那須三斗小屋温泉☆爆風と雪のち青空🍁
- GPS
- 25:18
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,151m
- 下り
- 1,145m
コースタイム
- 山行
- 2:31
- 休憩
- 3:02
- 合計
- 5:33
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:08
天候 | 1日目・雨のちあられのち雪&爆風 2日目・青空 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
明瞭です |
その他周辺情報 | 三斗小屋温泉大黒屋 https://www.mountaintrad.co.jp/~sandogoya/ |
感想
憧れの三斗小屋温泉、紅葉の時期なんて予約取れないだろうな〜と思っていたら以外にも取れたのでハナビさんと一緒に行って来ました。
1日目、雨で爆風予報…撤退覚悟でスタート。
樹林帯を抜けると強風、コルは風速20メートルの爆風、しかも横殴りのあられが痛くもう飛ばされそう😣
耐風姿勢をとっても前に進まない…
少しづつ、少しづつ這うように進み何とかクリア、もう暴風地帯は無い、紅葉も楽しめる余裕が出来き楽しみながら無事三斗小屋温泉に到着。
到着後雪が降り始め次第に強くなり吹雪、早く着いて良かった。
宿では温かい温泉とおいしいごはんに大満足。
翌朝窓の外は銀世界、一晩で冬になってしまった。。
朝ごはんをゆっくり食べてから出発。
雪の乗った熊笹が生い茂る登山道、雪と紅葉を楽しめるなんてちょっと贅沢♪
姥ヶ原に着くと目の前に茶臼岳、続く稜線も真っ白な雪化粧、青空の中素晴らしい景色に感激!
昨日修行の様な暴風暴雪の中歩いて来た二人には最高のご褒美!
本当に頑張った、良くやったとお互いを労います😆
牛首から直接茶臼岳に登らずトラバースして地獄巡り、これが大正解!
吹き出る水蒸気に地球の鼓動を感じながら那須岳をたっぷり堪能しました♪
出だしから強風の中撤退も視野挑んだ那須岳、こんな過酷な登山を経験した事の無いハナビさん、よろめきながらも爆風に耐え頑張って歩いてくれた事にとても感謝!
ずっと泊りたかった三斗小屋温泉、ご褒美の素晴らしい景色♪
那須岳、最高の2日間でした〜♪♪♪
同じく憧れの三斗小屋温泉に行ってみたくて、Ikeさんにお声がけいただき、参加しました。
天気予報で日曜はヤバ目だな〜とは思いましたが、暴風の上にみぞれまで叩きつけるという過酷な状況になりました。
特にいつも風の強いコル辺りは、今回はさらに暴風どころか爆風状態で、一瞬茶臼岳の方向を見るも、魔の山のような異様な雰囲気。ストックと鎖につかまり立っているのもやっとこさで、先を行くIkeセンパイに励まされ、まさに「ファイトー」「いっぱーつ!」の状態で乗り切りました(^_^;)
コルを越えれば風は弱まり、後は細いトラヴァースの下りです。落石注意のため、ゆっくりできずにすぐ通過。ときたま急傾斜側に吹き付ける強風にバランスを崩さないよう注意深く降りました。ようやく樹林帯に入り、ひと息つけた感じです。
顔に叩きつけるみぞれが痛かったので、念のため持ってきたネックゲイターがとても役立ちました。
やっと辿り着いた三斗小屋温泉の大黒屋さんは、郷土資料館並の貴重な建物で、床の間のあるお座敷、お膳のごはんを楽しみ、温かく肌触りのよい温泉を堪能しました。お風呂場で出会った登山客の皆さんとも、苦難を乗り越えた仲間みたいでお話も楽しく、小屋番の皆さんもとてもホスピタリティに溢れて、桃源郷のようでした。
翌日は一転の晴れで、青空に映える紅葉、ひょうたん池に映る逆さ茶臼岳に感動。ikeさんに貴重な雨雹を教えてもらいながら、無間地獄を通過するコースを回って茶臼岳に登頂しました。このコースは雪で滑る細いトラヴァースに少し緊張しましたが、姥ヶ平の紅葉を俯瞰することができて大正解でした。
初めての過酷な体験と、徒歩でしか行けない秘境の三斗小屋温泉の宿泊、翌日の雪景色と紅葉を楽しむ登山は、忘れられない体験となり、経験値的にも一皮剥けた?感じがします。至難の紅葉期の三斗小屋温泉予約を取ってくださり、登山中も要所要所で適切なアドバイスを下さったIkeパイセンに大感謝。ホントにありがとうございましたー!!
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