赤岳 真教寺尾根から県界尾根

2013年11月01日(金) [日帰り]

• GPS: 11:22
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,392m
• 下り: 1,380m

コースタイム

6：18美し森　6：40羽衣池　8：40牛首山　9：16p2316　12：00赤岳山頂　13：40県界尾根取り付き　15：10P2258　15：47分岐17：00県界尾根駐車地　17：40美し森

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

22；30奈良出発　美し森駐車場3；00着
ナビでは小淵沢を出るように指示するが、長坂のほうが道路状況が良く早い。

コース状況／危険箇所等

このルートはおそらく3日、4日の連休で年内は厳しいかも。特に県界ルートは日当たりがなく雪が残っており、アイスバーンもクサリ場にある。

写真

10/31 6:21

登山口にわかりやすいイラスト地図

10/31 6:23

朝露で笹が濡れておりスパッツがあるといいです。しかし、この後笹が伸びていて膝あたりまで。また生い茂っており不明瞭な所もあります。

10/31 7:17

尾根の向こうに南アルプスが見えてきました。北岳は白く光っていました。もう冬ですね。

10/31 7:27

富士山も見えました。

11/1 10:39

近くに見えるんですが、中々どうして

10/31 7:42

このルートは眺望スポットが多くお勧めです。

10/31 8:35

牛首山　
由来が気になる

11/1 10:40

権現岳
当初はあちらを周回予定だったけど、、

11/1 10:41

頂上山荘アップ
山梨側から見るとよくあそこに建てたと感心する。

10/31 9:42

写真には写っていないがてっぺんに人が居ました。登れるんや、俺は辞めとくけど。

10/31 10:10

いい感じの立ち枯れの森

10/31 10:46

ここから　クサリ場が始まりますが難度は低いです。

10/31 11:04

ここだけはスタンスがあまりなくクサリに体重を預けました。我ながら、減量しろよ！

10/31 11:18

県界尾根はあっち？あそこ降りるの！
それは行ってのお楽しみ！

10/31 11:29

最後のクサリ場です。登山者が降りてきました。
ここも難しくありません、この方　ストックで降りてきてます。アンビリーバブル！

10/31 11:53

阿弥陀が初めて見えました

10/31 11:55

赤岳頂上近くに雪が残ってます。今日、初めての緊張！

10/31 11:58

こんな感じです。

10/31 12:21

どなたかわかりませんが、いい感じなので一枚

10/31 12:24

冬季にお世話になってる硫黄、天狗そして蓼科山

10/31 12:24

横岳から硫黄

10/31 13:14

小屋締めの準備です、この後　ヘリが飛んできましたが、私は雪の着いたクサリ場でそれどころではありません！

10/31 14:00

ここが今回の一番のポイントでした。写真で見ればクサリを持ちつつ雪を踏まないようにと思うでしょうが、ところがどっこいそうは行けないんですよ

10/31 14:00

その下がここです！わかりますか？スライダーコースみたいです、ゴールは、、、

10/31 14:02

気温は山頂で5度。それでも氷柱が

10/31 14:09

県界尾根の傾斜は核心部はこんな位？

10/31 14:09

ガスってきました。

10/31 16:05

県界ルート一番のビュースポット！
赤岳がカッコイイ！

撮影機器：

PENTAX K10D PENTAX Corporation

感想

kishikichi

最近と言うかここ半年、そう関西のうちの近所のダイトレチャレンジ登山の練習中に膝を痛めてから山が遠のき各シーズン一度程度に。それならばと先月は三股から常念〜蝶ヶ岳に欲張って行くも脱水と運動不足がたたりヘッドライトでの帰還に。
今回はもう少し楽な行程でと予定をたてたのは美し森から真教寺尾根で赤岳〜権現岳〜天女山〜遊歩道〜美し森への周遊する行程でスタートする。スタートして間もなく木に手向け花が。寝坊して明るくなってのスタートで良かった！深くは考えずにゴー！順調に牛首山通過、クサリ場近くで一気にペースが落ちる。明らかに運動不足！左側に見える権現へのルートを目の当たりにして意気消沈。おまけに頂上近くのクサリ場で左右の足がつる羽目に。
ここで権現は諦め県界での周回に変更！真教寺ルートでは無かった雪が直下のクサリ場に。慎重に越えるが完全に雪が積もるまでは嫌な場所だ。
久しぶりの赤岳なので食事よ眺望を楽しんだりまったりして帰路に。
山荘横から県界尾根、いきなり雪が、クサリ場は日陰でこの尾根自体も真教寺と違って日が当たりにくいので雪やアイスバーンも。このルートはこれからは危険です。後はエッチらホッチらと駐車地に向かうが、手前のスキー場に行ってしまいミスコース！戻ればよかったのに日没で焦ってしまい笹藪を強行突破！ヘッドライトを頼りに道を探すがわからない。引き返すか思案し地図で確認すると50メートルくらいで登山道に出られる。しかし、生涯で一番長かった50メートルでした。幾度となく転倒したりで汗まみれ。自分の車を見つけた時の嬉しさは。
ヤマコレに同じ日の記録で記載ありますが、真教寺の途中で外国の方とワンちゃんと出会いました。その方はあのコースを落ちるように走ってこられました。日本語も流暢でしたが、その後クサリ場であのワンちゃんどうしておりたのか考えてしまいました。でも可愛かった、ワンちゃん。
冬季も人気の赤岳でしょうが、このルートで行かれる方もいるんでしょうね、僕は反対側からトライしますが。