ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 358960
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

'13 紅葉真っ盛りのグランデコ、西吾妻、天元台のはずが・・・。4時間歩いた先は秘湯の一軒宿。

2013年10月11日(金) ~ 2013年10月12日(土)
情報量の目安: S
都道府県 山形県 福島県
 - 拍手
やま その他2人
GPS
10:20
距離
12.5km
登り
1,124m
下り
1,114m

コースタイム

1日目
グランデコゴンドラさんちょう駅 10:10
西大てん 12:03-13
西吾妻小屋 12:50-13:30
大凹のベンチ 14:18-28
天元台北望台 15:10
リフトセンター(降り場)15:50
吾妻屋旅館 16:25

2日目
吾妻屋旅館 8:45
リフトセンター(乗り場) 9:20
梵天岩 11:25
西吾妻小屋 11:55-12:45
西大てん 13:30-40
グランデコゴンドラさんちょう駅 15:20
天候 11日: 曇り後時々雨
12日: 雨
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
グランデコ パノラマゴンドラ乗り場の駐車場: 無料
ゴンドラ割引券はこちら(2013年版)
http://www.grandeco.com/green_season/coupon.html

天元台のリフト情報はこちら
http://www.tengendai.jp/ropeway/summer.asp
コース状況/
危険箇所等
道迷い1:
グランデコから入り、西大てんから西吾妻小屋方面に向かう際、明確な案内がないので迷う可能性があります。西大てんに到着後、向こう側に道があり分岐しているのでそちらかなと思ってしまいますが、これらはそれぞれ「早稲沢」と「白布峠」方面への道です。
西吾妻小屋方面へは、西大てんに上る直前を右に行きます。

道迷い2:
吾妻神社と梵天岩の間には岩場地帯がありますが、ガスっているときは方向がわかりにくくなります。ペンキの色を見失わないように。

雨の後:
登山道の一部は、雨の後には川のようになっています。滑らないように注意。
グランデコを出発。このときはまだ視界はありました。
2013年10月11日 09:47撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 9:47
グランデコを出発。このときはまだ視界はありました。
さんちょう駅。もう霧の中です。西大てん方面は右へ行きます。
2013年10月11日 10:07撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 10:07
さんちょう駅。もう霧の中です。西大てん方面は右へ行きます。
霧の中に幻想的です。スキー場内を歩きます。途中から森林の中へ。岩が多いです。
2013年10月11日 10:19撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 10:19
霧の中に幻想的です。スキー場内を歩きます。途中から森林の中へ。岩が多いです。
西大てん。霧で何も見えません。この場所は風が強いので、少し奥へ進むと風は弱まります。
2013年10月11日 12:03撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 12:03
西大てん。霧で何も見えません。この場所は風が強いので、少し奥へ進むと風は弱まります。
早稲沢、白布峠方面への分岐。
2013年10月11日 12:03撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 12:03
早稲沢、白布峠方面への分岐。
なんとかリンドウ。
2013年10月11日 12:22撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 12:22
なんとかリンドウ。
途中には、このように深い笹やぶの場所もあります。
2013年10月11日 12:39撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 12:39
途中には、このように深い笹やぶの場所もあります。
このような道も、雨が降ると明日の写真のように・・・。
2013年10月11日 12:44撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 12:44
このような道も、雨が降ると明日の写真のように・・・。
西吾妻小屋が見えてきました。
2013年10月11日 12:50撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 12:50
西吾妻小屋が見えてきました。
立派な避難小屋です。トイレもあります。もちろん臭いですが。
2013年10月11日 12:52撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 12:52
立派な避難小屋です。トイレもあります。もちろん臭いですが。
本日の昼食。
2013年10月11日 13:03撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 13:03
本日の昼食。
一時、わずかに青空も。
2013年10月11日 13:16撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 13:16
一時、わずかに青空も。
吾妻神社。ここからも下界がよく見えるはずですが・・・。
2013年10月11日 13:39撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 13:39
吾妻神社。ここからも下界がよく見えるはずですが・・・。
この先、このような岩場を通り過ぎます。霧だと方向を見失いやすいです。今日はよく見えるほうです。
2013年10月11日 13:39撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 13:39
この先、このような岩場を通り過ぎます。霧だと方向を見失いやすいです。今日はよく見えるほうです。
梵天岩にて。
2013年10月11日 13:53撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 13:53
梵天岩にて。
池とうが少し見えました。
2013年10月11日 13:59撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
10/11 13:59
池とうが少し見えました。
大凹の水場の手前は急坂。滑りやすいので注意。
2013年10月11日 14:13撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 14:13
大凹の水場の手前は急坂。滑りやすいので注意。
大凹の水場。雨なのに、飲めそうな水は流れていません。
2013年10月11日 14:18撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 14:18
大凹の水場。雨なのに、飲めそうな水は流れていません。
カモシカ展望台にて。視界は悪いです。
2013年10月11日 14:52撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 14:52
カモシカ展望台にて。視界は悪いです。
リフトにつきました(北望台)
2013年10月11日 15:10撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 15:10
リフトにつきました(北望台)
リフトを3本乗りつぎ、ここからまた歩きます。吾妻屋旅館(新高湯温泉)方面の入り口が、霧でまったくわかりませんでした。ホテルの人に聞きました。
2013年10月11日 16:01撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 16:01
リフトを3本乗りつぎ、ここからまた歩きます。吾妻屋旅館(新高湯温泉)方面の入り口が、霧でまったくわかりませんでした。ホテルの人に聞きました。
結構急な坂を30分ほど歩いてやっと到着。本日の秘湯の宿、吾妻屋旅館。
グランデコから4時間以上歩いてやっと到着。
・・・でも車で来ることもできます。
2013年10月11日 16:22撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 16:22
結構急な坂を30分ほど歩いてやっと到着。本日の秘湯の宿、吾妻屋旅館。
グランデコから4時間以上歩いてやっと到着。
・・・でも車で来ることもできます。
宿の部屋。ここは山小屋ではなく普通の旅館です。
2013年10月11日 16:29撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 16:29
宿の部屋。ここは山小屋ではなく普通の旅館です。
露天風呂がたくさんあります。こちらは滝見風呂(混浴)。
2013年10月11日 16:47撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 16:47
露天風呂がたくさんあります。こちらは滝見風呂(混浴)。
男性内風呂。源泉かけ流し。雰囲気があります。
2013年10月11日 17:13撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
10/11 17:13
男性内風呂。源泉かけ流し。雰囲気があります。
夕食の一部。山菜などがたくさん。あけびもありました。
2013年10月11日 17:52撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 17:52
夕食の一部。山菜などがたくさん。あけびもありました。
肉!
2013年10月11日 17:52撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/11 17:52
肉!
翌朝。宿の前にて。天気がよければいいテラスです。
2013年10月12日 08:41撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/12 8:41
翌朝。宿の前にて。天気がよければいいテラスです。
昨日のリフト降り場(今日の乗り場。)昨日は霧でほとんど見えませんでした。
2013年10月12日 09:19撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/12 9:19
昨日のリフト降り場(今日の乗り場。)昨日は霧でほとんど見えませんでした。
吾妻神社付近。昨日通ったので道がわかります。
2013年10月12日 11:39撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/12 11:39
吾妻神社付近。昨日通ったので道がわかります。
雨で道が川に・・・。
2013年10月12日 12:49撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/12 12:49
雨で道が川に・・・。
景色はほとんど見られず、ようやくグランデコに戻ってきました。
2013年10月12日 15:11撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
10/12 15:11
景色はほとんど見られず、ようやくグランデコに戻ってきました。
撮影機器:

感想

紅葉を楽しみにでかけました。台風は去っていたのですが、低気圧の影響でこの山行の期間だけ、東北地方の天気は×でした。(東京方面は晴れていたみたいですが)
予報は悪くても、少しくらいは晴れるのでは?と勝手に期待していましたが、2日間、ここまで天気の悪い山登りは初めてでした・・・。

紅葉は、グランデコゴンドラ周辺や天元台ではある程度期待できたのですが、霧でほとんど見えず。天元台で、すぐ近くにある木々が紅葉しているのがやっと見えるくらいでした。
さらに、コースの大半は針葉樹林帯やササ地帯で、紅葉する木がほとんどありません。新緑ではないですが、緑だらけです。

でも、長時間歩いて、到着する先が秘湯の一軒宿です。よくきたなー、と思います。でもここは車で来ることもできる宿。どうせなら徒歩のみでいける宿だったらもっとありがたいだろうなー。
天気が悪くても、紅葉がほとんど見られなくても、救いなのは源泉かけ流しの温泉が楽しめること。男女別内湯のほかに、いくつかの混浴露天風呂があります。露天風呂は、葉っぱや虫がたくさんいるので、内湯のほうが落ち着けたりします・・・。

宿の夕食は5時半くらいからと早いのですが(部屋食)、朝は意外に遅くて8時からです。でも頼めば7時半から準備してもらえます。

2日目、天気がよければ天元台のリフトは使わず歩いて上る予定でしたが、朝から雨でまったく歩く気がしません。リフトは、朝から上から降りてくる人もちらほら。寒くて風が強くて下りてくるそうです。
でも自分たちは、来た道を戻るしかない。あまりにも悪天候だったらやめますが、その場合にグランデコまで行くのにバス、電車を乗り継いで米沢、福島経由は大回りすぎて遠いなー・・・。
自分たちとは違って日帰りピストンで西吾妻まで行き天元台に戻る人も多かったのですが、それにしてもこんな日によく行くよなー、と思いました。自分たちはグランデコに車があるので仕方なく歩きましたが・・・。そうでなければこんな日に山はやりません。

途中、やや恐怖を味わいました。リフトに乗る前わずかに汗をかき、乗っている間にかなり冷えました。少々震えも。着替えはありますが、もしリフトが止まったりしたら低体温症の危険もあるなー、とふと思いました。

幸い、リフトは止まらず(当たり前?)降りてすぐに服を着ましたが、これが土砂降りの中だったら服を重ねることさえも困難だなと思いました。防寒の装備は準備していても、シャツなど下着が濡れていたり、悪天候で着替える暇もないままに強風にさらされ続けたら、すぐに低体温症になるな、と思いました。この想像で多少恐くなりました。特に昨日はあたたかく、今日は7度くらい下がったので油断しがちです。

結局、2日目は昨日よりも天気が悪く、1日雨。紅葉もほとんど見られず、修行の山行でした・・・。

次回、女子限定日帰りハイキングと秘湯はこちらです。
http://www.yamareco.com/modules/yr_event/event_detail.php?eid=1884232

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:886人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
雪山ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
西吾妻山トレッキング リフトから微妙にピストンコース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら