神仙平〜七面山
- GPS
- 09:17
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,557m
- 下り
- 1,533m
コースタイム
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 8:43
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
七面山登山口手前の林道終点地点に駐車。4〜5台は停められそうです。ここがいっぱいになることはないかと思いますが、今回は自車を入れて3台あったので、いっぱいの時はちょっと手前の広い場所も停められそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車地点〜七面山登山口〜林道終点:まずは徒渉。飛び石等はありません。水量が少なければ登山靴で行けなくもなさそうですが、最初に濡れてしまうと後々厄介なのでサンダルか長靴で渡るのが吉。次いで崩落箇所のトラバース。最初の崩落が一番厄介ですが、ロープが設置されているので補助として使えば問題なく通過できると思います。その後も数カ所、崩落箇所のトラバースがありますが、踏み跡もあるので問題ありません。七面山登山口の看板まで、山高地図では赤の破線、そこから林道終点まで(それ以降も大峯奥駈道まで)線はありませんが、総じて緩やかな林道なので歩きやすく道迷いの懸念もありません。1箇所、分岐がありますが直進です(レコの写真No.9を参照して下さい)。また、林道終点の手前に「↑登山口」と書かれた目立つ看板があります。ここから登ることもできるようですが、終点まで行ってカラハッソウ谷沿いに登る方がメジャーなようです。 林道終点〜神仙平:カラハッソウ谷左岸沿いに極めて薄い踏み跡があり、今回はこれを辿りました。が、歩きやすいところを歩けばいいと思います。たまーにピンクテープがありますが、テープを追って登るような間隔では無いので、参考程度に。常にカラハッソウ谷を左に見ながら歩けば間違いはありません。 神仙平〜大峯奥駈道出合い:このルートの核心部。好きなところを好きなように登ればよろし。今回は舟ノ峠を目がけて登りましたが、途中で直登がしんどくなったので右方向にトラバース気味に登りました。なお、石ゴロのところは浮き石が多いので注意が必要です。 大峯奥駈道出合い〜楊枝ノ森:楊枝ノ森の手前、奥駈道の石柱が建っているところでピークを左に巻くように奥駈道が続いていますが、七面山に向かうには巻かずに直登して楊枝ノ森のピークを目指します。 楊枝ノ森〜七面山〜槍ノ尾ノ頭:楊枝ノ森周辺は倒木が多く、歩くところを探すのに苦労しますが、尾根芯を意識して進むべき方向を見失わないように歩けば、そのうちに指導標に出会います。そこから先は踏み跡も明瞭で、道迷いの懸念はないでしょう。赤破線。 七面山〜七面山登山口:ここも赤破線ですが踏み跡は明瞭で、道迷いの懸念は少ないでしょう。痩せ尾根の通過があります。七面尾を降りますが、ブナ林から杉桧林に変わる辺りで尾根を外れて右に降ります。指導標があるので間違うことはないと思います。その後は山腹をジグを切りながら降ります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
以前から気になっていた神仙平と七面山の周回コースに行ってきました。ヤマレコの【お気に入り】を見返すと、2017年に七面山やアケボノ平、神仙平を含むレコを3つも登録してあり、足かけ5年も行きたいなぁと思いながら温めていたルートになります。そう言えば一昨年、会社の若者達と一緒に行こうと計画したものの、天気が悪かったので釈迦ヶ岳に予定変更したこともありました。なお、お気に入りは20個までしか登録できないので新しく登録できない状態になっていたのですが、漸く3つの空きを作ることができるようになりました(^_^;)
ルートは大峯奥駈道をのぞいて破線か、線のないところになります。この、線のないところ=神仙平を自由気ままに歩いて登るというのがすごく気になっていました。本当に神様が降りて遊んでいそうな、あるいはハイジとペーターがヤギを追っかけてそうな、そんな気持ちの良さそうな草原の写真を見たら、そらもう行ってみたいですよね。
神仙平とセットで行かれていることが多いのが七面山とアケボノ平。七面山は、関西ではネコ耳(あるいはカビゴン)として有名なところですが、釈迦ヶ岳から絶壁がよく見えるので、是非行ってみたいところでした。ついでに言うと、渓流釣りで旭川上流を釣行するとこの絶壁に向かって遡行していくことになるので、個人的に旭川のシンボルとして見上げていたところでした。さすがにあの絶壁の上に立つことがあるとは思いも寄りませんでしたが。そしてアケボノ平も神仙平以上に気持ちの良さそうな草原で、これは外すことはできません。
今回は時節柄、緑の草原というわけではありませんでしたが、夢だった神仙平を登ることができて、また七面山・アケボノ平では青い空と紅葉のコントラストも素晴らしく、超楽しい山行になりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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カビゴンの頭と耳への登頂、お疲れ様でした〜 ( ̄∇ ̄)
てか、すげ〜良いところですね〜! 草原帯とブナの森、最高じゃないですかぁ (≧∇≦)b
浦山しいですね〜。
土曜日、こっちなんて雨の中、眺望もない修行のようなハイキングだったんですよ〜 (T_T)
初秋の神仙平・七面山周回ハイク、お疲れ様でした〜 (´▽`)ノ
漸く念願叶って神仙平&カビゴン登頂できました。
いろんな方のレコを見ると、夢だった、とか、念願だった、とかいう言葉が多く出てくる所でした。
さて、事前の天気予報では近畿は概ね晴予報だったんですが、高気圧の中心が北に寄っていたので、
雨はないけど曇るかも、、、と、ちょっと心配していました。
が、奥様の謎の晴れ女パワーでええ天気になりました(^_^;)
ここは眺望がないと楽しさも半分以下になるようなところなので、晴れて良かったです。
次は新緑の時期に行きたいと思います。
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