ぐんま県境稜線トレイル(野反湖→白砂山→三国山→平標山の家)
- GPS
- 29:05
- 距離
- 35.7km
- 登り
- 2,604m
- 下り
- 3,141m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 6:09
- 山行
- 8:37
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 9:10
天候 | 晴れ→曇り時々霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新前橋駅発6:23→長野原草津口着7:33 六合地区バス発7:40→野反湖着8:56着(平日のみ、10/20まで) |
写真
感想
ずっと温めていた計画のひとつ。ぐんま県境稜線トレイル。
2020年10月に谷川岳→平標山の縦走時に、このトレイルを5日間かけて移動している方に出会い、いつか私も!との決断を。10月にまた平標山の家により、続きの三国山への道の入り口を見てまた、ため息と決行の意力が湧きました。
いろいろ調べてみると、公共機関で行くには、六合(くに)地区バスは野反湖迄行くルートが10/20で終わり。思ったときに行くしかない。19日㈫の天気が最初「雨」だったのでどうしようか迷っていたが、途中で湯沢付近が晴れに変わっている。
これは行くしかない!と決断して、前日、雨で17日㈰にアクセスルートを検索し、新前橋の宿泊を予約し、いざスタート。
長野原草津口駅始発の中之条 六合(くに)地区の野反湖行のバスに乗車。
思った通りの私一人の貸し切りバス。運転手さんと色々お話できて楽しかったです。
この「ぐんま県境稜線トレイル」のためにこのバスに乗る方は少々いるようで、お話によると谷川岳から1泊2日やニ泊3日で鳥居峠まで(トータル100キロ)するらしい。私にはありえない。小分けにルートを分けて挑戦します。
野反湖入り口から、白砂山の登山道入り口をバスの運転手さんに教えてもらいいざスタート。前日の雨で雪がうっすら積もっている。雪を見るとわくわくする私。お天気は晴れてまずまずのスタート。白砂山の頂上に着くまでは景観も良かったのに、頂上に着くと霧に包まれ展望のない景色に。その先の新規ルート10キロは「新規開拓ルート上級者向け」との表示が。安全登山を心に刻んでいざその先へ進みます。笹薮を綺麗に刈り込んであって、ルートは迷うことなくわかりやすいし。刈り込んで落ちた笹たちが水分を含んでつるつるしていて下山中に数回転んだけど大丈夫。
ムジナ平避難小屋はまもなく現れ、今日ここに宿泊するか、先へ進むかの判断はこの先の水場の水があるかどうか。小屋においてあるペットボトルをお借りして、水場まで約10分。水場の表示がわかりやすく、水の量もそこそこあったので水を汲んで、お泊り決定!夕方から、あたりは深い霧に囲まれ静かな夜に。でも朝方からザーザー雨が降りだし、風も強風にかわり、枝が小屋に当たってパンと音がする。果たして早朝に出発できるか不安でしたが、朝食を取り支度を整えて避難小屋の重たい扉を開けると、霧には包まれているものの風も雨もなく静かな状態に治まっていました。日の出までまだあるので、ヘッデンをつけていざスタート。平標山の家までは、霧だったりちょっと晴れたりでいい感じ。紅葉はもう少しで赤くなるはずがこの寒気で茶色くなりかけてます。
最後の目的地「平標山の家」の避難小屋にてお昼のラーメンとデザートのコーヒーと羊かんを食す。後は、17号の平標山登山口のバス停まで一気にダッシュ。登山靴で走ると足が痛い。この区間、去年に続き、また無駄に走ってしまいました。
白砂山から平標山登山口のバス停までは誰にも会わず、全くの一人旅でした。
無事に下山でき満足感半端ないです。
この度、ヤマレコの皆さまの情報をくまなく確認し、情報を得ることができたためにこのトレイルを突破できました。皆さまありがとうございます。またこのトレイルを管理している森林組合の方々大変感謝いたします。
次は渋峠から野反湖かな。野反湖に着いたらキャンプ泊でゆっくり湖畔一周(約6キロ)してのんびりしてから六合(くに)地区のバスに乗って帰ろうかな。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する