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Yamareco

記録ID: 3595502
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

イブネ コクイ谷、杉峠経由

2021年10月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:17
距離
18.2km
登り
1,159m
下り
1,144m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:40
休憩
1:24
合計
10:04
7:22
7:33
9
7:42
7:51
86
9:17
9:21
56
10:17
10:20
7
10:46
11:02
15
11:17
11:19
5
11:24
11:25
8
11:33
16
11:49
12:02
16
12:18
10
12:28
11
12:39
9
12:48
12:51
39
13:30
13:36
16
13:52
13:57
24
14:21
14:25
59
15:24
23
15:47
52
コクイ谷、杉峠経由でイブネを目指し、帰路もピストンの計画でしたが、コクイ谷の一部個所が怖かったので、雨乞岳経由で帰りました。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鈴鹿スカイライン、武平峠下の無料駐車場。午前6時頃着きましたが、ほぼ満車でした。14,5台が限度。向かい側にも駐車場ありますが、5,6台程度で満車でした。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは駐車場入り口にあります。武平峠の雨乞岳登山入り口にもあります。武平峠からクラ谷分岐までは山の中腹道で片側崖の細い道が続きます。結構崩れています。クラ谷分岐からコクイ谷出会までは難路となっており、一部道迷いの個所にはロープ張ってあります。この当たりが崖で危険感あり。また、途中で岩をよじ登る個所あり。基本は緩い渓流の両端を下っていきます。テープ、渓流にある岩のケルンを見落とさず安全な道を辿ってください。杉峠への登り道は比較的穏やかです。杉峠からイブネへの道も穏やかで、危険個所は全くありません。杉峠から雨乞岳までは急登ですが、危険個所はありません。雨乞岳からクラ谷分岐までは、雨乞岳への登山ルートを下ることになりますが、整備された登山道ではないので中級クラスの道です。でも、小学生も来てましたが。
三重県側から鈴鹿スカイラインへ入り、武平峠のトンネルを出たすぐ左手にあります。15台程度が限度。登山者が多そうな日には午前6時までに行った方がよさそうです。ここに登山ポストあり。
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三重県側から鈴鹿スカイラインへ入り、武平峠のトンネルを出たすぐ左手にあります。15台程度が限度。登山者が多そうな日には午前6時までに行った方がよさそうです。ここに登山ポストあり。
橋を渡った向こう側に雨乞岳登山道の入り口があります。ここにもポストあり。
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橋を渡った向こう側に雨乞岳登山道の入り口があります。ここにもポストあり。
最初の登山道。樹林帯を進む。何度か渡渉し次第に片側崖の道になっていきます。
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最初の登山道。樹林帯を進む。何度か渡渉し次第に片側崖の道になっていきます。
途中平坦な場所に出ますが、道は全般的に足元が悪いですね。
途中平坦な場所に出ますが、道は全般的に足元が悪いですね。
ここで別の表示がコクイ谷への道を示していたので、登っていくと道迷いしそうだったのでまた戻ってきました。
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ここで別の表示がコクイ谷への道を示していたので、登っていくと道迷いしそうだったのでまた戻ってきました。
沢谷峠。これといった特徴はなし。付近は平坦地。
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沢谷峠。これといった特徴はなし。付近は平坦地。
ようやくクラ谷分岐。雨乞岳なら直進です。
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ようやくクラ谷分岐。雨乞岳なら直進です。
今回はイブネなんで、前から決めていたコクイ谷を下ります。5年前、雨乞岳に行って、帰りは杉峠経由でコクイ谷出合から沢登した難路です。今回は下ります。
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今回はイブネなんで、前から決めていたコクイ谷を下ります。5年前、雨乞岳に行って、帰りは杉峠経由でコクイ谷出合から沢登した難路です。今回は下ります。
注意書き。遭難多発、熟達者と登ることの警告が。私の場合、前一回来ているのでそのまま進みます。
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注意書き。遭難多発、熟達者と登ることの警告が。私の場合、前一回来ているのでそのまま進みます。
要は緩い渓流に沿って下るだけです。しかし、一か所だけロープで進入禁止の案内があります。崖の上でここ通過するのが怖いです。
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要は緩い渓流に沿って下るだけです。しかし、一か所だけロープで進入禁止の案内があります。崖の上でここ通過するのが怖いです。
余裕もないのに花を撮りました。同定できず。結構この花咲いてました。
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余裕もないのに花を撮りました。同定できず。結構この花咲いてました。
目の前に大きい岩が。これよじ登るようですが、下は渓流で落ちたら流されます。引返すことも考えましたが、岩の傾斜から何とか飛び移れそうなんで、飛びつきました。意外と3点支持でクリア。ロープを使えば楽です。
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目の前に大きい岩が。これよじ登るようですが、下は渓流で落ちたら流されます。引返すことも考えましたが、岩の傾斜から何とか飛び移れそうなんで、飛びつきました。意外と3点支持でクリア。ロープを使えば楽です。
コクイ谷出合。こんなんだっかな。前の表示は。杉峠は左へ向かいます。右は根の平峠。
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コクイ谷出合。こんなんだっかな。前の表示は。杉峠は左へ向かいます。右は根の平峠。
杉峠の道は比較的穏やな方です。ただ、テープ少ないので、GPSで確認しないと道迷いします。今回もヤマップの無料地図でGPSでの確認をとらしていただきました。GPSってほんとに助かりますね。特に方向音痴の私には。
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杉峠の道は比較的穏やな方です。ただ、テープ少ないので、GPSで確認しないと道迷いします。今回もヤマップの無料地図でGPSでの確認をとらしていただきました。GPSってほんとに助かりますね。特に方向音痴の私には。
鉱山跡。もうすぐ杉峠。
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鉱山跡。もうすぐ杉峠。
杉峠の写真は省略し、直ぐにイブネへの登山道に向かいます。道は広く、テープもあるので迷いません。途中で撮った御在所岳。
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杉峠の写真は省略し、直ぐにイブネへの登山道に向かいます。道は広く、テープもあるので迷いません。途中で撮った御在所岳。
右へパンして東雨乞岳と右端は雨乞岳。東の方が山容は美ですね。
右へパンして東雨乞岳と右端は雨乞岳。東の方が山容は美ですね。
タイジョウとイブネの分岐点。ここは右折。
タイジョウとイブネの分岐点。ここは右折。
途中で御在所岳と鎌が岳を捉えました。
途中で御在所岳と鎌が岳を捉えました。
遠くに見える山がイブネです。少しの急登ですが、距離がないので早く登れます。ただ、ここまで来ると相当息が上がっています。
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遠くに見える山がイブネです。少しの急登ですが、距離がないので早く登れます。ただ、ここまで来ると相当息が上がっています。
途中に佐目峠の表示。どういう役割を果たしていた峠か不明ですが。
途中に佐目峠の表示。どういう役割を果たしていた峠か不明ですが。
快晴だったんで何度も遠方の山を撮りました。二つの雨乞岳。
快晴だったんで何度も遠方の山を撮りました。二つの雨乞岳。
イブネの山を登り切ったところです。予想より雰囲気は最高です。広くてすがすがしい。
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イブネの山を登り切ったところです。予想より雰囲気は最高です。広くてすがすがしい。
苔の原っぱも最高。苔なんでもっとじめじめした環境を想像してましたが、違ってました。天気が良いせいもあるかもしれません。
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苔の原っぱも最高。苔なんでもっとじめじめした環境を想像してましたが、違ってました。天気が良いせいもあるかもしれません。
イブネ登頂の証拠写真。そこそこ登山者がおり、たまたまま同じときに訪れていた3人組のご婦人に撮ってもらいました。クラシまで行くのか聞かれましたが、帰りの時間が心配で寄りませんでした。
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イブネ登頂の証拠写真。そこそこ登山者がおり、たまたまま同じときに訪れていた3人組のご婦人に撮ってもらいました。クラシまで行くのか聞かれましたが、帰りの時間が心配で寄りませんでした。
行くときに気づかなかった杉峠の頭。
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行くときに気づかなかった杉峠の頭。
杉峠に戻り、次は雨乞岳を目指します。計画では杉峠をくだり、コクイ谷を登る予定でした。だけど登りになるし、危ないところもあるので、雨乞岳経由で戻る計画に変更。
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杉峠に戻り、次は雨乞岳を目指します。計画では杉峠をくだり、コクイ谷を登る予定でした。だけど登りになるし、危ないところもあるので、雨乞岳経由で戻る計画に変更。
いきなり急登。途中で前見た白い花と同じような花の群生。
いきなり急登。途中で前見た白い花と同じような花の群生。
途中何度も遠方の山を振り返りました。釈迦ケ岳。
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途中何度も遠方の山を振り返りました。釈迦ケ岳。
遠方には微かに御池岳が。手前の山がイブネ。登り道が良く見えます。のどかな道。
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遠方には微かに御池岳が。手前の山がイブネ。登り道が良く見えます。のどかな道。
今度はこれから行く雨乞岳。両峰の縦走路は今年行った前穂高と奥穂高の吊尾根を思い出す。
今度はこれから行く雨乞岳。両峰の縦走路は今年行った前穂高と奥穂高の吊尾根を思い出す。
ただ熊笹が背丈まで伸びて、かき分けるのが大変。山頂付近はみなこれですから。
ただ熊笹が背丈まで伸びて、かき分けるのが大変。山頂付近はみなこれですから。
雨乞岳。5年前と変わらない(笑)。
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雨乞岳。5年前と変わらない(笑)。
これから東雨乞岳。
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これから東雨乞岳。
東雨乞岳。背景は雨乞岳。
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東雨乞岳。背景は雨乞岳。
東雨乞岳の360度の眺望は絶品です。これで3度目ですが、また行きたい山の一つです。
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東雨乞岳の360度の眺望は絶品です。これで3度目ですが、また行きたい山の一つです。
というわけでクラ谷分岐まで戻ってきました。ここまでくればあと少しと思いきや、相当長く感じられ、体力は切れる寸前でした。
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というわけでクラ谷分岐まで戻ってきました。ここまでくればあと少しと思いきや、相当長く感じられ、体力は切れる寸前でした。

感想

2週間前、千草街道、根の平峠、小峠からの急登コースでイブネを目指しましたが、小峠の取付を見つけるのに苦労し、体力を消耗して撤退しました。今回はリベンジです。しかし、小峠はあきらめ、オーソドックスに杉峠からトライすることにしました。ただ、根の平峠から入るか、雨乞岳の登山道からコクイ谷を下って杉峠を目指すか、悩みました。結果は、コクイ谷コースの方が距離的にやや楽ではないと思い、難路のコースを敢えて採用しました。
当初はピストンの予定でしが、杉峠に戻ってから考えると、コクイ谷は危険個所のトラウマが出来たので、雨乞岳を急登した方が安全と思い、急遽予定を変更。
しかし、雨乞岳の登山道は荒れてるので、三重県側からのイブネへの最良のコースは朝明渓谷から千草街道、根の平峠、杉峠経由でピストンすることだと個人的には思います。
今回のイブネ行で、鈴鹿十座達成です。これで一通り鈴鹿の山のピークハントは達成したことになります。
次回からは以前登った山を再度登って、そこから既登頂の別の山を見返すようなことをしてみたいなと考えています。
それと、まだ未踏の士倉岳が残ってます。

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