巻機山(割引沢〜ヌクビ沢〜井戸尾根)
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- GPS
- 08:12
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,304m
- 下り
- 1,307m
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
8:40桜坂駐車場 9:02巻道分岐 10:24ヌクビ沢出合 11:07行者の滝 13:36稜線分岐点 13:57巻機山山頂(本当は井戸尾根分岐) 14:15避難小屋14:56 15:02ニセ巻機山 15:56六合目 16:52桜坂駐車場 |
写真
感想
会社仲間と巻機山に行ってきました。
2度一緒に行ったメンバーでしたので上級コースを選択しましたが、かなり危険な状況に陥りました。
23日に行くことはかなり前から決まっておりましたが、台風出現にあきらめモードになりました。ところが台風の進捗が遅れ、新潟に晴れマークが現れましたので決行となりました。
4年前にソロで行った時は曇り空の中紅葉を楽しみましたが、今回はなんと青空の中、紅葉最盛期ではないかと思えるほどの見事な錦秋の景色でした。
割引沢、ヌクビ沢ともに手ごたえ十分でした。そして行者の滝先で沢を眼下に高巻していましたが行き止まりの状態になりました。沢の岩には反対方向への矢印があったものの、そこにどうやって降りる?草の束に縛り付けた虎ロープはどう考えても誰かが緊急避難的に取り付けたものであって立ち往生しました。
撤退して沢に下りる所を探すことにしましたが、下りこそ危険な登山道でした。確かに下り禁止のコースであることを体感しました。
誰かが藪こぎしたところを見つけ、なんとか沢に下りました。沢に下りてからの登りもしばらく結構ハードで、4人で脱出できなかったらと不安一杯となりました。沢筋終わって尾根への取り付きで一安心、稜線に出た時にはただただ安堵でした。
巻機山方面はガスがちで、山頂の標識に着いた時は真っ白。かなり時間が遅くなってしまったのと空腹で、ケルンは省略、避難小屋へと向かいました。
避難小屋で食事中、外はかなり強い風が吹いていました。
下山時間は2時間強、3時までに食事を終え、下山開始しました。
外に出るとガスと風と寒さで大丈夫か?という状態でしたが、冷静に考えれば2000m未満、すぐに風や寒さは納まりました。
降下するにつれガスがやや切れたりして、ハッキリとはしませんでしたが井戸尾根の紅葉の美しさも確認できました。
日没ギリギリで駐車場に戻り、温泉後の夕食でお互いの健闘を称えました。
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