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Yamareco

記録ID: 363130
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ハイキング
甲斐駒・北岳

夜叉神峠・高谷山(白峰三山を眺めに)

2013年10月28日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:45
距離
5.4km
登り
528m
下り
508m

コースタイム

夜叉神峠登山口6:52−炭焼窯?の跡(「夜叉神峠あと30分」看板)7:30−7:58夜叉神峠(小屋前)8:10−8:40高谷山8:55−(分岐の手前で15分休憩)−夜叉神峠(分岐)9:42−10:37夜叉神峠登山口

ゆっくり歩きました。
天候 穏やかな快晴
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
夜叉神峠登山口(夜叉神の森)の駐車場から往復。
(台風による南アルプス林道の通行止めは、前日に解除)
平日の朝でも駐車場はそこそこ埋まっていました。
公衆トイレと水場(給水設備)あり。
コース状況/
危険箇所等
歩きやすい林間のハイキングコースです。
危険個所や急な登降、迷いやすいところはありません。

登山口〜峠までは、よく整備された幅広の峠径です。
峠〜高谷山は、膝丈の笹で径幅が若干狭くなるが、トレース明瞭。
なお、今回は行きませんでしたが、
高谷山から桧尾峠、桃ノ木温泉方面はやや厳しいそうです。

白峰三山の眺望は、夜叉神峠小屋の前が一押しですが、
峠の分岐を高谷山方面に数十m進んだところも良好です。
高谷山山頂は、北岳方向のみ展望が開けています。
木の枝の隙間から、甲斐駒や鳳凰山がちらりと見えます。
夜明け前、芦安に向かう途中で
2013年10月29日 00:46撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/29 0:46
夜明け前、芦安に向かう途中で
朝焼けで紅葉がさらに赤い
2013年10月29日 00:44撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/29 0:44
朝焼けで紅葉がさらに赤い
夜叉神峠登山口
2013年10月29日 00:48撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 0:48
夜叉神峠登山口
緩やかで幅広の峠径
2013年10月29日 00:51撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 0:51
緩やかで幅広の峠径
間伐されて明るい唐松林
2013年10月29日 00:52撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 0:52
間伐されて明るい唐松林
上るにつれて、モミや広葉樹が増えてくる
2013年10月29日 09:41撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 9:41
上るにつれて、モミや広葉樹が増えてくる
炭焼窯?の跡
2013年10月29日 00:57撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 0:57
炭焼窯?の跡
その傍らに、「五本松」がある
根元から枝分かれした唐松
2013年10月29日 00:59撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 0:59
その傍らに、「五本松」がある
根元から枝分かれした唐松
五本松を真下から見上る
2013年10月29日 09:42撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 9:42
五本松を真下から見上る
大きなブナやミズナラが増えてくる
2013年10月29日 01:09撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 1:09
大きなブナやミズナラが増えてくる
頭上からモミジの葉っぱが降ってきた
(写真では色が出ないのが残念!)
2013年10月29日 01:14撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 1:14
頭上からモミジの葉っぱが降ってきた
(写真では色が出ないのが残念!)
夜叉神峠分岐
小屋は右へ
2013年10月29日 01:16撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 1:16
夜叉神峠分岐
小屋は右へ
分岐点の傍らにあった石碑
文字は読めない
2013年10月29日 01:17撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 1:17
分岐点の傍らにあった石碑
文字は読めない
分岐から数分で、夜叉神峠小屋に到着
2013年10月29日 01:20撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 1:20
分岐から数分で、夜叉神峠小屋に到着
小屋の前は、白峰三山の大展望!
まずは全景、三山に雪は無かった
2013年10月29日 01:22撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/29 1:22
小屋の前は、白峰三山の大展望!
まずは全景、三山に雪は無かった
一番右は北岳、
2013年10月29日 01:24撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 1:24
一番右は北岳、
次は間ノ岳、
2013年10月29日 01:26撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/29 1:26
次は間ノ岳、
そして西農鳥岳と農鳥岳
(左奥は、広河内岳〜白峰南陵?)
2013年10月29日 01:28撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/29 1:28
そして西農鳥岳と農鳥岳
(左奥は、広河内岳〜白峰南陵?)
放射冷却で、テン場は凍てついていた
2013年10月29日 01:32撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 1:32
放射冷却で、テン場は凍てついていた
次に、高谷山に向かう
2013年10月29日 01:34撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 1:34
次に、高谷山に向かう
先ほどの分岐を直進
2013年10月29日 01:36撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 1:36
先ほどの分岐を直進
分岐から数十mで、再び白根三山の眺望!
(以降の展望は、全て木の枝越し)
2013年10月29日 01:39撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 1:39
分岐から数十mで、再び白根三山の眺望!
(以降の展望は、全て木の枝越し)
分岐付近はダケカンバも目立つ
2013年10月29日 01:40撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 1:40
分岐付近はダケカンバも目立つ
青空を背景に紅葉や黄葉
(写真では色がでないのが残念!)
2013年10月29日 01:47撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 1:47
青空を背景に紅葉や黄葉
(写真では色がでないのが残念!)
低い笹が生えた尾根筋をゆるやかに登る
2013年10月29日 01:49撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 1:49
低い笹が生えた尾根筋をゆるやかに登る
少し急になると、まもなく高谷山頂上
2013年10月29日 01:51撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 1:51
少し急になると、まもなく高谷山頂上
木の枝越しに甲斐駒
2013年10月29日 01:54撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 1:54
木の枝越しに甲斐駒
高谷山頂上
2013年10月29日 01:58撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/29 1:58
高谷山頂上
今回は、桃ノ木温泉(桧尾峠)方面はパス
2013年10月29日 02:02撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 2:02
今回は、桃ノ木温泉(桧尾峠)方面はパス
三角点
2013年10月29日 02:00撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 2:00
三角点
山頂は、北岳方向のみ眺望が開ける
池山吊尾根を正面から見るアングル
2013年10月29日 10:09撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 10:09
山頂は、北岳方向のみ眺望が開ける
池山吊尾根を正面から見るアングル
往路をゆっくり戻る
2013年10月29日 10:13撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 10:13
往路をゆっくり戻る
フィギュアスケートを見ているみたい
2013年10月29日 02:07撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 2:07
フィギュアスケートを見ているみたい
木の枝越しに富士山が見えた!
2013年10月29日 02:09撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 2:09
木の枝越しに富士山が見えた!
甲府盆地方面は霞んでいた
2013年10月29日 10:16撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 10:16
甲府盆地方面は霞んでいた
写真ではわかりにくいが、
登山口の駐車場が見えた
2013年10月29日 23:08撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 23:08
写真ではわかりにくいが、
登山口の駐車場が見えた
ここの紅葉は、駐車場から見えるはず
(写真では色がでないのが残念!)
2013年10月29日 02:15撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 2:15
ここの紅葉は、駐車場から見えるはず
(写真では色がでないのが残念!)
白峰三山の展望台に戻り、コーヒータイム
まずはパノラマ写真!
2013年10月29日 02:28撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/29 2:28
白峰三山の展望台に戻り、コーヒータイム
まずはパノラマ写真!
北岳アップ!
2013年10月29日 02:19撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/29 2:19
北岳アップ!
間ノ岳アップ!
2013年10月29日 02:22撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/29 2:22
間ノ岳アップ!
西農鳥岳、農鳥岳アップ!
2013年10月29日 02:24撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/29 2:24
西農鳥岳、農鳥岳アップ!
分岐を登山口へ下る
2013年10月29日 02:32撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 2:32
分岐を登山口へ下る
稜線の近くは、立派なダケカンバが多い
2013年10月29日 02:35撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 2:35
稜線の近くは、立派なダケカンバが多い
ミズナラも立派
2013年10月29日 02:36撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/29 2:36
ミズナラも立派
森林浴気分でのんびりと下る
2013年10月29日 02:50撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 2:50
森林浴気分でのんびりと下る
再び「五本松」
大きい!
2013年10月29日 02:40撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 2:40
再び「五本松」
大きい!
「五本松」の根元は1本
2013年10月29日 02:42撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 2:42
「五本松」の根元は1本
ブナもいい感じ
2013年10月29日 02:45撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 2:45
ブナもいい感じ
周囲が唐松林中心になると、
2013年10月29日 02:52撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 2:52
周囲が唐松林中心になると、
駐車場が見えてくる
2013年10月29日 02:54撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 2:54
駐車場が見えてくる
車が減った一方、登ってくる車も多い
2013年10月29日 02:58撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/29 2:58
車が減った一方、登ってくる車も多い
紅葉の月
2013年10月29日 00:37撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/29 0:37
紅葉の月

感想

穏やかな晴天が約束された月曜休み、前日泊で遠出したかったが、
夕方に予定が入ってしまい、午前中のみの日帰りに・・・。
大菩薩で富士山を眺めるか、それとも夜叉神峠で白峰三山を眺めるか。
悩んだ結果、行動時間が短い夜叉神峠に出かけた。

放射冷却のため早朝の冷込みが厳しいとの予報で、
登山口まで行かずに、中央道境川PAで仮眠した。
一寸寝過ごして、夜叉神峠登山口に予定の1時間遅れで到着。

山に陽が当たってから、緩やかで幅の広い峠径をたどる。
唐松林は間伐されて明るく、木漏れ日が気持ち良い。
上るにつれてモミやミズナラ、ブナの比率が高まり、
主稜線の近くではダケカンバも混じる。
立派な木、味のある風体の木に出会う度、ついつい足が止まる。
きれいに紅葉、黄葉した木が所々にあって、青空に映えて美しい。
(撮った写真がどれも今イチなのが残念・・・)

稜線に出て、夜叉神峠の小屋に着くと、お約束の白峰三山大展望!
家を出る前はどうしようかと思ったが、やっぱり来てよかった。
地面には霜柱が立ち、テン場は霜で真っ白!
最初はテン泊も考えていたが、日帰りにしてよかった。

小屋の前が混んできたので、高谷山に向かう。
分岐を通り過ぎると、人気が無くなった。
径は細くなるが、しっかりしていて、歩きやすい。
分岐からすぐ、西側がすっきり開けた白峰三山の展望場所があった。
休憩は帰りに取ることにして、先に進む。

高谷山の頂上は広く、北岳の方向のみ眺望があった。
北岳を眺めながら、休憩を兼ねて膝の具合をチェックする。
(最近、長い階段で膝に違和感を感じることが多いので)
高谷山からは、桧尾峠経由で登山口に戻る計画だったが、
時間が押し気味なのと、膝の具合が今イチなので、
往路を戻ることにした。
入れ替わりでご夫婦が登ってきた。
ご出身が川崎とのことで、ローカルネタでしばし語らう。

下りは少し急ぐはずだったが、
白峰三山の展望場所ではコーヒータイムを取り、
峠の下りではいい感じの木に出会う度に足を止めて、
予定時間を大幅に超過して下山。
下山後、芦安で温泉(貸切!)に入ったところで時間切れ。
あとは寄り道せずに帰った。

次の機会には、高谷山から桧尾峠経由で登山口に戻るか、
時間と体力に余裕があれば、鳳凰山方面に行ってみたい。

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