大岳・北横岳

2021年10月04日(月) ~ 2021年10月05日(火)

• GPS: 09:58
• 距離: 15.1km
• 登り: 985m
• 下り: 964m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:23
• 休憩: 0:19
• 合計: 2:42

12:24 大河原峠
13:07 13:07 天祥寺原
13:19 13:20 天祥寺原・将軍平分岐
13:29 13:33 天祥寺原
13:59 14:03 亀甲池
14:40 14:42 双子池キャンプ場
14:52 15:00 双子池
15:06 双子池ヒュッテ

2日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 1:37
• 合計: 7:07

7:21 双子池ヒュッテ
7:22 7:22 双子池
8:02 8:13 天狗の露地
8:57 8:58 大岳分岐
9:04 9:13 大岳
9:19 9:20 大岳分岐
10:13 10:28 北横岳
11:27 11:44 亀甲池
12:18 12:18 双子池キャンプ場
12:32 13:03 双子池
13:54 14:05 双子山
14:26 14:27 大河原峠
14:28 ゴール地点

天候

4日：晴れ
5日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大河原峠駐車場を利用しました。

コース状況／危険箇所等

■大河原峠〜天祥寺原：笹が刈られていて明瞭ですが、刈られた笹が足元の石を覆っていて、不意に不安定になることがあるので注意です。雨の後は泥濘になりそうな道。
■天祥寺原〜亀甲池：こちらも笹掃いされて歩きやすいトレイルです。問題なし。
■亀甲池〜双子池：北八ヶ岳らしい苔むしたトレイルです。ルートは明瞭ですが、濡れた岩はスリップ注意。
■双子池〜大岳：難路と記されるゴーロの連続するルートでしたが、日陰のゴーロは濡れて乗り越しに苦戦するところもあり、大岩のトラバースでは足元の切れ落ちているところありと、それなりに大変でした。マーク（赤リボンor赤ペンキ）が少ないので、踏み跡の気配等に気配りし、ルートを外さないよう注意が必要です。
■大岳〜北横岳：暫くはゴーロが続きますが、濡れた岩が少ないです。中ほどから土道に変わって快適に進みますが、北横岳直下に一か所だけ難易度の低い鎖がありました。
■北横岳〜亀甲池：樹林帯の急降下になります。特に危険な場所は無し。

その他周辺情報

白樺湖すずらんの湯（700円）

写真

大河原峠から入山

笹掃いがされたトレイルを天祥寺原に向かって下降

天祥寺原

ザックをデポして蓼科山への分岐へ向かう

蓼科山…綺麗だ！
雪が降ったらまた昇ります！

蓼科山への分岐へ到着
このポイントで過去に蓼科山から下山したルートまで繋がった

天祥寺原看板に戻って、ザックをひろい亀甲池に向かう

大きな岩が見える
明日の大岳を予感させる岩！

亀甲池到着

亀甲池で暫し休憩

双子池に向かうトレイル
大岩をまたぐ木が北八ヶ岳らしい

苔むした樹林帯を登って降りる

双子池

双子池ヒュッテ
今日はテン泊

本日の寝床
紅葉にはまだ少し早かったみたい

ヒュッテで地ビール購入
フルーティーなエールビール

早速一人宴会開始

一夜明け
大岳へ向かう

序盤戦は苔むした小ゴーロから

中盤からゴーロの連続となる

ホールド/スタンスに悩む岩もあり、力任せによじ登る

進む方向は明瞭だが、よく考えていかないと進めない
この岩の場合は、登り上げると先が切れている。左を巻いた

無心に岩を登るのは楽しいが、どこまで続くのか心配

天狗の露地
ここで一服

岩との戦いが続き、やっと大岳山頂

頂標が渋い

これから向かう北横岳

振り返れば蓼科山

南八ヶ岳

北横岳に近づいてきた
山頂は少し奥に位置する

北横岳到着
雪の時期にしか登ったことなかった山
祝夏道初制覇

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南八ヶ岳オールスターズ

南アルプス方面

中央アルプス方面

御嶽山

北アルプス方面

双子池に戻って、ザックをひろって下山です。
下山と言っても、二子山まで200mくらいの登りかえしですが…汗

二子山ピーク2

二子山ピーク1

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下山後は白樺湖のすずらんの湯を利用しました。

青ルート＝今回歩いたトレイル
編笠山〜蓼科山まで繋がりました！

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ ミッドレイヤー 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット モバイルバッテリー USBケーブル 常備薬 日焼け止め ロールペーパー ガーベッジバッグ 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ テント 銀マット テントマット シェラフ エアピロー ヘッドライト 携帯トイレ インサレーションアウター

感想

kawaharas

編笠山から蓼科山までの踏破ルートをつなげるために、未踏破であった部分を歩きつくす目的で計画。が、どうせならテン泊でたらふく酒を呑んでのんびりしたいとの思いから、準備段階からザックは重くなる一方。
テン場に着いたのが15時はちょっと遅かった。暗くなるのが早くて、池を眺めながら飲む時間が少なかったのが反省！
大岳は予想通りのゴーロとの戦いでしたが、強引に登る場面が多くて大変！
ヒュッテの案内には「登りで使いましょう」とあった通り、下りはもっと大変かも。ましてやテン泊装備を担いでは嫌だな。
さて、ここまでルートがつながると、中央分水嶺までつなげたくなってくる…。どうしよう？