塔ノ岳〜丹沢山
- GPS
- 12:05
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,251m
- 下り
- 1,251m
コースタイム
7:30 花立山荘
8:00 金冷シ
8:20 塔ノ岳
10:55 丹沢山
13:20 塔ノ岳
14:30 金冷シ
14:50 花立山荘
16:05 戸沢山荘
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
直前の5kmは非常に悪路。5kmで15分〜20分かかる。 |
写真
感想
手頃な百名山ということもあって丹沢山に。
メンバーは10年来の親友が登山に興味がある(主に写真撮影)ということで2人で行くことに。
自宅から1時間半ほどで行けるものの、当初はできれば日帰り蛭ヶ岳を想定していたため、AM2時過ぎに出発。
海老名SAによりつつスタート地点の戸沢山荘に向かう。
塔ノ岳に登る場合は大倉から登るのがメジャーのようだが、地図を見ると戸沢山荘から登る方が距離が短いということでこちらを選択。
直前の5kmは非常に悪路。4時前に通ったこともあって鹿に5頭くらい出会った。暗くて急だったので写真撮れず。
真っ暗な河原に車を止めて(公式な駐車場ではないらしい)4時過ぎにスタート。
が、一般的な大倉からのルートに比べて距離が短いこのルート(天神尾根ルート)、初っ端から結構な急勾配かつ、あまり舗装されていない。
30分も経たずに友達から休憩コール。前途多難。ちなみに人は全くいません。
この時点ではこのレベルがずっと続く、とすると蛭ヶ岳どころか丹沢山も厳しいな…などと思ったりしました。
という感じで、15分に1回ずつくらい休憩と取りつつゆっくり登って行くと、そのうち日の出。
急勾配な舗装されていない林道は全く風景変わらず。。景観のよいところで日の出を迎えたかったが…。
結局、この天神尾根をクリアしたのは6時過ぎ、コースタイム1:10のところを2時間以上掛けて登って、あたりはすっかり朝。
大倉ルートと合流してからは非常に快適なハイキングロード。これならばと撮影休憩は取りながらもどんどん進み途中の花立山荘。この頃には相模湾を眺めつつ富士山もくっきり見えるように。
少し休憩して塔ノ岳までは1時間かからず通常+α程度のペース。
塔ノ岳は、そこまでパーツパーツで見えていた富士山の西側眺望と、相模湾側の南側の眺望がくっついて非常に景観がよいところでした。
アルプス方面ももう少しガスっていなければよく見えそう。
写真撮りつつ友達がへばりながら持ってきたバーナーでコーヒーを堪能。
フツーのコーヒーだけど、確かに山で飲むと旨いね。
ちなみに持参した水分は二人合わせて水4L、ポカリ/アクエリ 4.5L。こんなに必要だったか??
少しして塔ノ岳を後にして丹沢山に向かう。アップダウンが繰り返すものの、勾配は緩やかで楽ちん。
景観もマァマァで、途中何度か撮影タイム。丹沢山まではコースタイム1:10のところを1:30くらいだったので、撮影時間を除けば丁度くらいかな。
丹沢山山頂は特に景色がよいわけではなかったけど、とりあえず持ってきたカップラーメンを食す。旨い。
写真撮って折り返すも、塔ノ岳までの途中くらいから膝の故障を訴える友人。普通、下りの後半から痛み出すと思うのだが、もう?と思いつつ、ゆっくりペースで塔ノ岳を目指す。上り下りを繰り返すので、登りになると少しペースを戻す感じ。うん、痛いよね確かに。最初は下りめっちゃ足痛かったわ。
塔ノ岳に着くと、午前と比べても異常に人が多くなってた。天気は午前中の快晴と比べて、大分雲多めに。
ここでまたコーヒーを飲んだ上で、覚悟を決めて?決死の下りへ。
が、途中の花立山荘までは、友人が異常に膝が痛かったようで、おじいちゃんおばあちゃんに道を譲る譲る。無理するより全然いいんだけどね。
花立山荘に到着する頃には完全な満身創痍。ここで前々日に歯を抜いた自分が持っていた痛み止めを服用して、そのお陰かは分からないけどペースを取り戻す。
登りは3時間くらい掛かった天神尾根コースを、1時間程度で下山。最後の追い上げは凄かった!
写真撮影に費やした時間が、累計で2時間以上あったと思うけど、それを含めて4:00〜16:00だったので12時間。
大分スローペースだったものの、(友人の膝以外は)大きな問題なく終えられてよかった。
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