蔵王山 刈田峠駐車場往復
- GPS
- 01:53
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 299m
- 下り
- 291m
コースタイム
天候 | 雲の合間から青空、時折日差し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。 |
その他周辺情報 | 宮城蔵王の青根温泉に宿泊。 |
写真
感想
自宅は大阪。初の遠征山歩き。外泊するのは昨年12月の長野以来で、本日からの2泊3日が楽しみ。宮城蔵王の青根温泉に、私の大好きなお宿があって、宣言解除の報があったその日のうちに宿を手配。ここを起点に3日間の予定を組む。お宿には、15時から翌朝10時まで最大限滞在したいので、初日は、自ずとお宿近くの蔵王山を目指す。
仙台空港からレンタカーを飛ばす。麓からは雲に覆われ山頂は見えない。中腹付近はガスに覆われていたが、標高を上げると視界が開け、駐車場に到着した頃には青空と日差しが。このチャンスを逃すまいと、急いで身支度。風弱く、上は長袖1枚で出発。途中、山地図とグローブを車に置き忘れてきたことに気づく。慌てるとダメ。
刈田岳付近は、修学旅行の生徒さんもいて、そこそこ賑わっていた。過去に何度か観光で御釜を見に来たことはあったが、山歩きは初めて。馬の背を歩きながら、いつもと違う角度で見る御釜を新鮮に感じた。車運転中、濃霧の中歩くの危険かなと考えていたが、ルート上に、棒っこが等間隔で打ち付けられており、帰りに視界がきかなくなっても迷わずに済みそうで安心して山頂を目指せた。
刈田岳からは、熊野岳まで遠く感じたが、歩いてみると山頂はあっという間だった。平日でこの時間帯にもかかわらず、そこそこ人がいることは意外だった。気温は14℃台。冷涼な風に吹かれて、山頂からの荒涼とした風景を違和感なく眺めることができた。25年程前の秋に登った磐梯山が、私にとって唯一の東北の山。その時の記憶は、裏磐梯から山頂に登り、猪苗代湖めがけてスキー場の斜面を皆で駆け下りたことぐらいで、その時の空気感を思い出せない。今回、東北の山の空気を感じ知ることができた。もちろん、こんな穏やかな日ばかりではないことは承知しているが、残る2日間の山歩きには十分参考になる。
下山時、体が冷えないよう念のため上だけ雨具を着用し、常時入れたままの軍手をグローブの代用とした。刈田岳駐車場へ下山中、刈田岳が雲に隠れる。雲が下りてきたようで、いいタイミングで登れた。こんな感じで残る2日間を過ごせたらいいと思った。
明日の安達太良山へ続く・・・
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