両神山/紅葉と鎖場の八丁尾根


- GPS
- 07:38
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 761m
- 下り
- 749m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 7:34
08:46 八丁峠
09:06 行蔵坊
09:52 西岳
11:09 東岳 11:35
12:10 両神山山頂 13:05
15:15 作業道入口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口にあります。用紙もあり。 ●鎖場について 危険箇所は鎖場が多い事です。途中で力尽きないよう鍛えておいてください。 ●作業道について 山頂から上落合への作業道は立ち入り禁止のロープが張ってあるように、作業道は細く脆く急斜面に作られており、不明瞭で迷いやすく(印も多くはありません)、滑り落ちそうな滑沢の渡渉箇所もあり、危険箇所が多くてエスケープルートとしては全くお勧めできません。 |
写真
鎖を登っている方が居たのですが、ちょっと足の置き場が見つからず登れなくなっていたそうで、先に登らせてもらいました。その後下山まで一緒に行動させてもらいます。(お互い過去登ったことのないような険しいコースなので1人だと不安なため)。東京の経堂から来たのだそうだ(仮にA君としよう)
この先にキレット鞍部があって、両側切れ落ちたリッジの上を少し歩く(鎖は左側をへつるように設置されているがその下の登山道が崩落)場所があるのですが、写真を撮る余裕がありませんでした。びびりましたが過ぎてみるとそんなに難しくなかったような気がします。
リンクは右クリックから新しいウィンドウで開いてください。普通にクリックして移動するとここに戻れません。(下部ブログパーツにも貼ってあります)
リンクは右クリックから新しいウィンドウで開いてください。普通にクリックして移動するとここに戻れません。(下部ブログパーツにも貼ってあります)
テープ、ロープで閉鎖されています。
でも行ってみました。
すぐに高崎から来た2人(仮にCさんDさん)に「こっちに道があるらしいので来たのですが・・・」と。我々2人でもちょっと不安だったので一緒に行動することに。これで4人パーティーになった。
とりあえず先頭を歩きます・・・道間違えないようにしないと。
写真撮る余裕がありませんでしたが、道はかなりしょっぱいです。不明瞭で細く脆いですし、かなりの急斜面をトラバースしていく部分が多くあります。
滑ると結構下まで落ちていってしまいそう。
この辺で更に後ろから追いついた山ガールペア(仮にEさんFさん)が合流。6人パーティになりました。この2人は自分より余程足取りがしっかりしています。
この写真の右側から沢に入って左へ抜けられるようちょっと足場があるのですが、沢部分で茶色や緑の部分は滑る。落ちても1~2mだから大丈夫と思って渡りました。この下数メートルに渡り易そうな部分があるのですが、そちらは渡った後に道へ登り返すのが危険そうでした。2名は上、4名は下を渡りました。
写真撮り忘れましたが、この後にまた沢があり、つるつると滑りそうなフェイスを持った岩をロープで横切る箇所があり、そこが怖かった。ですが渡り終えて良く見ると数メートル下に楽に渡れる箇所があり、ロープを使う必要はありませんでした。
感想
ここ2年はこの時期に紅葉の巻機山へ登っていて、今年も行くつもりで金曜日に会社を休んで準備していたのですが、あいにくの台風で家で腐ってました。
そして日曜日、台風一過で晴れたので、お天気良さそうで紅葉も見頃と思われる、そして近所の百名山でまだ行っていない両神山へ行ってきました。
日向大谷から登るか、八丁尾根を行くかは悩みましたが、折角の好コンディションなので眺めの良い八丁尾根にチャレンジしました。高い所は苦手ですが、昭文社の地図のガイドにも「高度感のある所は無い」とあったので、何とかなるかと思いました。
上落合の駐車スペースに車を停め登り始めます。八丁峠が近付くと紅葉が見頃となっていました。
八丁峠からしばらく進むと鎖場が出現します。5つ目の鎖場で少し苦労している人が居て先に行かせて貰いました。仮にA君とします。その後付かず離れずで東岳まで行き、その後お互い若干心細かったのもあり一緒に行動する事になりました。
急造パーティを結成です。
沢山の鎖場がありますが、核心部は東岳手前のリッジ状から東岳の登りの長く連なる鎖場だと思います。鎖を使わずに登る・・・という人もいる様に、足場や手掛かりは結構あるので、落ち着いて行動すれば難しくは無いようです。確かに高度感はあまりない…下を見なければ(笑)・・・往復するのが憂鬱になってきました。
ここでA君が山頂から往復するのか、作業道を降りるのか、という話が出ました。事前の調べで、作業道を降りる人は結構いる事、ただし閉鎖されている事、は知っていました。余力があれば往復するつもりでしたが、あの鎖場を降りるのはちょっと嫌だな…と思い作業道に傾きました。
東岳から山頂までは平和な道ですが、左程眺望もありません。山頂手前で鎖場がありますが、今までのものに比べると斜度は緩いでしょうか。
山頂は狭く、十数人で満員という感じでした。ちょっと離れた所で昼食としている人が多かったです。眺望は東岳の方が良いかと思います。両方で全方位VRパノラマを撮ったので見比べて見てください。
さて、A君と作業道を降ります。が、分岐箇所が判らず30分程右往左往して探してしまいました。見つけた入り口は写真のようにロープで閉鎖されています。これを乗り越え降りて行くと、後ろから男女2名が追ってきて「上落合へ降りるのはこの道ですかね」と話しかけられました。正規の登山道ではないので仕方ないですが、踏み跡が薄く目印も少ないので不安なようです。お互い不安だったので一緒に降りる事にしました。これで4人パーティに成長!先頭は私!道間違えたらごめんなさい!
作業道ですが、最初は細かい尾根を九十九折れに降りていったり、急斜面をトラバースしたりを繰り返します。最初はテープ等多いですがそのうちに古く色落ちした木の赤マークしかなくなるので、注意深く踏み跡とマークを探さないと迷います・・・といっても道を外れるととても歩けなさそうな場所ばかりなのですぐにおかしいなと感じると思います。下手に足を滑らすとかなり下まで滑り落ちていきそうな場所も多いので気をつけて降りていきます。
そのうちに小さな沢を幾つか渡りますが、ここも滑落しないよう注意が必要。この辺でさらに後ろから女性2名のパーティに追いつかれて合流。6人パーティに成長しました!ちょっと賑やかでうれしい。というかこの道を一人で降りるのは嫌だな。
尾根に乗っかると歩き易い道になり少し楽になります。しかし最後の最後、駐車場がほぼ真下に見えたところからはかなり急に降りていきます。一応九十九折に降りていくように道がありますが、急斜面に作られているため、踏み外したり踏抜いたりした場合は相当下へ落ちる部分もアリ要注意。
道路に出て、即席パーティのお互いの無事を喜んで解散。
紅葉については写真の通り。1500mあたりが紅葉のピークでした。
GPSログを見て今回の歩行距離がたったの5.3kmだったことにびっくりしました。
両神山東岳 in japan
●両神山剣ヶ峰
両神山 in japan
さこさん、歌っちゃってますけど、それは楽しかったから?
それとも歌うしかないくらいウンザリしたから? 笑
楽しそう・・・に見えるんですが、行けるのかな我が家
運転手の賛同が得られないと登山口にも行けないしなぁ
下りはなかなか迷いやすい道だったようで、
にわかパーティ結成で心強かったですね
みなさん、ピストンが多いのでしょうか?
距離5.3キロ、累積標高560mでも、充実した山歩きだったようで
そのへんの数字から大変な様子を想像するしかありませんね
お疲れ様でした~~
先日、両神山の下山道でお世話になった、
高崎の中年夫婦です(^_^;)
なかなか大変な下山道でしたか
sako59さんの先導の元、
無事に下山出来てよかったですね♪
本当にありがとうございましたm(__)m
ウチのYouTubeスライドショーもUPしたので
観ていただけたら思い、コメントさせて頂きました。
https://www.youtube.com/watch?v=af_6hTx9YUE&feature=c4-overview&list=UU0JNaWops3e23To9DHz-eEw
これで行けるのかしら?
それとも
<iframe width="640" height="360" src="//www.youtube.com/embed/af_6hTx9YUE?list=UU0JNaWops3e23To9DHz-eEw" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
だと…
システムよく理解してません(;´・ω・)
これでだめならYouTubeで「はらもこ」と検索してみてくださいね♪
おはようございます。
鎖場は、木がちょぼちょぼ生えており、すっぱり見下ろせてしまうような場所が無く、思ったより怖いところはありませんでした。(高い所苦手な者の意見)
とは言え、これを往復する場合、東岳からの降りは結構長くて急な壁を降りなければならず結構嫌かもしれません。
行くとしたら、コンディションの良い日にした方が良いでしょう。特に作業道は。
あと、普段こんなに鎖の多いところへ行かないので昨日まで背筋が筋肉痛で大変でした
歌は・・・レコを書いている時に、ノーコメントは寂しいな、と思い苦し紛れです
おはようございます。
下山の際は、こちらも人数が多くなり心強かったです
動画、紅葉も鎖も良く撮れていて素晴らしいです。
改めて、紅葉の美しさにうっとりしてしまいます。
あ、ロープを越えていく決定的場面が(笑)
どうもありがとうござました!
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