白馬岳
- GPS
- 11:48
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,309m
- 下り
- 1,878m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 3:41
天候 | 1日目 晴れのちアラレ 2日目 暴風 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
大雪渓はほんの少しだけ歩けます。 沢を渡るくらいの距離でした。 |
写真
感想
当初は8月の予定だった白馬岳、お天気の都合で10月にやっと行ってきた。
先に言ってしまうと、思った以上にキツかった。
今回は下りで大雪渓を通るコースだったが、実際に雪の上を歩いたのは沢を斜めに横切る程度、あとは両岸の幅が狭いザレた道をテクテクテクテク。とにかく怖かった(>人<;)少し気を抜くと、ザザザーって、はい、尻もちつきました。尻もちついて、投げ出した足の先から砂礫がパラパラパラと落ちていく様を見て、あぁ、落ちるとあんなに転げていくんだろうね…。恐怖!
とはいえ、台風一過のお天気は最高でした。
初日は栂池自然園から天狗原を経由して大池まで。想像していたよりも険しい道のりで、天狗原から白馬乗鞍間の岩場は非常に登り応えがあった。
乗鞍岳辺りで怪しげな雲行き、そしてポツ…ポツ…と。気のせい気のせい〜ってごまかしているうちに降ってきたぁ!聞いてないよぅ( T_T)大池の向こうに山荘が見えているのに、すごく遠く感じる。アラレまで降ってきた。突き進めぇ〜山荘はすぐそこだ。あぁ、小屋泊にして良かった…乾燥室がある。一時はとても強く降った雨も、1時間程であがり、夜はとてもキレイな星空。うん、
ちょっとだけ見ました。あんなに憧れていた、「山の上での星空」にやっと出会えたのに、寒くて負けました。でも、綺麗だったなぁ。
2日目は6:00発。朝はとにかく寒く、前日の雨の水溜りが凍っていたり、風も強かった。
稜線に出ると、延々と風が吹き付けていたため、重ね着がちょうど良かった。耳もほっぺも吹き付ける風にジンジン…フードを被って防御率を上げる。
眼下に広がる雲海は見事で、八ヶ岳の向こうに遠く富士山まで見える素晴らしいお天気!進行方向に目を向けると、槍ヶ岳や剱岳も臨める最高のトレッキングだった。小蓮華から白馬に向かって歩くと、だんだん剱岳が近く大きく見えてくるのが贅沢だった。
太もも、お尻の筋肉が笑いはじめる頃に白馬岳頂上に到着。写真をとったり景色を楽しんだら、本日のメイン、大雪渓へ向かって突き進む…いや、あれ?雪渓までけっこう岩場を下るのね?雪渓に大きな亀裂!どこから入るのだ?という戸惑いから、冒頭の流れに繋がるのである。
白馬尻小屋は休業中、建物はバラしてコンパクトに畳まれ?ていました。
無事に猿倉まで下りたら、タクシーの運転手さんが捕まえに来て(笑)たまたまなのか、フリーのタクシーが一台、次のバスまで1時間近くあるので、なんとなく流れに任せてタクシーで八方のバスターミナルまで帰還。運転手さんは、スケッチをしに山に登るようで、蓮華温泉からのルートをおすすめしてくれました♪次回は、蓮華温泉からピストンしてみよう!
にしても…合戦尾根よりキツく感じたのは私だけだろうか…?
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