八甲田山2 再び錦秋の山へ

2021年10月09日(土) [日帰り]

• GPS: 07:26
• 距離: 15.6km
• 登り: 861m
• 下り: 844m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 2:24
• 合計: 7:21

距離 15.6km 登り 872m 下り 846m

8:10 大岳登山口（湯坂側）
8:10 酸ヶ湯温泉
8:11 8:12 大岳登山口（湯坂側）
8:35 8:38 城ヶ倉分岐
9:10 下毛無岱休憩所
9:18 9:23 毛無岱の階段
9:34 9:39 上毛無岱休憩所
9:47 毛無岱分岐
10:25 10:40 大岳鞍部避難小屋
10:41 10:42 大岳避難小屋前分岐
10:46 10:47 井戸沼
11:03 11:04 井戸岳の山名標識
11:09 11:20 赤倉岳
11:26 井戸岳の山名標識
11:38 11:43 井戸沼
11:44 12:43 大岳鞍部避難小屋
12:44 大岳避難小屋前分岐
13:05 13:20 八甲田大岳
13:26 13:30 鏡沼
13:36 13:46 八甲田大岳森林限界
13:56 13:57 桜沼
14:00 八甲田大岳・小岳・仙人岱 分岐
14:14 14:16 銚子の首
14:19 地獄湯ノ沢
14:23 南八甲田展望所
14:35 残雪期道迷い注意地点
15:15 日本山脈縦走起点
15:20 15:25 地獄沼
15:30 日本山脈縦走起点
15:31 ゴール地点

天候

■10/9
晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■行き
マイカーで酸ヶ湯キャンプ場へ
朝、酸ヶ湯駐車場に移動

ルート：酸ヶ湯-毛無岱-大岳避難小屋-赤倉岳-大岳避難小屋-大岳-仙人岱-地獄湯の沢-酸ヶ湯

■帰り
マイカーで酸ヶ湯駐車場から次の山へ

コース状況／危険箇所等

■登山道
登山道は非常に良く整備されています。
地獄湯の沢から酸ヶ湯への道はかなりぬかるみが深いです。

写真

10/9 6:40

朝の酸ヶ湯キャンプ場にて。　
良く晴れました。

10/9 8:10

10年ぶりの酸ヶ湯温泉。　
奥に八甲田大岳が見えています。

10/9 8:13

ここから登山開始。背後の斜面を登っていきます。　
こんなに急だったかな。

10/9 8:21

酸ヶ湯の駐車場。やべえ数の車。さすが天下の八甲田です。

10/9 8:23

ナナカマド

10/9 8:26

赤と黃色

10/9 8:26

黄色と緑

10/9 8:41

ハウチワカエデかな

10/9 8:55

毛無岱に到着。ここからがハイライトです。ハイライト早いな。

10/9 8:57

毛無岱からどど〜んと八甲田。　
左から赤倉岳、井戸岳、そして右が最高峰の大岳。

10/9 9:02

田茂萢岳と、ロープウェイの駅が見えています。前回、10年前の登山ではあちらにくだりましたが、今回はロープウェイには乗らず、仙人岱ヒュッテ・地獄湯の沢方面に下ります。

10/9 9:04

毛無岱の紅葉に間に合ったのはうれしいですね。

10/9 9:05

湿原を流れる小川。

10/9 9:08

南八甲田も見えます。横岳と櫛ヶ峰かな。

10/9 9:15

下毛無岱と上毛無岱を隔てる斜面。ここを登っていきます。

10/9 9:15

南八甲田の風景

10/9 9:15

よく見ると山頂部に湿原が広がっているのが見えます。

10/9 9:16

池塘の中にサンショウウオやヤゴがいました。この時期にまだヤゴでいるということは、ヤゴのまま越冬して春に羽化するやつですかね。

10/9 9:17

池塘から田茂萢岳を望む。

10/9 9:17

上毛無岱へ登っていく道。

10/9 9:17

美しい秋の池塘

10/9 9:17

遠方の岩木山が良いアクセントです。

10/9 9:18

下毛無岱から上毛無岱へ登る階段。ここで振り返ると

10/9 9:20

どど〜んと下毛無岱の風景が広がります。

10/9 9:22

岩木山を望む下毛無岱。素晴らしい風景です。

10/9 9:22

青空と岩木山

10/9 9:28

上毛無岱にやってきました。先程よりも八甲田大岳が近くなってきました。

10/9 9:31

上毛無岱と岩木山

10/9 9:33

上毛無岱の丸沼。奥には南八甲田の山並み。

10/9 9:34

空も秋の模様です

10/9 9:35

大岳の鞍部へ向けて進みます。

10/9 10:24

鞍部にある避難小屋に到着。

10/9 10:45

まずは、赤倉岳を目指します。10年前の忘れ物があるので

10/9 10:52

ある程度登ると、鞍部の井戸沼（仮称）と避難小屋、そして大岳を一望できます。

10/9 10:56

井戸岳の火口壁に出ました。奥の赤倉岳を目指します。

10/9 10:57

北側には小川原湖と太平洋。

10/9 11:03

井戸岳の火口壁と、火口壁越しに見る大岳。

10/9 11:08

赤倉岳が目前です。　
ここで、右側に10年前の忘れ物が

10/9 11:10

こちら　
赤倉岳の火口に水を湛える池、赤倉池が見えます。　
10年前は、見逃してしまった池です。

10/9 11:10

登山道を歩いているだけでは見えない（背丈次第ですが、背伸びするとなんとか見えます）うえに、特に案内板もないので、登山道を歩いているだけでは見逃してしまう池です

10/9 11:12

赤倉岳の社から、青森市街地が見えます。

10/9 11:14

特徴的な三角形の建物、アスパムも見えました。

10/9 11:15

毛無岱も見えています。　
そして彼方には岩木山。

10/9 11:20

赤倉池を見ることができたので、戻ります。　
ここからは大岳方面に向かいます。

10/9 11:37

井戸沼（仮称）と避難小屋まで戻ってきました。

10/9 12:02

本日のお昼

10/9 13:00

大岳へ向けての登り。　
振り返ると、井戸岳・赤倉岳の雄大な眺め。

10/9 13:04

田茂萢岳とロープウェイの駅、そしてその向こうに広がる青森市街地。

10/9 13:05

毛無岱の丸池が見えます。

10/9 13:08

八甲田大岳に到着。　
10年ぶりの登頂です。一等三角点「八甲田山」

10/9 13:12

山頂標が新しくなってました。

10/9 13:22

仙人岱方面に下ります。　
目の前に南八甲田の雄大な風景が広がります。

10/9 13:24

仙人岱へ下る道は、眼前に南八甲田を見ながら歩けるのがいいですね。

10/9 13:24

手前に見える池は鏡沼、その奥に見えているのは仙人岱の沼です。

10/9 13:28

鏡沼。　
山頂直下の斜面にあるにしては、見事な大きさの沼です。

10/9 13:29

沼の中は水草に覆われています。

10/9 13:35

ここからさらに仙人岱まで下ります。　
左側には小さく仙人岱ヒュッテが見えています。

10/9 13:41

いい眺めですね。

10/9 13:55

仙人岱まで降りてきました。正面に小岳。

10/9 13:56

桜沼。

10/9 14:01

仙人岱の小川。　
なにか違和感を感じて、よく見てみると・・・

10/9 14:01

なんと、この平坦な地面から小川が湧き出していました。　
なかなかの水量で、驚きです。

10/9 14:03

仙人岱を通過。これ以降はしばらく湯ノ沢沿いに進みます。

10/9 14:03

水がとても透き通っています。

10/9 14:06

下ってきた八甲田大岳を眺めて

10/9 14:18

硫黄の匂いのする地獄湯ノ沢を通過。

10/9 14:21

ごろごろとした大石が転がっています。

10/9 14:29

そして樹林帯の中へ。

10/9 14:41

見事なハウチワカエデ。

10/9 14:41

秋の色です。

10/9 15:04

この場所は、火山ガスの発生により森が枯れてしまったようです。

10/9 15:15

酸ヶ湯に到着。

10/9 15:20

地獄沼まで足を延ばします。

10/9 15:22

美しい地獄沼。　

10/9 15:22

風景は美しいのですが、90℃の熱湯が湧き出しているそうで、魚などは住めない環境です。

10/9 15:22

奥から湯気が立っていますね。

10/9 15:52

車で睡蓮沼に移動。　
日没が近いが、なんとか間に合いました。

10/9 15:53

睡蓮沼からどど〜んと高田大岳。

10/9 15:55

そして小岳、大岳、硫黄岳の眺め。

10/9 15:57

素晴らしい風景です。

10/9 15:58

なんとか、間に合ってよかったですね。

撮影機器：

E-M10 Mark III OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25000地形図 ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 熊鈴(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) トイレットペーパー(1) ウェットティッシュ(1) フェイスペーパー(1) 日焼け止め(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(2) 雨具(1) 防寒着(1) ストック(1) 水筒(1) 時計(1) カメラ(1) ズームレンズ(1) カメラメンテナンスキット(1) 予備カメラ電池(1) 予備SDカード(1) 非常食(1) 帽子(1) サングラス(1) スパッツ(1) ザックカバー(1) おふろセット(1)

感想

hirokaz

2011年以来、10年ぶりに八甲田山に登りました。
時期は10年前と同じ秋。
2回目だから違う季節でも良いかとは思いましたが、やはり八甲田の素晴らしい紅葉を見たいという思いと、前回はいくつかやり残したことがあったので、同じ紅葉の季節に再訪となりました。

八甲田は、10年前と変わらず、素晴らしい紅葉で迎えてくれました。
毛無岱の草紅葉、上毛無岱と下毛無岱の中間点から俯瞰する下毛無岱と岩木山、井戸岳、赤倉岳の素晴らしい稜線・・・
そして、前回は見れなかった赤倉池と、鏡池、仙人岱を周ることができました。
前回は時間の都合で行けなかった地獄沼、睡蓮沼にも足を伸ばすことができました。

やはり、紅葉の八甲田は間違いない。ということを再認識しました。

――EXPLORING RECORD――――――>>
ヤマレコ　226記録
3000m峰　10/21
日本百高峰　39/100
日本百名山　66/100
日本二百名山　91/200
日本三百名山　108/301
一等三角点百名山　38/100
都道府県最高峰　21/47
（八甲田山は日本百名山、一等三角点百名山であるが、すでに登頂経験あり）
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