北八ヶ岳ー反省です、八柱山〜大岳〜三ツ岳

2024年06月17日(月) [日帰り]

• GPS: 07:55
• 距離: 16.2km
• 登り: 891m
• 下り: 883m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 0:37
• 合計: 7:55

5:45 麦草峠 駐車場
5:58 5:59 地獄谷
6:25 6:26 麦草峠方面分岐
6:31 6:32 雨池分岐(南側)
6:39 6:41 雨池(南側)
7:05 7:09 八柱山
7:31 7:32 八柱山分岐
8:44 8:51 双子池ヒュッテ
9:24 0:00 天狗の露地
10:06 10:07 大岳分岐
10:16 10:25 大岳
11:28 11:35 三ツ岳II峰
12:14 12:15 雨池山
12:30 12:32 雨池峠
13:40 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道諏訪ICを降り、R299で麦草峠駐車場へ。

コース状況／危険箇所等

＜麦草峠駐車場〜八柱山〜双子池〜大岳＞
踏み跡しっかりしており、一般ルートといえます。

＜〜三ツ岳II峰＞
全く踏み跡なく、シャクナゲとハイマツが絡み合う強烈な薮です。
ショートカットしたいという邪念がもたらしたものであり、反省の一言です。
この間、1時間余りかかりました。
時間以上に、脚も腕もボロボロの状態です。

＜〜雨池峠〜麦草峠＞
当初、縞枯山〜茶臼山を越えていく予定でしたが、軟弱な道を選びました。
一般ルートのなんと楽なことか。

その他周辺情報

帰路は駒ヶ根ICで降り、こまくさの湯で汗を流す。￥650（JAF割引き）

写真

6/17 5:45

麦草峠駐車場をスタート

6/17 5:47

すぐに登山口

6/17 5:48

茶水の森

6/17 5:58

地獄谷へ寄りました
なんと雪が残ってますよ

6/17 6:25

林道に出ました
雨池東側へ行きます

6/17 6:31

八柱山方面へ

6/17 6:40

雨池
美しい風景です

6/17 6:41

八柱山へ向かいます

6/17 7:05

八柱山2,114m登頂
二等三角点ですね
信州ふるさと120山に選定されています

6/17 7:09

癒やされます

6/17 7:32

雨池に戻ってきました

6/17 8:08

林道に出ました

6/17 8:42

双子池（雌池）

6/17 8:44

双子池ヒュッテ

6/17 8:48

双子池（雄池）

6/17 8:49

水は澄んできれい

6/17 8:51

さあ折り返し点ですね

6/17 9:01

イワカガミ

6/17 9:06

ミツバオウレンかな

6/17 9:14

なんとかスミレ

6/17 9:24

天狗の露地

6/17 9:32

蓼科山
左遠方に乗鞍岳ですか

6/17 10:06

大岳分岐
ここまでハードな登りでした

6/17 10:16

大岳2,382m登頂
まだ穏やかな顔してます

6/17 10:22

アカモノですか

6/17 10:24

南八ヶ岳方面
硫黄岳〜赤岳〜阿弥陀岳

6/17 10:24

南ア北部
北岳〜甲斐駒〜仙丈ヶ岳

6/17 10:25

北横岳
あの高みへ向かうのを躊躇したため・・・

6/17 11:23

写真を撮る余裕もないまま
薮との激闘もすでに終盤

6/17 11:28

1時間余かけて三ツ岳へ
もう脚はボロボロです

6/17 12:14

雨池山2,325m通過

6/17 12:17

雨池山展望台

6/17 12:17

ロープウェイ山頂駅が見えます

6/17 12:28

オサバグサ

6/17 12:30

雨池峠
もう縞枯山へ向かう活力は残っていませんでした

6/17 13:40

ゴールです

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 サングラス

感想

hkyagi

今年はなかなか梅雨入りしませんね。
今のうちに山へ行くってもんですが、今日は北八ヶ岳です。

当初、麦草峠からまだ見ぬ雨池を経て、信州ふるさと120山に選定されている八柱山へ寄り道し、縞枯山、茶臼山を周回するプランを考えたのでした。
ところが、思いのほか早く雨池へ戻ることができたため、欲を出して双子池まで足を延ばす事にしました。
双子池は1972年高校のワンゲル夏合宿でテントを張った思い出の地であります。
52年ぶりの双子池でしたが、澄んだ水をたたえた美しい姿は昔のままでありました。

この後、大岳までの登りで疲れが出てきたこともあり、重大な判断ミスをおかしてしまうことになりました。
地図を眺めて、大岳から三ツ岳へのショートカットを思い浮かべてしまったのです。
薮は覚悟のうえで突入したのですが、シャクナゲとハイマツがややこしく絡み合い、何度も何度も脚を取られ、踏み外し、匍匐前進の様な格好になったりしながら、なんとか1時間余で三ツ岳II峰に辿り着きました。
雨池峠に下りた時点で、もはや気力体力ともに失われ、惰性で麦草峠に戻りました。

やはり邪悪な考えは禁物ですね。
こんなことをして、遭難でもしようものなら、目も当てられません。
どんなに疲れていても、正規のルートをたどることが必須と、改めて思いました。
急がば回れ、ということですね。

今日は疲れ切って、帰宅しました。
明日は雨予報です、ゆっくりしましょう。