【人口密度：鈴鹿一？】の雨乞岳 日帰りで綿向山→雨乞岳→御在所岳

2013年10月27日(日) [日帰り]

• GPS: 10:16
• 距離: 39.8km
• 登り: 2,818m
• 下り: 2,354m

コースタイム

☆駐車場〜綿向山・・・1時間40分
☆綿向山〜駐車場・・・1時間20分
☆武平峠〜東雨乞岳・・・1時間50分
☆東雨乞岳〜雨乞岳・・・15分
☆雨乞岳〜コクイ谷出合・・・1時間20分
☆コクイ谷出合〜国見峠・・・1時間15分
☆国見峠〜御在所岳・・・35分
☆御在所岳〜武平峠・・・40分


6：00　駐車場　登山開始
7：00　五合目避難小屋
7：40　綿向山
9：00　駐車場

→自動車で移動

9：40　武平峠　登山開始
11：30　東雨乞岳
11：45　東雨乞岳
12：00　雨乞岳

12：40　雨乞岳
13：00　杉峠
14：00　コクイ谷出合
15：15　国見峠
15：50　御在所岳
16：30　武平峠

天候

早朝、ガスガス。次第に晴れベース、午後快晴。
東雨乞岳山頂、風は台風並み。

アクセス

1.綿向山へは、麓の駐車場に駐車して登山開始。
2.下山後、自動車で武平峠トンネル滋賀県側駐車場に駐車し、雨乞岳に登る。
3.雨乞岳から杉峠、コクイ谷出合を経て国見峠へ。御在所岳から武平峠に下る。

コース状況／危険箇所等

☆駐車場〜綿向山・・・登山道は整備が行き届いています。七合目を過ぎて急斜面を横切る所のみ危険個所です。
　
☆武平峠〜東雨乞岳・・・綿向山とは正反対、整備されていません。（その方が登り甲斐がありますが・・・。）沢谷峠まで山腹道の小さな谷を幾つも横断、アップダウンが多いです。

☆東雨乞岳〜雨乞岳・・・絶景の景色を眺めながら笹尾根を10分余り登ります。竜ヶ岳に似ています。

☆雨乞岳〜コクイ谷出合・・・急斜面を滑らないように杉峠まで一気に下ります。山は深く、テープを見失わないように進んで下さい。水量が多い時、愛知川本流は飛び石では渡れません。今回、靴を脱いで川に入って渡りました。

※雨乞岳→杉峠→コクイ谷出合→国見峠→御在所岳→武平峠
雨乞岳を12時40分に出発し、ほとんど休み無しで16時30分、武平峠に着きました。このルートはかなり山奥深く、エスケープする所がありません。迷えば、即救助要請かも・・・。しかし、携帯は一切通じません。コースは荒れています。
1.事前の十分な調査
2.遅くとも12時には雨乞岳を出発、
3.できれば単独は避ける・・・
本当に舐めたらイカンゼヨの山だと思いました。

☆コクイ谷出合〜国見峠・・・沢に沿って登ります。テープは意外としっかりありますが、道は荒れています。

☆国見峠〜御在所岳・・・ロープウエイがあります。時間は16時前、カップルや家族連れで賑わっています。1,200m級の山の上とは思えません。

☆御在所岳〜武平峠・・・鎌ヶ岳と鎌尾根を眺めながらの贅沢な下山コース。

写真

10/27 6:05

綿向山、林道。台風の影響で荒れていますが、通行には問題無し。

10/27 6:24

一合目

10/27 6:35

二合目

10/27 6:43

三合目、右に行っても良いですが、左に行くと近道があります。

10/27 6:45

あざみ小屋到着

10/27 6:52

四合目

10/27 6:52

人口林の中をピクニック気分で進みます。

10/27 6:59

五合目、避難小屋

10/27 7:01

三上山が見えました。

10/27 7:14

七合目、ブナ林包まれた行者コバ

10/27 7:18

ここは、少し危険

10/27 7:19

慌てなければ大丈夫

10/27 7:23

八合目、水無山への分岐点

10/27 7:26

金明水すぐそこ・・・

10/27 7:33

九合目

10/27 7:35

落ち葉がきれい

10/27 7:38

急なコンクリートの階段、これが結構堪えます。

10/27 7:39

やりました！！

10/27 7:39

綿向山山頂

10/27 7:41

ガスガス、本当はイハイガ岳を経て雨乞岳へ縦走する予定でした。そのまま、下山します。

10/27 7:43

冬の樹氷が美しいところ、シーズンはもうすぐ！！

10/27 8:55

下山したら、晴れてきた・・・予定変更、武平峠から雨乞岳に登ろう。

10/27 9:37

武平峠、何とか駐車できました。

10/27 9:40

雨乞岳、このルートは初めてです。千種街道、杉峠からは登ったことはあります。

10/27 10:00

前には団体さん御一行様

10/27 10:00

上部はかなり紅葉が進んでいますよ。

10/27 10:00

雨乞岳・・・水が豊富な山ですが、山ヒルもかなりいそうです。今回は見かけませんでした。

10/27 10:18

横へ横へアップダウンを繰り返しながら進みます。

10/27 10:25

クラ谷分岐

10/27 10:26

コクイ谷ルートは増水時危険

10/27 10:30

今まで横方向ばかり、やっと登りか？

10/27 10:40

何度も何度も渡渉を繰り返します。

10/27 10:57

ここは6番です。

10/27 11:02

年配の団体さんが多いです。

10/27 11:14

7番の標識、やっとここから本格的な登りになります。左へ、右に行くと七人山へ。

10/27 11:16

いきなり、絶景が。鎌のお出迎え。

10/27 11:17

紅葉、進んでいますよ。

10/27 11:36

鎌ヶ岳と雲母峰

10/27 11:36

お気に入りの釈迦ヶ岳

10/27 11:36

笹の中を進みます。問題無し、風避けにグッド！！

10/27 11:44

東雨乞岳山頂に到着

10/27 11:44

雨乞岳山頂方面

10/27 11:46

イブネ・クラシ

10/27 11:47

釈迦ヶ岳が見えます。東雨乞岳は、テントを張ると最高かも。

10/27 11:47

御在所岳と国見岳

10/27 11:48

鎌尾根を従えて、鎌ヶ岳

10/27 11:48

右より御在所岳、国見岳、釈迦ヶ岳

10/27 11:51

雨乞岳に向けて進みます。

10/27 11:55

山頂部は見頃

10/27 11:56

あかやしおの紅葉？

10/27 11:59

雨乞岳山頂より

10/27 12:01

どんどん人が・・・

10/27 12:02

雨乞岳から見た綿向山

10/27 12:17

山頂は超満員、東雨乞岳の方が眺望が良いのですが、強風がまともに当たるため、今日は雨乞岳に人気が集中しました。

10/27 12:38

雨乞岳は奥深い山です。

10/27 12:40

ecopasoさん

10/27 12:40

私

10/27 12:57

杉峠へ

10/27 12:59

杉峠からコクイ谷出合へ

10/27 13:12

テント泊に適しています。他、どこでも張れますが・・・。

10/27 13:15

御池鉱山旧跡、長浜市の金居原の鉱山跡と同じですね。昔は多くの人が暮らしていたのでしょう。

10/27 13:41

天気はどんどん良くなります。

10/27 13:47

この辺り、携帯は全く通じません。道迷い→日没→遭難、本当に山深い。

10/27 13:52

増水時、潔く靴を脱いで渡ります。

10/27 13:54

楽しかった、良い経験。

10/27 14:00

コクイ谷出合、この先根の平峠方面と国見峠方面の分岐がありますが、大変道がわかりにくいです。

10/27 14:43

地獄谷、どうゆう由来？

10/27 15:11

国見岳が近くなってきました。

10/27 15:11

もうすぐ、国見峠。この登りルートは道が崩壊しています。この時点、かなり疲労度大。

10/27 15:13

国見峠、あぁ、遭難せずに済みました。

10/27 15:26

快晴

10/27 15:28

国見岳と釈迦ヶ岳

10/27 15:32

御在所岳山上公園、真冬の頃、人口の氷曝がきれいですよ。

10/27 15:48

武平峠に下るルート

10/27 15:48

鎌ヶ岳が美しい

10/27 15:49

伊勢湾

10/27 16:01

夕陽を浴びる鎌と鎌尾根

10/27 16:01

私

10/27 16:02

ecopasoさん、次は入道ヶ岳→鎌尾根→鎌ヶ岳→雲母峰にしましょうか。

10/27 16:03

鎌ヶ岳と雲母峰

10/27 16:06

絶景です

10/27 16:09

こちらの鎌ヶ岳も良いですが、
鎌尾根から見る”鎌”もおススメです。

10/27 16:24

武平峠、何とか日没までに下りられました、安堵。

10/27 16:30

約10時間半、鈴鹿三山を一日で回る贅沢な山旅でした。綿向山〜雨乞岳の縦走ができず、次回にとっておこうと。

撮影機器：

DSC-HX30V SONY

感想

よしくん

今年、52日目の山登り

○綿向山、雨乞岳、御在所岳、地図で見ると横一線に並んでいます。それぞれは登ったことのあるお気に入りの山。一日で三山登ろう、縦走しようということで、ecopasoさんと朝6時、ますは綿向山へ。

○しかし、綿向山山頂ではガスガスで視界ゼロ、戦意喪失、かもしか温泉で風呂に入って帰りましょうと。天気は気まぐれ、下山すると天気は一変、晴れベースに。

○方針変更、自動車で武平峠へ。ここからが長い山旅となりました。雨乞岳から一度下り、国見峠へ。何度も書きますが、雨乞岳は本当に山深い山です。魅力がある半面、コース管理、時間管理を誤ると、即遭難となってしまうある意味”舐めたらアカンゼヨ”です。

○今回の三山巡りは50歳手前の我々には結構堪えました。ecopasoさん、国見峠への最後の登りで「きつい山はもういい・・・」とおっしゃっていましたが、回復されたようで、次はどこに行きましょうか！？

○風が無い快晴の日に、東雨乞岳か雨乞岳か鎌ヶ岳山頂でテント泊し、夕陽とご来光を拝むと最高でしょうね。

ecopaso

　　健康と体力維持で始めた山登り、
2シーズン目の今年、またいろいろな経験ができているようで楽しいでね。

　　コクイ谷出合から国見峠、初めての為赤テープ頼りに進んでいきます。
これが二度目なら、沢沿いに進めば国見峠へ出るということがわかり
荒れていますが安心してこのルートを使えます。
また、改めて鈴鹿の奥深さを知ったように感じます。
東雨乞から雨乞のルートは素晴らしいですね。ここは何度も行きたいですね。

コメント

yucon

今回もご一緒できずスミマセ~ン!
両先輩スミマセン、11月は２日、10日以外はOKです。お邪魔でなければ今度こそ、ご一緒させて下さ~い<(_ _)>！

　この季節、銚子ヶ口辺りがおすすめです（ちゃっかり希望を言う奴）。

ゲスト

真似できません
一度、綿向山を下山してからの雨乞岳-御在所岳山行 お疲れ様でした
体力、底なしですね

雨乞岳の笹尾根は竜ヶ岳に似てますよね