白鵬が部屋を作ったニュースを思いつつ、何部屋だったか全くワードが頭に残っていない。何年経っても覚えられ無さそうな部屋名だった気がする。

9:15 広河原。地蔵から約2時間か…

これ白鳳峠までまた登ったら足が砕けそうな気がするし、北岳は諦めよう。でも行かないと後悔しそうだし白根御池小屋まで行こう。

9:25 バス停まで行って登山口探したよ…gps見て気づく、もっと手前にあったんか。また無駄足。

11:00 白根御池小屋到着。
当初の最低ラインでは11:00は肩ノ小屋まで行ってたかった。速さのポテンシャルを上げるようにしよう。宿題。

ランチタイム。便利な時代になったものです。これから登山に愛用することになりそう。山に行ったらタンパク質。(←意識たけぇw)
ゴミの汁気には要注意かな

さて、午後のお楽しみ鳳凰三山を巡りに行きましょう。登り1200mでどうなるか次第だけど…。

10/2 13:27

13:30 広河原から白鳳峠までの急登。このカラフル補助具で標高的には半分くらい。距離はこの先が長い。

14:00 岩場。好きだけど登りはわかりにくかった。
普通に小さめ石が詰められた道っぽいのが正解でした。それっぽい道に騙されつつ。

14:40 白鳳峠。この途中で暗くなる不安が大きくなり、地蔵山頂にちゃんと登るのは諦める。

ここまで来る時、下りの時に登って来てた登山者さん(今度は登り下り立場逆)4〜5組に声を掛けられる。皆揃って「え？また登るんですか！？」と。

15:30 雲も出て来て、気持ちは「もうはよ帰ろう」と登山を楽しむより早期帰宅の気持ちが強くなる。
酒持って来たし飲みたいなーとも思うんだけどもうリュックから出す気もなくなって来る。下山時間的にアルコール残りそうやし。

ちなみに後ろにこっそり富士山。こっそりはしてないか。

15:55 朝も通った地蔵と観音、白鳳の分岐。
空には暗雲、気持ちは焦る。

16:30 本日の最高点、観音鳳凰。薬師方面を見て

通ってきた地蔵。
センターには“かむなび”のオベリスクはんがひょっこりはん。

16:50 薬師、このどちらかがここの“かむなび”かな

通って来た二体。さあ、もう登りはない！(はず)
ささっと降りよう！体力の続く限り…

19:20 林道にでたー。久しぶりに膝とか爪とか体の痛みが残りそう。

ここからは新穂高右俣でいうと白出沢出合〜新穂高温泉くらいの最後の林道。見た目も暗い中では似てる林道。

林道に従って歩いててもここはショートカットでした。川を渡るショートカットを探したかったけど明るい時じゃないと探しづらい。。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

サラダチキン×2 アンパン×2 おにぎり×2 バナナ×3本 カロリーメイトゼリー×2 クラフトボス×1 ポカリス×2

感想

野良歩荷

今年は北アルプスばかりだし南アルプス行こうかなーと地図を見てるとまだ登ったことのない鳳凰が。そして周辺を見ると北岳はそう遠くない？
槍→笠、槍→穂高の日帰りも今年達成したからここも行けるかも！と思いつつ鳳凰から北岳に行ってるヤマレコ記録は見つけられず。いろんな記録を参考にしましたが、青木鉱泉〜地蔵の見込みが甘かった。あと広河原から白鳳への登りも。

登りで何回か道を間違えたので薬師からの下りが不安でした。
・日没後、真っ暗で
・標高は2000m以上で
・初めて通る登山道
電気が必要になるまでには標高2000mより降りたかったけど叶わず。それでも、易しい登山道でよかった。ここは暗くても迷うことは無さそう。
1600mくらいからの下の方はちょっと注意はいるかな？
なんせ、計画の甘さを反省です。

来年、同じコースで北岳再挑戦する自分へ。
「一升瓶は持つな！余裕なんかあるわけないやろ！」
今回、300ml瓶2本にしたら、ものすごく軽くて楽だったけど、スピードには繋がらなかった。体は楽だけど別問題。だけどこのコースなら一升瓶はやめとこう、せめて四合2本。

久しぶりにまともな登山靴を使ったけど、足に合ってないのかあまり良くなかった。重いし圧迫感あるし滑るし。
軽いシューズかスパイク長靴二択かな。でも消耗品って感じだしお金かかるな。

せっかくの晴天、少し勿体無い登山だったけど、一度挑戦しとかないと気になって仕方ないし、これはこれでいい勉強になった。