奥久慈男体山(☆滝倉沢のバリルート☆) 〜紅葉は未だ先です〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 517m
- 下り
- 531m
コースタイム
→12:18大円地越→12:43大円地登山口→13:02滝倉登山口
天候 | 晴れ後くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
※滝倉登山口は、大円地方面からパノラマラインを袋田方面へ北上し、滝倉トンネルの左側にあります。 トンネル前に4台分程の駐車スペースがあります。 ・通常(一般コース・健脚コース)は大円地の駐車場を利用します。 (7〜8台分/無料/トイレあり) ※周辺の道路脇にも、数台分の駐車スペースが点在してます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●滝倉沢コース(滝倉トンネル〜健脚コース合流地点) 今回の登山口は滝倉トンネルを過ぎてすぐ右側になります。 (写真2枚目を参照) 健脚コースに合流するまでは、ルートファインディングで進むため、 地理感が無いと確実に迷います。(地理感があっても最初は必ず迷います) 詳細なルート説明は以下のとおり。 ‖豼凖仍蓋の道路を挟んで向かい側にある藪へ分け入って進む。 滝倉沢を登って進む。 B瑤諒岐にでる。 右の沢へ進むと、30M程の高さの『右又の大滝』へ。(→行き止まりで戻る) 左へ沢へ進むのが正解 ぢ瑤諒岐を左へ進むと7Mの高さの小滝に出る。 この滝は登れそうに見えて登れない。 滝の左側に巻いて登れる踏み後があるので、そちらへ進む。 ゾ滝を巻いたら再び沢を進む。 Φ霎价和咾貌容。 巨石を越えてどんどん進む。 У霎价和咾終了したら、頃合を見て右側の小尾根へ取り付く。 尾根上を藪コギしながら進む。 やがて健脚コース(展望岩の少し先)に合流。 ●健脚コース(滝倉沢からの合流地点〜山頂) 標高にして150M程、岩場・鎖場が連続します。 腕力で登る鎖場は無く、岩の尾根上に補助的に鎖がつけられています。 雨等で岩場がぬれている場合には、滑りやすいので注意が必要です。 (2年前に事故のため、健脚コースが一時閉鎖された時期がありました) ●一般コース(山頂〜大円地) 山頂からの下りはじめは、南側が絶壁になっているため注意が必要です。 (過去に滑落で命を落とした人が何人もいます) |
写真
感想
奥久慈男体山は、茨城県では南の筑波山と人気を2分する山です。
登山を始めてから最初の1年間は、週末は必ず奥久慈の山に登っていました。
四季を通じていろいろな花が咲き、展望も良く、鎖・岩場といったスパイスも効いいていて、
袋田方面や竜神ダム方面への縦走路も整備されていることから、低山ながら人気があります。
勿論、秋の紅葉も綺麗なので、この時期は大変登山者が多いです。
今回は大円地から健脚コースを登るつもりでしたが、出遅れたために駐車場が満車でした。
そんな時は滝倉の登山口へ。
滝倉の登山口は滝倉トンネルの横にあり、展望岩のかなり手前で健脚コース合流するコースです。
しかし、今回は滝倉の登山口からではなくて、登山口の近くにある沢コースを登ることにしました。
滝倉沢コースはハイキングコースではないため、地図にも未記載のルートです。
ある方のHPに紹介されていたルートであり、ルートファインディングで進むコースなため、
周辺の地形に詳しい方でないと厳しいと思います。
位置的には健脚コースの隣の尾根を沢伝いに登っていきます。
沢をつめ、巨石群を越えて、健脚コースに合流し、やがて山頂に到着。
曇り空のために遠望はききませんでしたが、高度感十分な展望は素晴らしいです。
山頂には次から次へと登山者が登ってきました。
下山は赤く色付き始めた木々を眺めながら、一般コースで下りました。
紅葉のピークは、まだまだこれからといった感じです。
例年通りならば、11月の後半だと思います。
【☆おまけ☆】
以前に滝倉沢コースから北西に小尾根を見つけて、冒険心から無理やり登って進んだことがあります。
そのときは、文章では説明できない程の凄まじい山行になり、手足が傷だらけになって登頂しました。
結果的にはあずま屋直下の急斜面を無理やり這い上がってきましたが、最も過酷な山行でした。
nabekaさんこんばんは!
30回以上登っているということは、私にとっての高尾山みたいなところなのですね。
気が向いたときにサッといける近くの山は大切な存在ですよね。
でも高尾山と違って気の抜けない山のようです。
鷹取岩〜籠岩方面へと続く奥久慈岩稜の紅葉 は屏風道みたいじゃないですか!紅葉のピークを見たいものです。
オレンジ色の葉っぱの写真が掲載されていますが、プロフィールの写真もここで撮影されたものなのでしょうか?
まさしく、奥久慈男体山は自分にとってホームグラウントと呼べる山です。
登山を始めて最初に登った山であり、この山から登山にハマりました。
毎週欠かさず通いつめ、四季折々の景色を楽しみました。
登山タイムを少しづづ早くして、周辺への縦走距離を少しづつ長くして、百名山に登れる体力をつけました。
また、鎖場好きになったのも、この山に登り続けていたからだと思います。
プロフの写真の落ち葉も、ご指摘のとおり奥久慈男体山近辺のものです〜
※気軽に登りたいときに登れる山はイイですね〜♪
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