初の電動自転車を使った縦走登山。大山北尾根

2021年10月23日(土) [日帰り]

• GPS: 04:14
• 距離: 13.9km
• 登り: 949m
• 下り: 943m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:43
• 合計: 4:13

6:25 ヤビツ峠
7:10 25丁目
7:22 7:52 大山
8:27 西沢ノ頭
8:37 ミズヒノ頭
9:00 9:01 16号鉄塔
9:03 9:04 境沢ノ頭
9:26 上野ノ頭
9:36 9:38 地獄沢橋
9:53 9:54 札掛吊橋
9:59 10:07 札掛橋
10:09 札掛吊橋
10:14 地獄沢橋
10:21 BOSCOオートキャンプベース
10:25 青山荘
10:28 護摩屋敷の水
10:38 ヤビツ峠

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

写真

10/23 6:26

ヤビツ峠出発。朝日が眩しい。

10/23 7:19

山頂到着。パノラマの大展望。大島。

10/23 7:19

真鶴半島、伊豆半島。

10/23 7:29

富士山と三ノ塔から塔ノ岳の稜線。

10/23 7:30

左から金時山、位牌岳、越前岳

10/23 7:38

横浜方面。ランドマークタワーが朝もやに浮かぶ。

10/23 7:39

東京方面。スカイツリーは一際高い。

10/23 7:40

筑波山。大山から見えるとは思わなかった。

10/23 7:44

手前から江ノ島、三浦半島、房総半島。

10/23 7:54

北尾根に向かう。トイレの更に奥の建物の先にあるハシゴを使う。

10/23 7:58

どっしりとした丹沢山塊の奥に富士山。北尾根ならではの風景。

10/23 8:12

ここでモノレールが分岐する。左に進む。

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

kaiseituduki

【電動折りたたみ自転車購入のいきさつ】
以前から漠然と考えていたことがある。自動車を使った登山だと、基本的に駐車場からのピストンの山行になる。これを何とかできないものか。今年に入ってから丹沢湖周辺や白馬岳で縦走し、バスを使って自動車を回収する登山を3回行った。これらはとても充実感があったが、帰りのバス時刻を調べ、そこから逆算して出発時間や通過点の時間を設定するという綿密な計画を練らなければならなかった。そして何よりバス路線がなければ成立しないという問題点もあった。
そこで思い切って、電動折りたたみ自転車を購入した。これなら車に自転車を積んで登山に出かけ、下山口付近に自転車を降ろしてから車で登山口付近の駐車場に向かい、帰りは下山口から自転車を漕いで駐車場に戻ってくればよい。帰りのバス時刻を気にしながら歩く心配が全くなくなる。また、皇海山クラッシックルートのように駐車場から長い林道歩きの後に登山口がある時にも登山口に自転車をデポすれば登山が楽になる。これから挑戦する塩見岳の日帰り登山でも威力を発揮しそうである。そんな思いを抱いて電動自転車を手に入れた。電動なら坂道もスイスイ登る。
【第一弾は大山北尾根】
記念すべき最初の電動自転車登山は大山北尾根とした。一つ目の理由はマイナールートの北尾根を歩きたかったから。そしてここはバス路線が無いので電動自転車にはピッタリ。二つ目の理由は自転車を止める駐車場の問題。買ったばかりの電動自転車を長時間放置するのは勇気がいる。盗難やいたずらがあったらとても悲しい。ワイヤー錠で電柱や木にくくりつけるといいと教わったが、駐車場にそれがあるかどうかわからない。そんな時に思い出したのが、5月に丹沢山に登る時に利用した札掛橋付近の駐車場。ここには電柱が存在した記憶があるし、利用者も少ない。ここに自転車を降ろし、ヤビツ峠の駐車場に車を止めて出発するコースを設定した。
【ヤビツ峠駐車場〜大山山頂】
メジャールートなので歩きやすい。前日の雨で空気が澄んでいて、山頂からはパノラマの大展望。大山には何度も登っているが筑波山が見えることに初めて気づいた。薄いモヤの中に浮かぶ東京や横浜方面の高層ビル群がとてもいい。
【大山山頂〜札掛橋駐車場】
本日の目当てである北尾根。山頂から少し下り始めた場所で見た丹沢山塊が秀逸。地図でよく見ると北尾根は表尾根とほぼ平行に伸びているので表尾根を横から「かたまり」として見ることができる。ルートはいくつか支尾根があり、わかりづらい所があった。中盤はピンクテープもないので、下りで使うなら地図アプリがあると無難かもしれない。上りで使うなら大丈夫だと思う。
【札掛橋駐車場〜ヤビツ峠駐車場】
距離6.3kmを312m登るコース。電動アシストが威力を発揮し、それほど苦もなく30分弱で到着する。「電動折りたたみ自転車を買ってよかった」と感じる山行となった。