東北地方は晴れ予報だったのに、くりこま高原駅の手前で車窓に見えてきた栗駒山は雲に隠れていました。
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10/19 8:25
東北地方は晴れ予報だったのに、くりこま高原駅の手前で車窓に見えてきた栗駒山は雲に隠れていました。
くりこま高原駅で、この秋はたった7日間しか運行されない、いわかがみ平行きのバスを待ちます。
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10/19 8:30
くりこま高原駅で、この秋はたった7日間しか運行されない、いわかがみ平行きのバスを待ちます。
バスに揺られて、いわかがみ平に到着。一応は日差しがありますが、上空はどんよりとした曇り空でした。
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10/19 10:11
バスに揺られて、いわかがみ平に到着。一応は日差しがありますが、上空はどんよりとした曇り空でした。
少しだけ歩いてから、いわかがみ平の駐車場を振り返りました。中央付近が1つ前の写真の場所です。
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10/19 10:12
少しだけ歩いてから、いわかがみ平の駐車場を振り返りました。中央付近が1つ前の写真の場所です。
栗駒山までの最短経路でもある、中央コースに入ります。
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10/19 10:12
栗駒山までの最短経路でもある、中央コースに入ります。
登山口のあたりで、すでに紅葉は終わりかけていました。
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10/19 10:15
登山口のあたりで、すでに紅葉は終わりかけていました。
ほとんどが茶色くなりかけた黄葉の名残りで、赤みが残っているものは僅かでした。
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10/19 10:24
ほとんどが茶色くなりかけた黄葉の名残りで、赤みが残っているものは僅かでした。
登山口からしばらくの間は、コンクリートで固められた石畳の道が続きます。
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10/19 10:31
登山口からしばらくの間は、コンクリートで固められた石畳の道が続きます。
山頂にはずっと雲が纏わり付いていましたが、時にはガスが晴れて見通せるようになる瞬間も。
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10/19 10:51
山頂にはずっと雲が纏わり付いていましたが、時にはガスが晴れて見通せるようになる瞬間も。
でも、その一瞬のスキを逃すとすかさずガスが漂ってきて、やがて再び山頂を覆い隠してしまいます。
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10/19 10:57
でも、その一瞬のスキを逃すとすかさずガスが漂ってきて、やがて再び山頂を覆い隠してしまいます。
長かった石畳の道が終わったかと思えば、その先も歩きにくい敷石の道が続きます。
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10/19 10:59
長かった石畳の道が終わったかと思えば、その先も歩きにくい敷石の道が続きます。
何日か前にはすでに雪も降っていたらしく、登山道脇のあちこちに雪が残っていました。
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10/19 11:07
何日か前にはすでに雪も降っていたらしく、登山道脇のあちこちに雪が残っていました。
頂上はさほど広くありません。3本の登山道から次々と人が押し寄せて、頂上標柱の周囲は常にこの有様。
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10/19 11:13
頂上はさほど広くありません。3本の登山道から次々と人が押し寄せて、頂上標柱の周囲は常にこの有様。
寒風吹き荒ぶ頂上では着込まないと長居できず、人の多さで落ち着かないこともあり、5分で退散ました。
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10/19 11:16
寒風吹き荒ぶ頂上では着込まないと長居できず、人の多さで落ち着かないこともあり、5分で退散ました。
栗駒山の山頂から天狗平までの間は、ぬかるんでいる箇所の多い道でした。これも降雪の影響でしょうか。
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10/19 11:18
栗駒山の山頂から天狗平までの間は、ぬかるんでいる箇所の多い道でした。これも降雪の影響でしょうか。
宮城・岩手県境の稜線を西進しますが、左手の宮城県側から凄い勢いでガスが上がり続けてきます。
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10/19 11:19
宮城・岩手県境の稜線を西進しますが、左手の宮城県側から凄い勢いでガスが上がり続けてきます。
そのガスが稜線を越えている場所では、しばしばこのように視界不良となります。
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10/19 11:20
そのガスが稜線を越えている場所では、しばしばこのように視界不良となります。
前方に見えてきたのが天狗岩だったようですが、この時はガスで見られる景色もなく、素通りしています。
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10/19 11:25
前方に見えてきたのが天狗岩だったようですが、この時はガスで見られる景色もなく、素通りしています。
天狗平のすぐ手前まで来ると、ようやく空が晴れてきました。
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10/19 11:29
天狗平のすぐ手前まで来ると、ようやく空が晴れてきました。
天狗平の分岐点に到着。ほとんどの登山者は、右折方向に分岐する須川温泉への道から行き来しています。
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10/19 11:29
天狗平の分岐点に到着。ほとんどの登山者は、右折方向に分岐する須川温泉への道から行き来しています。
天狗平を直進して秣岳への縦走路に入ると、その途端に静かになりました。
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10/19 11:32
天狗平を直進して秣岳への縦走路に入ると、その途端に静かになりました。
展望岩頭と呼ばれているらしい一帯に出ると、雪を抱いた鳥海山が遠くに見えてきました。
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10/19 11:37
展望岩頭と呼ばれているらしい一帯に出ると、雪を抱いた鳥海山が遠くに見えてきました。
眼下には、須川湖やイワカガミ湿原などの、須川高原一帯がきれいに見渡せていました。
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10/19 11:38
眼下には、須川湖やイワカガミ湿原などの、須川高原一帯がきれいに見渡せていました。
ほぼ真下に近いところでは、昭和湖の白濁した緑色の湖面が、いかにも火口湖らしくて印象的でした。
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10/19 11:38
ほぼ真下に近いところでは、昭和湖の白濁した緑色の湖面が、いかにも火口湖らしくて印象的でした。
展望岩頭のあたりを過ぎると、緑の森を鞍部へ向けて、一旦大きく下ります。
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10/19 11:50
展望岩頭のあたりを過ぎると、緑の森を鞍部へ向けて、一旦大きく下ります。
鞍部まで下ると、目の前にはササ原の開放的な草原が広がるようになりました。
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10/19 12:03
鞍部まで下ると、目の前にはササ原の開放的な草原が広がるようになりました。
鞍部から、さっきまでいた展望岩頭のあたりを振り返りました。
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10/19 12:05
鞍部から、さっきまでいた展望岩頭のあたりを振り返りました。
再び前方の景色です。3つ前の写真の時よりもガスが晴れて、一番奥には秣岳も見えてきています。
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10/19 12:07
再び前方の景色です。3つ前の写真の時よりもガスが晴れて、一番奥には秣岳も見えてきています。
緑の草原と黄金色の草紅葉が入り混ざった中を進みます。
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10/19 12:17
緑の草原と黄金色の草紅葉が入り混ざった中を進みます。
3つ目のコブを越えた先は、一面に草紅葉が広がる、しろがね湿原の感動的な景色でした。
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10/19 12:21
3つ目のコブを越えた先は、一面に草紅葉が広がる、しろがね湿原の感動的な景色でした。
ちょっと忘れがたい景色です。しっかりと目に焼き付けながら歩きました。
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10/19 12:23
ちょっと忘れがたい景色です。しっかりと目に焼き付けながら歩きました。
黄金色に輝く草紅葉の素晴らしさもさることながら、そこをほぼ独占しているという贅沢さに最高の気分。
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10/19 12:24
黄金色に輝く草紅葉の素晴らしさもさることながら、そこをほぼ独占しているという贅沢さに最高の気分。
湿原を端まで歩き終えてから振り返りました。もう、このコースを選んだ自分を褒めるしかないでしょう。
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10/19 12:25
湿原を端まで歩き終えてから振り返りました。もう、このコースを選んだ自分を褒めるしかないでしょう。
4つ目のコブを越えた先にも、別の小さな湿原が広がっていました。その先には秣岳が見えてきました。
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10/19 12:33
4つ目のコブを越えた先にも、別の小さな湿原が広がっていました。その先には秣岳が見えてきました。
秣岳への登りは少々急です。
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10/19 12:37
秣岳への登りは少々急です。
秣岳は、この写真に収まっている範囲がほぼ全てという狭い頂上でした。
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10/19 12:41
秣岳は、この写真に収まっている範囲がほぼ全てという狭い頂上でした。
秣岳からの下山後に向かう須川高原一帯。須川湖はずいぶん大きく見えるようになりました。
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10/19 12:46
秣岳からの下山後に向かう須川高原一帯。須川湖はずいぶん大きく見えるようになりました。
急速に流れていく雲の帯の間から、冠雪した鳥海山が時折見え隠れしていました。
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10/19 12:50
急速に流れていく雲の帯の間から、冠雪した鳥海山が時折見え隠れしていました。
秣岳の先は、ジグザグの急降下した後で、右に折れてトラバース気味に下って行きます。
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10/19 12:51
秣岳の先は、ジグザグの急降下した後で、右に折れてトラバース気味に下って行きます。
ジグザグの急降下を終えた所から見た須川湖。湖までの高度差がかなり詰まったのを実感できました。
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10/19 13:01
ジグザグの急降下を終えた所から見た須川湖。湖までの高度差がかなり詰まったのを実感できました。
さっきまでいた秣岳を振り返ると、北側から見上げる山体は端正な三角形でした。
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10/19 13:01
さっきまでいた秣岳を振り返ると、北側から見上げる山体は端正な三角形でした。
さらに下ると、最後のほうでは、つい最近まで紅葉が見頃でした、って感じの落ち葉道に変わります。
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10/19 13:20
さらに下ると、最後のほうでは、つい最近まで紅葉が見頃でした、って感じの落ち葉道に変わります。
秣岳の登山口まで下ってきました。ここからは車道歩きとなります。
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10/19 13:23
秣岳の登山口まで下ってきました。ここからは車道歩きとなります。
須川湖に到着したら、湖畔を約半周していきます。
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10/19 13:33
須川湖に到着したら、湖畔を約半周していきます。
紅葉の見頃は過ぎていたようで、その色付きからは鮮やかさが失われつつありました。
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10/19 13:33
紅葉の見頃は過ぎていたようで、その色付きからは鮮やかさが失われつつありました。
とはいえ、遠目に見ればまだ何とか楽しめる状況でもありました。
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10/19 13:41
とはいえ、遠目に見ればまだ何とか楽しめる状況でもありました。
須川高原一帯はスッキリとした晴れ間が続いていますが、栗駒山は引き続き雲の中にあるようです。
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10/19 13:42
須川高原一帯はスッキリとした晴れ間が続いていますが、栗駒山は引き続き雲の中にあるようです。
次はイワカガミ湿原に向かうため、須川湖の駐車場近くに野鳥の森への入口を見つけて、そこを入ります。
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10/19 13:49
次はイワカガミ湿原に向かうため、須川湖の駐車場近くに野鳥の森への入口を見つけて、そこを入ります。
すると小さな沢まで下ります。標高を下げたのが幸いしてか、野鳥の森の中ではまだ紅葉が見頃でした。
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10/19 13:55
すると小さな沢まで下ります。標高を下げたのが幸いしてか、野鳥の森の中ではまだ紅葉が見頃でした。
紅葉と落ち葉の明るい道を進んでいきます。あまり歩かれていない感じですが、その分だけ静かです。
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10/19 13:58
紅葉と落ち葉の明るい道を進んでいきます。あまり歩かれていない感じですが、その分だけ静かです。
やがて目の前が開けると、イワカガミ湿原の木道が始まりました。ここも寄ってみて良かったです。
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10/19 13:59
やがて目の前が開けると、イワカガミ湿原の木道が始まりました。ここも寄ってみて良かったです。
草紅葉が素晴らしいのはもちろん、周囲の紅葉もきれいで、秋を満喫した気分にさせてもらえます。
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10/19 14:00
草紅葉が素晴らしいのはもちろん、周囲の紅葉もきれいで、秋を満喫した気分にさせてもらえます。
ところどころには池塘があります。
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10/19 14:01
ところどころには池塘があります。
栗駒山は、結局最後まで、雲の中からほとんど顔を出さなかったようです。
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10/19 14:02
栗駒山は、結局最後まで、雲の中からほとんど顔を出さなかったようです。
イワカガミ湿原から車道に上がったら、あとはその車道で須川温泉へ向かいます。
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10/19 14:13
イワカガミ湿原から車道に上がったら、あとはその車道で須川温泉へ向かいます。
栗駒山荘の手前付近。このあたりの紅葉も見頃でした。
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10/19 14:19
栗駒山荘の手前付近。このあたりの紅葉も見頃でした。
栗駒山荘に寄ってみると、売店が結構充実していました。
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10/19 14:22
栗駒山荘に寄ってみると、売店が結構充実していました。
須川温泉のバス停は、須川高原温泉の建物のすぐ向かいにありました。
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10/19 14:40
須川温泉のバス停は、須川高原温泉の建物のすぐ向かいにありました。
cellistさん こんばんわ〜
岩手にようこそです。
せっかく来てもらったのに今年の紅葉は不作のようです。
梅雨時の長雨が影響したみたいですね〜
本来なら日本一とも言われる紅葉なのですが・・・
来年は初夏の早池峰山 にお越しください!
先日もコメントありがとうございました。
紅葉に関しては、敢えて見頃を外して出掛けていたので、実はそんなに残念ではありませんでした。
栗駒山ほど紅葉の見事さが評判になっている所に、見頃の時期に合わせて行くなんて、考えるだけでも恐ろしいことなので。
きっと人が多すぎて、仮に紅葉は楽しめたとしても、私にとって山を楽しめる雰囲気がそこにあるかどうか・・・
だから今回、山上と山麓の湿原でともに素晴らしい草紅葉に出会えて、しかもどちらも静かに落ち着いて過ごせる場所だったのが、なにより嬉しかったです。
さて次回の東北遠征は、私もぜひ早池峰山にと思っているところです。
今年は行きそびれてしまったので、来年はなんとしてでも行かなければ。
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