小2息子と大快晴の焼岳はプライスレスな旅でした!(新中の湯〜上高地)
- GPS
- 08:59
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 985m
- 下り
- 1,076m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 3:36
- 合計
- 8:55
天候 | 雲ひとつない快晴! |
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過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
高山ICよりR158を約50km。新中の湯登山口の前に駐車。 AM1時過ぎ到着でほぼ路肩スペースも空いていない状態でした・・ [帰り] 上高地よりタクシーで新中の湯登山口まで。タクシー料金:4,270円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●新中の湯登山口〜広場; 樹林帯の中をあがります。少し急なところもありますが普通の登山道です。 ●広場〜焼岳頂上; 展望が開けます。最初は笹の道ですが、しばらく上がると岩の道へ。 多少ザレているので、滑ったり落石を起こさないよう注意。 岩には「〇」などのマークがあります。山頂直下は印に従いましょう。 ●焼岳頂上〜焼岳小屋 急斜面の岩場です。砂の足場はザレている場面もありますが、問題ないでしょう。 ●焼岳小屋〜焼岳登山口 小屋から少し歩くと、岩場のロープ場や、長い垂直ハシゴなどがあります。 それぞれよく整備されていて問題はありませんが、慣れていないと怖いかも。 樹林帯へ入ったら、なだらかな歩きやすい斜面で森歩きになります。 ●焼岳登山口〜上高地バスターミナル 観光客も多数の散策路です。 晴れていれば、穂高連峰の全貌が見えてすばらしい景色です。 バスターミナル付近にはお土産物屋さんなど多数あります。 ●イオンモバイル(docomo電波)状況 山行中は概ね電波入りますが、ときどき薄い時もありました。 焼岳小屋では圏外になっていました。 |
その他周辺情報 | ●下山後の温泉;「ひらゆの森」 http://www.hirayunomori.co.jp/ 大人(中学生以上)600円、子供(3歳以上小学生まで)400円 鍵付きロッカーあり(100円戻りません)、サウナはコロナで閉鎖。 ボディソープ、リンスinシャンプーあり。露天風呂あり。 お土産も買えて食事もできる、総合施設です。 |
写真
装備
個人装備 |
GPS(1)
ストーブ・ライター(1)
レインスーツ(1)
携帯電話(2)
エマージェンシーシート(1)
救急セット(1)
防寒着(1)
着替え(1)
デジカメ(2)
携行食(2)
地図(2)
コンパス(1)
ドリンク(3)
ヘッドランプ(2)
予備電池(2)
スパッツ(1)
子供用着替え(1)
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感想
緊急事態宣言が明けたとともに秋晴れ快晴の期待できるこの週末。
土曜が歯医者だったので、日曜だけで日帰りできるところ・・
近場も考えたが、せっかくなので北アに行きたい。。
息子と日帰りで行ける圏内といえば、いつか行きたいと思っていた焼岳か。
最近、息子ツーが火山に興味があるので、現物をみせてやろう。ということで行ってきました。
どうせなら中の湯ピストンよりも、上高地側を歩きたい。
あかんだなから上高地へ行ってピストンか・・新中の湯から縦走か・・駐車する場所によって悩んだが、
新中の湯登山口に車を置き、焼岳ピクって上高地へ降り、タクシーで駐車場へ戻るルートを選定しました。
前日に余裕があったので、いつものように前夜着の車中泊。
さすがの晴れ予報。AM1時着で駐車スペースは路肩までぎっしり・・
登山口側のスペースに隙間があったのでなんとか駐車。
月明りもなく、満天の星空がとてもキレイでした。
5時間たっぷり寝て6時起床。7時過ぎに山行開始。
予報通りのすっきり快晴の下、木々の緑も心地よく、おいしい空気。
いつもはスタートのペースが遅い息子ツーのペースもとても速い。。
途中で追い抜いたハイカーも巻き込んで、星の話や生き物の話など。
マシンガントークをしながら、どんどんどんどん歩いていってくれました。
周囲は紅葉真っ盛り。キラキラに光る赤や黄色の葉や、緑の笹、
背後にそびえる乗鞍、遠くに南ア、さらに頭だけを出している富士山など。
澄んだ空気に足元は歩きやすい急斜面。登る先には青空の下に白い噴煙も美しく。
否が応でもテンションが上がりました。来るかどうか悩んだが、ホントに来て良かったと思える瞬間です。
開始から2時間半ちょっとの9:50頃に頂上に到着。
笠〜槍〜穂高を始め、奥には薬師岳など。振りかえると南ア、乗鞍など360°の大絶景パノラマ。
大人の標準コースタイムよりも早く余裕もあったので、噴気口の方にも行ってみたり。
硫黄のニオイや黄色く染まった岩を近くで見学。
息子ツーにとっても、山や地球が生きているということを実感できたよう。
またいろんな人に話しかけて嬉しそうでした。
2時間弱もたっぷり山頂で遊んだら、上高地へ向けて下山開始。
笠ヶ岳や穂高連峰を眺めながら、なんて贅沢な下山路でしょう。。
振り返ると焼岳の男らしい全貌に焼岳ブルーの青空。
景色にあまり興味のない小2にとっても、岩場の道は楽しかったよう。
すれ違うハイカーさんたちにも頑張りを褒めてもらってハニカミながら。
焼岳小屋でも小屋のお姉さんに褒めてもらって喜んでいました。
小屋で棒ラーメンを食べたら、いよいよ一気の下山開始。
目の前に霞沢岳の全貌を眺めながら、高さ5mの長い垂直ハシゴや、鎖場、橋など。
「アスレチックみたいで楽しいね!」と前をハイスピードで突き進む。
ガンガン降りていてふと思った。
これ、いつもの私のスピードと変わらないんじゃ??
登山口を過ぎて野生のサルたちを見ながら上高地を散策して河童橋まで余裕のゴール。
TROIS CINQでりんごソフトクリームを食べてアップルパイをお土産に。
私自身もここに来たのは初めてだったので、プチ観光気分。
心配していたタクシーにもすぐに乗れて駐車場へ帰還。
ひらゆの森温泉で汗を流し、朴葉味噌定食を食べて、渋滞もなく帰宅。
日帰りとは思えない充実の一日を過ごすことができました。
往復の交通費、上高地からのタクシー代、お風呂や夕食・・・
日帰りにしては結構費用使ったと思いますが、、
この体験の価値はいくらかかっても全く悔いはなく。
息子と歩く北アを大快晴のなかで歩けた思い出はまさにプライスレスでした。
今回余裕でこの距離を歩けたことで、また幅が広がった気がします。
これからもどんどん山歩きを楽しみたいと思います!
土曜日の夜からお父さんと車で出ぱつしてぎふけんの山に行きました。
山の名前はやけだけで、そこは火山です。
ちょう上に行くと中でむこうに小さくけむりが見えました。
ひょうこうは2455mで、のぼるのが大へんでした。
ちょう上についたら、まっ白いけむりが立っていてぼくの方まで来て、たまごくさかったです。
帰るときには、こやがあって、こやからどんどん先にすすむと、10mくらい長いはしごがありました。
はしごをおりる時、すこしこわかったです。
またお父さんと行きたいです。
現物の火山を見せるためにと焼岳は良いです。噴気口から地球の鼓動を直に感じ、温泉を生み出す硫黄臭とリアルな勉強はきっと忘れられない思い出になりますね。
登山者が多かったので、つーちゃんテンション上がってハイペースになったのかな?Mahitoさんが以前伊吹山で「つーちゃんのこんなペースですよー」とガンガン降りられてる時に言われてたのを思い出しました
また更に広がって、次にどこ行こうと迷っちゃいますね!おつかれ山でした。
もっと、マグマみたいなのを想像してたみたいですけどね。。でも噴煙には興奮していましたよ。
今後、何か教材で出てきたときに、実際に見た経験は活きてくるでしょう。。
そうそう、この前の伊吹山でカルさんが言われてたことを思い出して、意識して確認してみましたよ。
ホント、余裕でハイスピードで上手に降りていて、頼もしい限りでした。。
もうあまり子供向けのタイムスケジュールじゃなくてもそこそこ行けそうで、また幅が広がって嬉しいです。
これからも気をつけて楽しんでいきます!!
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