相変らぬ人の多さよ(高尾駅-高尾山-陣馬山-藤野駅)
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- GPS
- 07:30
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,204m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
何の問題もない。所々昨日の雨でぬかるみがあった。 |
写真
感想
今朝ほどまで残っていた台風27号による大雨も上がり、快晴の朝である。少し遅めの出発になったが、高尾山へ向かった。電車の中でいろいろ考えたが、まだ歩いたことがない「ろくざん亭」のところからの道を採ることにする。
JR高尾駅から20号線を歩き、JRのガードの先で右へ曲がることに私の地図ではなっているが、地図に記載のあった西浅川南の信号が見つからない。ろくざん亭の表示はあるのでこれだろうと思われる道に入ると当りであった。信号の名前が「落合」に変わったようだ。
八王子で買った朝飯代わりの駅弁をどこで食べようかと考えながら歩いていたのだが、ようやくろくざん亭の前に座り込めるスペースを見つけたので、ここに決める。朝飯が美味しく頂ければその日は大丈夫である。
そのすぐ先の民家の脇から登山道に入る。入るとすぐに鬱蒼とした森になるが、まだ京王線の電車の音が近くに聞こえている。
何度か急坂と緩斜面を繰り返したところで、高尾山口駅からの1号路に合流した。金比羅台の展望台である。ここからは何度も通った道であり、通行量も格段に増えた。子連れが多く、いろいろな人模様が描かれるところでもある。
人波をかき分けて30分ほどで山頂に到着。富士山の撮影をしてすぐに城山方面へ向かう。急に静かになるが、時々出会うツアーらしい隊列にはうんざりする。こんなところまでツアーで来なくてはいけないのかと情けなくなってしまう。他の国でも同じことが起きるのだろうか?
城山と景信山で一休みして先を急ぎ、13時過ぎに陣馬山に到着。早速ビールの大瓶とけんちん汁を頼んで茶屋の椅子に陣取る。日向は暑いと思われたので日陰に座ったが、しばらくすると涼しく感じるようになった。ビールが空になって、握り飯をほおばっている頃、後から入ってきた3人連れのご婦人方の一人が携帯メールを打ち始める。一生懸命打っているが、タッチ音を消していないのでその音が静寂を破る。年寄りのあの傍若無人ぶりは全く迷惑な話である。
と思っているうちに毎時25分発の陣馬高原下のバスの時間に間に合わなくなってしまったので、藤野駅に降りることに決めて歩き始めた。茶屋のおやじによると1時間半ということであったが途中でチョウの写真を撮ったりしたせいもあり、2時間かかってしまった。
若干多めに歩いてしまったが、秋のひと時、ゆっくりした時間が流れた一日であった。
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