泡滝ダムから紅葉の以東岳を日帰り

2021年10月04日(月) [日帰り]

• GPS: 09:41
• 距離: 23.6km
• 登り: 1,806m
• 下り: 1,792m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:05
• 休憩: 0:33
• 合計: 9:38

距離 23.6km 登り 1,806m 下り 1,803m

4:51 大鳥登山口
5:46 5:50 冷水沢橋
6:14 七ツ滝沢橋
6:31 七ツ滝沢水場
7:15 7:17 大鳥小屋
7:47 東沢渡渉点
9:45 9:48 以東小屋
9:57 10:02 以東岳
10:50 オツボ峰
11:11 11:13 三角峰下水場
12:11 12:23 大鳥小屋
12:45 12:49 七曲水場
13:03 七ツ滝沢水場
13:16 七ツ滝沢橋
13:39 13:40 冷水沢橋
14:27 大鳥登山口
14:29 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■泡滝ダムの駐車スペースを利用
　舗装された広いスペースでトイレあり。

コース状況／危険箇所等

■危険箇所もあるが、危険であることを認識して行動すれば大丈夫。

写真

10/4 4:51

泡滝ダムについた時間はまだ真っ暗。ヘッドライトを消すと満天の星空だった。

10/4 4:53

三日月だったと思ったが、写真で見ると満月に見える。

10/4 5:03

5時前にヘッデンを点けて歩き始める。気温は12〜13℃か・・・肌寒い。

10/4 5:36

最初の渡渉ポイントには滝が落ちていた。大分明るくなってきた。

10/4 5:58

1本目の吊橋。結構揺れる。

10/4 6:02

4/10冷水沢で最初の休憩。ヘッデンを仕舞って、レインウエアのズボンとウインドブレーカーを脱いだ。ここで若い男性の単独行が超特急で追い抜いて行った。

10/4 6:08

渡渉するが水量は少なく問題なし。

10/4 6:25

2本目の吊橋。

10/4 7:20

七曲りで標高を稼いでもうすぐ大鳥池。標柱に案内が書いてある。滅多に見ない物を見た。

10/4 7:26

池の畔に建つ大鳥小屋。

10/4 7:28

水場は掛け流し。冷たくて美味しかった。

10/4 7:31

快適そうなテント場もあった。

10/4 7:32

1日大人500円

10/4 7:34

登りは直登コースを選択。

10/4 7:35

池の畔を辿って行く。

10/4 7:53

池の端が見えてきた。

10/4 7:55

もっと下まで色付いたら綺麗だろう。

10/4 7:58

涸沢を渡っていよいよ登りになる。

10/4 8:07

このコースは直登に次ぐ直登。下りらしい下りはなく、実に効率よく高度を稼げる。

10/4 9:11

傾斜が緩んで振り返って見ると・・・

10/4 9:11

お〜見えた、大鳥池。まだ全体が見えてないので熊の毛皮と言うより群馬県か。

10/4 9:12

下りで周回するオツボ峰コースが対面に見える。

10/4 9:52

以東小屋が見えてきた。

10/4 9:59

以東小屋。ここでトイレを借りる。

10/4 10:08

そして着いた〜以東岳。前回来たときはガスで雨で風でここが山頂であることすら定かではなかったが、朝日の主稜線が大朝日まで続いている。

10/4 10:13

前回こんな山名板見なかった・・・

10/4 10:13

熊の毛皮が見えた。左に以東小屋。

10/4 10:18

これから歩くオツボ峰方面。

10/4 10:22

大朝日・・・尖がって存在感がある。中央に狐穴小屋が見えている。

10/4 10:23

振り返って以東岳。

10/4 10:27

エズラ峰方面の紅葉が凄い。

10/4 10:28

次は紅葉がもっと下りた頃に来てみたいところだ。

10/4 10:29

以東岳と以東小屋。

10/4 10:31

う〜ん、素晴らしいね。

10/4 10:40

奥に月山と葉山が見えている。

10/4 10:51

奥に見えるのは障子ヶ岳の稜線だ。障子ヶ岳と紫ナデか・・・今回この稜線の歩くキッカケとなった山だ。

10/4 10:55

極上の稜線歩きだ。

10/4 11:02

ここがオツボ峰か。

10/4 11:04

以東岳〜以東小屋〜登ってきたルート・・・まさに直登だな。

10/4 11:04

大鳥池の奥に見える山が気になるが、登山道はなさそうだ。

10/4 11:13

左の低いピークが三角峰。地図で確認すると右は戸立山の様だ。

10/4 11:13

これも確認すると左が化穴山、右が甚六山とあった。

10/4 11:41

さて大鳥池に向かって下り。

10/4 12:19

池の畔の分岐部に着いた。

10/4 12:20

大鳥池利水門。

10/4 12:23

小屋まで戻ってきた。ここで昼休憩。

10/4 12:38

小屋の前の広場は、以東岳と以東小屋が見える絶好のロケーション。

10/4 12:49

七曲りを下る。途中途中でショートカット禁止の表示。まあ確かにすぐそこに折り返した登山道が見えているとショートカットしたくなる気持ちはよくわかる。

10/4 12:56

水場で喉を潤す。こんな水場が4〜5ヶ所あって、泡滝ダム〜大鳥池間は水には恵まれている。

10/4 13:28

吊橋

10/4 13:49

ブナの林

10/4 13:51

吊橋その2

10/4 14:02

ここも水場だ。3/10「ジミヤチ清水」とある。

10/4 14:40

駐車スペースに到着。

撮影機器：

Canon PowerShot G5 X Canon

感想

TONO

　この月曜日は仕事が休みだったので、天気が良ければ以東岳に行こうと狙っていた。できれば日曜〜月曜でテントを担いで行きたかったところなのだが、日曜の午前中にやる事ができたのと、姫がまたまた穂高に出かけてしまったので（この人は槍穂中毒状態なのだ）、猫の世話もしなくてはならず、日帰り以東岳となった。
　ルートの長さと時間的に自分に日帰りが可能なのか不安もあったが、最近毎週の様に山に行っている効果がでたのか、比較的余裕を持って歩くことができた。そして1歩1歩刻んで辿り着いた快晴の以東岳から見る秋色の朝日連峰は実に素晴らしかった。大朝日岳の尖がったピークは遥か遠くにあっても朝日の盟主にふさわしいオーラを纏っていて、機会があったら「ここから大朝日まで繋いで歩いてみたい」と思うに足る十分な魅力を秘めていた。（TONO）