大平山 上山市の西山
- GPS
- 03:43
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 470m
- 下り
- 457m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪道 |
写真
感想
上山市の西に大平山(だいひらやま)714.7mがある。下から見ると結構目立つ山だが、登る人は少ない。自分は、2008.5.25に北側の駐車場から10分程度で登った。林道は除雪されていないはずで、下から歩いてどのくらいかかるか。地図に載っているが、廃道になり藪で覆われている山道をたどってみよう。
9時に山形を出て、上山の旧R13(今はR458)を南下し、「やぶいちそばや」の交差点から右折すると正面に緩やかな三角形の大平山が見える。この辺は河崎温泉という所だ。まっすぐ進むと、林道黒森山線に入る。この辺から歩かなければならないと考えていたが、除雪されているので幸いだ。金剛山照真寺まで除雪されていて、林道の分岐に駐車する。昨日の温度上昇で溶けた水が凍り、車から出たら滑ってしまう。足回りは登山靴にスノーシューで出発。
照真寺の分岐から林道に入ると、足跡がある。この部分は登山靴だけでも大丈夫のようだった。踏み跡は100m程でなくなるが、スノーシューの爪の跡が残る程度の堅雪で歩きやすい。左に虚空蔵山を見て、山襞の間から上山の市街が見下ろせる。虚空蔵山から伸びる尾根を越すと、大平山が見えてくる。結構遠く見える。林道が尾根の北側から南側に回ると間もなく右に作業道のような分岐がある。地図で大平山に延びる破線の道のようなので入ることにする。最初は平らなアカマツ林内の道、続いて沢沿いの登りになるが、道形が判る。倒木もあり時々迂回しながら登る。しばらく登ると、杉林から雑木林に変わり、急になり雪で道はわからないので適当に上を目指す。結構急だが、スノーシューの爪は効いている。日のあたる斜面なので雪は緩んできて時々ぬかり、ワカンでは大変だろう。岩があるところを過ぎるとなだらかになり、山頂の祠が見えてくる。祠前には先週のものらしいワカンの跡が残っている。少し東側の展望台に向かう。展望台は老朽化して危ないようだ。上山の市街が見下ろせ、蔵王連峰が見えるが、頭は雲で隠れている。風がよけられるところで昼食休憩にする。
食後、北に向かう。林道の駐車場から来るなだらかな遊歩道には踏み跡はない。ワカンの主は東側から来たらしい。駐車場にはトイレがある。駐車場からは林道を下る。太平山の西側を迂回して下るが、このまま林道を進むとかなりの回り道になる。林道が尾根に出たところで、登ってきた踏み跡を目指して急な山腹に入る。杉林で登りの道に合流して下る。林道に降りて小休止。このまま林道を行くつもりだったが、右に造林の作業道らしき道があるので下ってみる。道の真ん中にも植林されているので放棄された作業道のようだが、下に溜池が見えてきて、その左側を下り、林道に合流できた。間もなく駐車地点だった。帰路の車中から見ると蔵王もかなり雲が取れてきていたが山頂部はまだ雲の中だった
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