比叡山（ケーブル比叡〜仰木峠〜大原）

2021年10月15日(金) [日帰り]

• GPS: 02:57
• 距離: 10.6km
• 登り: 457m
• 下り: 927m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:48
• 休憩: 0:08
• 合計: 2:56

9:14 京都一周トレイル東山最終標識
9:24 9:24 比叡山人工スキー場跡
9:28 9:28 お地蔵さんのある展望地
9:34 9:34 鎮護国家の碑
9:38 9:39 山王院
9:44 9:44 浄土院
9:55 9:59 釈迦堂
10:29 10:31 玉体杉
10:41 10:42 横高山
10:56 10:56 水井山
11:27 11:27 仰木峠
12:10 大原 野村分れバス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

■往路
京阪本線 淀屋橋駅 07:11発 → 出町柳駅 08:09着 （運賃480円）
叡山電鉄 出町柳駅 08:18発 → 八瀬比叡山口駅 08:32着 （運賃270円）
叡山ケーブル 八瀬駅 09:00発 → 比叡駅 09:09着 （運賃 550円）

■復路
京都バス 17系統 野村分れ 12:18発 → 出町柳駅前 12:51着 （運賃 400円）
京阪 鴨東線・本線 出町柳駅 12:57発 → 淀屋橋駅 13:50着 （運賃 480円）

コース状況／危険箇所等

登山道の破損箇所なし

写真

10/15 8:33

叡山電鉄 八瀬比叡山口駅

10/15 8:33

1925年に建てられた八瀬比叡山口駅の駅舎

10/15 8:34

高野川に架かる木造橋を渡って対岸へ

10/15 8:35

旧高野水力発電所の李余水吐（すもも よすいばき）の上部構造

10/15 8:44

叡山ケーブル 八瀬駅

10/15 9:05

叡山ケーブルの中間点で、すれ違ったもう一台の車両が下山していく

10/15 9:11

多くの乗客はロープ比叡駅に向かっていった

10/15 9:12

ケーブル比叡駅横のHIEIZAN 箱文字モニュメント

10/15 9:15

ケーブル比叡駅前の京都一周トレイル北山No.1道標

10/15 9:24

比叡山人工スキー場跡（標高754m）

10/15 9:25

つつじヶ丘横のスロープを登っていく

10/15 9:27

つつじヶ丘の展望台（標高770m）

10/15 9:28

つつじヶ丘から北方向の展望（大原の集落と、横高山・水井山）

10/15 9:34

鎮護国家の碑と登山道（標高760m）

10/15 9:37

比叡山ドライブウェイに架かる橋（標高710m）。渡った向こう側が延暦寺の敷地

10/15 9:38

ドライブウェイに架かる橋を渡り延暦寺の境内に入った所にある京都一周トレイルNo.7道標

10/15 9:39

延暦寺 山王院堂

10/15 9:40

延暦寺 山王院堂から浄土院へ向かう石段

10/15 9:42

延暦寺 浄土院

10/15 9:43

延暦寺 浄土院

10/15 9:46

延暦寺 の参道では他の参拝客を全く見かけない

10/15 9:49

延暦寺の参道にある京都一周トレイルNo.8道標と分岐点

10/15 9:50

延暦寺 椿堂

10/15 9:54

延暦寺 釈迦堂トイレ横にある京都一周トレイルNO.9-1道標

10/15 9:56

延暦寺 転法輪堂（釈迦堂）

10/15 9:58

延暦寺 転法輪堂（釈迦堂）

10/15 9:59

延暦寺 釈迦堂横の東海自然歩道と京都一周トレイルNo.9-2道標

10/15 10:00

延暦寺 若山牧水歌碑 「比叡山の 古りぬる寺の 木がくれの 庭の筧を 聞きつつ眠る」

10/15 10:03

延暦寺 西塔地区北端の境界線、ドライブウェイの下をトンネルで通り抜ける

10/15 10:06

西塔地区から仰木峠・横川地区に向かう尾根上の道

10/15 10:12

京都一周トレイルNo.11-1道標付近の道 （山道は左の階段、砂利道はドライブウェイに接続している）

10/15 10:13

奥比叡ドライブウェイと並走する山道

10/15 10:16

元三大師道 二十六丁目の石碑

10/15 10:26

稜線上は延々とヒノキの植林地だ

10/15 10:27

スギゴケ

10/15 10:29

玉体杉（標高約715m）

10/15 10:30

玉体杉の傍らから見た京都市内の眺望

10/15 10:34

峰辻（標高690mの峠）

10/15 10:35

峰辻の元三大師道の石碑（右へ行くと横川と表示している）

10/15 10:35

峰辻に掲示されている登山地図

10/15 10:36

横高山への急登

10/15 10:41

横高山（標高767m）

10/15 10:44

横高山から北へ降りるなだらかな登山道

10/15 10:50

水井山の急登

10/15 10:56

水井山（標高793.9m）

10/15 11:20

水井山からの京都一周トレイルが、横川からの東海自然歩道に合流する。道標No.17地点（標高600m）

10/15 11:26

仰木峠に向かってなだらかに下っていく

10/15 11:28

仰木峠（標高573m）

10/15 11:29

仰木峠から道標No.19分岐点までの道

10/15 11:36

京都一周トレイルと東海自然歩道の分岐点。道標No.19

10/15 11:43

東海自然歩道が谷筋に出た地点（標高440m）

10/15 11:46

谷筋の右岸側を降る登山道

10/15 11:58

大原の集落に出る少し手前、登山道の脇に祠があった

10/15 11:59

東海自然歩道が大原の集落に出るところにある獣害防止フェンス

10/15 12:02

東海自然歩道が大原集落に達した地点より、集落中心方向を撮影

10/15 12:03

仰木峠方向を振り返って撮影

10/15 12:05

大原の住宅街に入ったところに、東海自然歩道の道標がある

10/15 12:10

大原 野村分れバス停

10/15 12:19

大原 野村分れバス停にやって来た京都駅行きバス

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

271635

平日に歩いたので、予想通り、ほとんど人と会わない清々しい登山道を歩けた。

朝9時、始発の叡山ケーブルで7合目まで行き、そのまま延暦寺境内を縦断。境内では他の参拝客を全く見かけず、その先の登山道でも2人を追い抜き、4人とすれ違っただけだ。

全道程で、ほとんどがヒノキ、スギの植林ばかりなのだが、紅葉する広葉樹はごくわずか混じっている程度。それらは、全く色付いている気配すら無い。今年は暖かい日が続いているので、紅葉は11月末？ くらいなのだろうか。

延暦寺の境内は、拝観料の徴収受付の手前で、京都一周トレイルの道標に従ってワープすれば、釈迦堂（本堂）まで境内の脇を無料で迂回できる。途中にあるお堂も見たいなら、1000円払って参道を進むというオプションも有り。

延暦寺西塔から横川までの尾根上の道は、「回峰行道」と名付けられていて、完璧に整備された「いわゆる園路」レベルのところだ。高低差もほぼ無く、微妙なアップダウンがある道が続いている。眺望はまったくないが、玉体杉のところだけ京都市内が見渡せる。

峰辻峠と仰木峠の間は、京都一周トレイルと東海自然歩道が別ルートを通っているが、今回は京都一周トレイルを選択し、横高山と水井山の小さなピークに登った。この区間の登山道はあまり整備されておらず、木の根が地面を這い回っている急登の道。最速で通り抜けたいのなら、より整備が行き届いた東海自然歩道のほうが良いのではと思う。

https://netlog.jpn.org/r271-635/2021/10/hieizan-ohara.html