三室山〜竹呂山
- GPS
- 05:37
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 901m
- 下り
- 906m
コースタイム
天候 | 小雨〜曇り(ガスガス( ノД`)シクシク…) |
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過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
竹呂山分岐から先は笹のヤブこぎ。ルートを見失いかけること、しばしば。雨で足元滑りやすい。 |
その他周辺情報 | 温泉・エーガイヤちくさ 12:00~20:00 \400 道の駅「ちくさ」9:00~16:00 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
タオル
ツェルト
ストック
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感想
前日にリダサンから「雨予報ですけどどうしますか?キャンセルOKです。自分は雨天トレーニング、修行のつもりで行きます」とメールをいただきました。
おうちにいると気持ちが沈みがちなこともあって、多少お天気コンディショニングがよくなくてもお山に行きたいなって参加を決めました。
朝から、しとしと雨模様。
でも高速で大きな虹を2回も見た!晴れ間、輝く空も見た。
いいことあるに違いない!!
周回コースの帰りの足取りを考え、竹呂林道入り口に近いトイレのある場所に駐車する。レイン上下、身に着け出発。霧雨の中、林道を進むと広い三室高原駐車場の左を通る。一台の車も停まっていない。ここで左に分岐する遊歩道が認められたがそのまま林道の延長を歩いて三室山登山口から登る。増水してるのかな、濡れて滑りそうで厄介気な渡渉箇所あり。短いが鎖場、ここも滑りやすいので要注意。
ぬかるんだ土道、露出した木の根っこ、足元ばかり見がちだが、ふと顔を起こすと色づき始めたブナ林や、横たわった朽木を覆う苔の色鮮やかさ、美しい景色が広がる。
白い霧のベールで幻想的。近郊の山の初秋を堪能。時折ガスの合間から顔を出す風景が修行のご褒美。
三室山山頂まではきちんと整備された良い道で、750mの高低差を感じさせないくらい気持ちよく登ることが出来た。おそらく展望良好なはずの山頂は真っ白。折り込み済みなので文句は言いませんw
風が強くて寒い。早々に次の目的地へ。ところが竹呂山分岐から先はいきなり、行手不明瞭、笹の藪漕ぎ。おまけに滑るし、ストックを出してゆっくり進む。
背丈より高く茂った笹が天井を巻き込んだ、まさに「笹のトンネル」をくぐって進んだ。下りで加速しそう。迷路みたいで面白かった!ニヤニヤしてしまったw
竹呂山頂上は淡い緑に包まれた静かな様相。ブナの木立で風を凌ぎながらお昼をいただいた。リダサンはテルモス湯でカップ麺。すぐに冷めたと苦笑。
ああ、もうテルモスが必要な季節だなと実感する。
おなかも満たされて下山開始。
途中、捻じれた幹が寄り添って太くなった大きな朴の木を見た。
白っぽい幹が南国の植物みたいでその不思議な姿が目に焼き付いた。
下山路も時折霧雨。少し迷ったりして、でも是非避けたかった生き物に出会わなかったことに感謝。無事下山に感謝。
ザックを置いて、駐車場のそばの「三室の滝(別名燗鍋滝)」という滝を見に行った。お、冷え冷えなカラダに熱燗ですか?な名前です。
この時は知らずに行ったが、後で調べると3筋滝の真ん中が落下後2m跳ね上がるという、けっこう滝好きの間では高評価な滝だった。
宍粟50名山、2こクリア!!
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