奇跡的に頂上だけ晴れ−紅葉の谷川岳

2021年09月29日(水) [日帰り]

• GPS: 07:26
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,579m
• 下り: 952m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 1:28
• 合計: 7:26

7:00 新道入口１
7:08 7:08 谷川岳インフォメーションセンター
7:15 7:23 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
7:27 7:36 西黒尾根登山口
9:38 9:39 ラクダの背(ラクダのコブ)
9:44 9:45 ラクダのコル
10:56 10:57 ザンゲ岩
11:21 11:27 トマノ耳
11:43 12:21 谷川岳
12:26 12:45 富士浅間神社奥の院
12:52 12:52 谷川岳
13:05 13:05 トマノ耳
13:08 13:09 谷川岳・肩の小屋
13:15 13:16 天神ザンゲ岩
13:29 13:30 天狗の留まり場
13:53 13:54 熊穴沢避難小屋
14:11 14:11 天神平・天神峠分岐点
14:17 14:18 天神尾根・田尻尾根分岐点
14:26 天神平

天候

曇り〜晴れ〜曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

9/29 7:05

「山の鎮」碑。知人の子息の遭難を悼んでててられた長孝三氏の作品。天神ロッジからスノーシェッドを抜けたところにある土合慰霊地にて。

9/29 7:03

こんな碑もあります。遭難者慰霊碑もあります。手を合わせます。

9/29 7:23

登山指導センター。登山届のポストは中にあります。

9/29 7:29

西黒尾根入口。

9/29 7:30

いきなりの急登です。

9/29 7:47

鉄塔があって。。。

9/29 8:56

美味しそうなキノコ。平茸のような。。。

9/29 8:56

1時間半ほど。。。

9/29 8:58

こんな。。。

9/29 9:01

道が続くと。。。

9/29 9:07

突然視界が開けて、岩場に出ます。

9/29 9:09

9/29 9:14

最初の鎖場。垂直に近いですが、スタンス、ホールドはしっかりしていて、登りやすい。

9/29 9:22

梅鉢草が所々に。

9/29 9:26

岩菖蒲も。ちょっとピンボケ。。。

9/29 9:28

鎖場第二弾。

9/29 9:32

9/29 9:37

これをこなすとラクダの背。道は暫くなだらかになります。

9/29 9:40

竜胆に癒されて。。。

9/29 9:52

広〜い岩場。黄ペンキに従って登ります。

9/29 9:57

上に行くと鎖も。

9/29 10:22

9/29 10:32

ロープも。この上に確か大きな一枚岩があった筈。

9/29 10:33

上には青空が。。。

9/29 10:34

これこれ。大きいですね。

9/29 10:35

さらに上って行きます。

9/29 10:36

さらにさらに。

9/29 10:36

一息入れて後ろを振り返ると。。。雲の上に尖っているのは多分武尊（？）

9/29 10:40

大きな岩ですね。

9/29 10:40

たまに雲が切れたりします。

9/29 10:41

中央少し左のこんもりしたのがザンゲ岩かな?

9/29 10:52

ザンゲ岩標識。左の紅葉しているところがその岩ですね。

9/29 10:56

さらに登って、上から見下ろすと。。。

9/29 11:14

ザンゲ岩を過ぎると、道はなだらかになります。霧の中に、道標が見えます。天神尾根との分岐ですね。この手前で予期せぬ人たちとの出会いがありました。

9/29 11:18

青空です。雲の上に出たようです。先のピークはトマの耳かな。

9/29 11:24

周りの人が切れた瞬間を狙って。

9/29 11:25

ガスの中のピークはオキの耳。一ノ倉岳、茂倉岳も見えます。

9/29 11:33

西斜面は紅葉ですが。。。

9/29 11:34

東斜面は黄葉です。

9/29 11:35

雲の切れ間から苗場山が姿を現わしています。

9/29 11:36

9/29 12:02

雲の中に武尊山。

9/29 12:15

9/29 12:16

オキノ耳。

9/29 12:22

奥の院を目指します。

9/29 12:23

鮮やかな紅葉です。ガスの中微かに奥の院の鳥居。

9/29 12:28

奥の院からさらに先に行きます。

9/29 12:28

雲と、紅葉と。

9/29 12:28

9/29 12:34

ここら辺で引き返します。

9/29 12:43

9/29 12:44

9/29 12:50

トマノ耳には人が一杯。

9/29 13:05

天神尾根を下ります。ガスの中に突入。

9/29 13:08

肩ノ小屋はガスの中。

9/29 13:09

9/29 13:27

天狗の留まり場。

9/29 13:38

9/29 13:40

西黒沢を左に見て下って行く。

9/29 13:52

熊沢避難小屋に到着。

9/29 14:22

そして、天神平RW駅が見えてきました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

sancj

予てから挑戦したいと思っていた西黒尾根経由の谷川岳。ロープウエイを使って天神平からだと、当日朝5時前に家を出れば何とか日帰りピストン出来るのですが、西黒尾根となると、ちょっと微妙。おまけに三大急登の一つと言うし。。。ということで、安全を見て前泊することに。

前泊の宿は天神ロッジ。オーストラリアから移住してきたというご夫妻経営の、いわば洋風民宿です。居心地のいい宿でした。お薦めです。弁当を頼んだら、ちょっと一風変わったカラフルな洋風味付きお握りに、クルミと果物が付け合わせの中々楽しく美味しいお弁当でした（写真撮ったつもりが、どういう訳か写っていません。残念!）。お握りとクルミがこんなに相性がいいとは。。。新発見でした。

晴れ時々霧、という前日の予報に反して、宿を朝7時に出発した時点から曇り模様。天気予報はあまり当てにならないな、と思いつつ登ったのですが、何と、頂上目前から、トマ、オキ、奥の院と肝心要の部分では晴れ、そして、下り始めるとまた雲の中。頂上だけ低い雲の上に突き抜けていたようです。紅葉と雲海が同時に楽しめました。

この前登った八ヶ岳と同じく、ここでもハプニング。懺悔岩を越えたところで、前方から来る4人（5人だったかな）連れのパーティ―の中に見知った顔が二つ三つ。同じ山の会に所属する人たちで、聞くと、馬蹄形の終わりで、これから西黒尾根を下るところでした。しかも、その中の一人、初見の人は私と同じ町内、歩いてほんの10分くらいのところに住んでいるとのこと、いやあ、世の中狭いですね。

予定より早く、ロープウエイ乗り場に到着、待ち時間なしで下まで降り、それから、バス、JR すべて接続が良くて、ラッキーな山行でした。