関西百名山 七種山 スリル満点の岩場と絶景
- GPS
- 06:26
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 834m
- 下り
- 840m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 6:26
0741 加西SA(109.1km)、0753 発
0806 コンビニで食料調達、0815 発
0829 七種山登山者用駐車場着(123.2km)
0837 スタート
0910 作門寺山門
0939 七種の滝
0955 七種山分岐、滝見台
1020 雨、ザックカバー、傘、1028 発
1036 七種山(683.0m)、つなぎ岩、1045 発
1056 七種山分岐
1140 地籍図根三角点(430m)、水分補給、1147 発
1200 展望台、風が強くなるヤバそう
1232 七種槍(577.3m)、ランチタイム、1251 発
1349 四等三角点(393.2m)
1503 ゴール
1523 駐車場発
1535 コンビニで小休止
1627 赤松SA(173.1km)、仮眠、1755 発
1956 自宅着(246.3km)
天候 | 晴れ一時雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
急登・激下り・岩場・ザレ場など変化に富んだルートです。 途中雨に降られたので、濡れた岩は滑り易い感じで注意深く進みました。 雨が止んでも、木に触れると上から雫の洪水でシャツは濡れるし、濡れた下草でズボンはびしょびしょになるなどルートも天候も変化に富んでいました。 |
その他周辺情報 | 途中作門寺山門前に簡易トイレ有り |
写真
装備
個人装備 |
長袖Tシャツ[GRADIATOR]
(半袖Tシャツ)
ズボン[mont-bell]
靴下
靴[SIRIO]
(ウインドブレーカー[mont-bell])
(レインスーツSTRETCH Perfect[ワークマン])
折りたたみ傘[ムーンバットsnow peak]
ザック[Lee]
ザックカバー[BLUEFIELD]
帽子[POLO]
手袋
スマホGPS[ヤマレコMAP & スーパー地形]
タブレットGPS[ヤマレコMAP])
スマホ[免許証・保険証・クレカ・ETC CARD・現金]
弁当
行動食
山専ボトル[900cc]
エネルギー補給ゼリー
(タオル)
(予備タオル)
(熊鈴)
(笛)
(ヘッドランプ)
(ミニLDEライト)
(予備電池)
予備バッテリー
(扇子)
デジカメ[SONY DSC-HX90V]
スマートウォッチ[NaruSky]
マスク
(予備マスク)
(ハンカチ)
(ティッシュ)
(除菌ウェットティッシュ)
( )内は今回不使用
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感想
どこかに行こうと思っていたがまだ決めておらず、朝起きてから物色を始めたが、手っ取り早く決めるため久し振りに関西百名山の未登の山から簡単そうな所を選ぶ。高速の出口から近く、駐車場も完備しており、標高は680mしかなく、ヤマレコの登山ルートでは技術レベル★、体力レベル★★の七種山に決定。
高速は思っていたより空いていて2時間超で登山者駐車場に到着。青少年活動センターがあるので道路も安心していたが、途中結構狭い所もあった。
駐車場から七種山の案内板を見て何も考えずに右回りで登り始めた。下山の時になって逆回りにすべきだったかと思ったが後の祭り。途中左回りで登ってくる人10名に会ったが、その内1人が「3時間歩いているが初めて人と会った」と言っていたので、もしかすると今日右回りで歩いているのは1人だけかも。
最初なだらかな舗装道がかなり続き、作門寺山門からは少し急になるがまだ舗装林道のまま。確かに面白くないほど楽な道だ。止まると風は無いが、歩いていると風を切っているようで涼しいのも気持ちが良い。
途中にあった鳥居からやっと登山道らしくなる。滝の名前がいくつか出てくるが、案内板の写真とは裏腹に今日は全くと言っていいほど水が無く、どの滝も滝と言うよりただの岩肌状態だったのが残念だ。七種の滝を過ぎると登山道も急になり、岩場も増えてくる。なまって体力の無くなった身体には結構応え、何回も立ち止まっては息を整えた。
更に追い打ちを掛けるように、みるみる空が暗くなり、一時結構な雨となった。ザックカバーをかぶせ、傘を差してカッパを着ようか迷いながら暫く休憩していると雨脚も弱まってきたので、結局カッパは着ずに再スタート。ところが木に触れると上から雫の雨が降り注ぎ、濡れた草をかき分けるのでズボンも程なくするとびしょびしょになってしまった。
七種山頂上は見晴らしもないが、手前に展望台が有り、見晴らしがきく。頂上から少し下った所につなぎ岩と呼ばれる巨大な岩場があり、数十センチの幅でスパッと割れており、10mではきかないような深い割れ目になっている。誤って落ちるようなことになればとんでもないことになりそうで、上からのぞいていると恐怖を覚える。
下山を開始して暫く進むと七種槍方面への分岐があり、「健脚向け」と表示されている。心配ではあったが、朝ちょっと調べた感じではそんなに難しい山ではないはずなので予定通り七種槍に進む。ここから登山口に出る直前までの道のりの長いことと言ったら・・・。切り立った岩場のアップダウンが連続し、ちょっと恐怖感を覚えるような場所も出てくる。ただこの頃には雨で濡れただろう岩も乾いていたので助かった。景色として見るには非常に良い感じだが、単独登山なので歩くのは非常に気を遣う。このルートは登りで使った方が良さそうだとつくづく感じた。
帰りの高速は工事のため大渋滞と電光掲示板が表示していたので、渋滞に引っかかる前にひと休みしようと赤松SAで暫く仮眠も取り時間調整した。それでも中国道は12kmほどの大渋滞で、自宅に着いたのは8時直前という始末だった。高速も山歩きも行きはよいよい帰りは怖いだった。
本日のルートはヤマレコMAPによれば、6時間26分、9.0km(スーパー地形では11.037km)、標高差496m(累積標高差752m)となり、登山以外も含む今日1日の運動量はスマホの万歩計によれば、12.7km、21,605歩となった。
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