小太郎山
- GPS
- 26:21
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,729m
- 下り
- 1,709m
コースタイム
- 山行
- 1:54
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 1:57
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 7:59
天候 | 22日 曇りのち雨(雪) 23日晴れ(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
自宅07:51発→市営芦安駐車場09:57着(白根IC経由)136.4キロメートル 乗り合いタクシーで広河原へ(1,300円、約50分) 帰り(23日) 広河原14:00発→15:02市営芦安駐車場15:02着(山梨交通、1,250円) 市営芦安駐車場15:16発→日帰り温泉天笑閣15:21着8.0キロメートル 日帰り温泉天笑閣16:14発→自宅19:04着(小仏トンネル13キロ渋滞、八王子料金所からもずっとのろのろの渋滞)128.2キロメートル 総走行距離:272.6キロメートル 市営芦安駐車場:MAPコード 167 163 505*88 芦安駐車場発バス時刻表 広河原行き:13:00発13:58着(この日15:00発はなし) 広河原発バス時刻表 14:00発15:00着 16:40発17:40着(これが終バス) 乗り合いタクシーが少しですが稼働しています。 料金:バス1,250円 乗合タクシー1,300円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小太郎山分岐の北岳の尾根に上がった途端、強風と雪の世界に一変しました。 小太郎尾根は、この日私が一番でトレースなし、所々ピンテがありますが雪で隠れていてプチルートロスを何回かしました。 積雪は5センチから20センチくらいでした。冷たい西風と這松の軽い藪漕ぎで雪が降ってくるので初冬の冬山でした。 |
その他周辺情報 | 天笑閣を利用しました。 クーポン利用で600円が500円に割引になります。 内湯のみです。熱湯・中湯・冷湯の三種類在りましたが中湯が丁度良くその他は入りませんでした。リンスイリシャンプー・ボディシャンプーあり、お湯は出しっぱなしに出来ます。泉質はそれ程とろとろでは無く、まあ普通の合格点くらいでした。 https://onsen.nifty.com/minamiarupususanroku-onsen/onsen002060/ |
写真
装備
MYアイテム |
24c
重量:-kg
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個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
レイングローブ
アウター手袋
ポリゴン防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS(ガーミンe-Trex30xJ)
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
チェーンスパイク
シュラフ
ハイドレーション
除菌スプレー
ツェルト
手拭い
冬用タイツ
|
感想
〇小太郎山(こたろうやま)標高2725m
南アルプス山系、山梨百名山ハイマツに覆われた峰。白峰山脈北端の山で、野呂川の雄大な谷を隔てて、早川尾根のアサヨ峰と対峙しており、北岳、仙丈ケ岳、鳳凰山等の展望が良い。いつも静かな山である。https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/spot/p1_4648.html
日本百高山の一座小太郎山に登ってきました。
9月の日本百名山ラストの山、幌尻岳が緊急事態宣言の影響で登れずに来年に延期となり、一旦日本百名山はストップです。さてそれまでどうするかと考え、何となく二百名山や百高山でも登るかということで小太郎山登山の計画が生まれました。
積雪が心配でしたが、案の定前夜の雨が20センチ位の積雪に変わっていました。
小屋スタートからチェーンアイゼンを装填して出発です。
早朝からは天気は快晴ですがその分相当冷え込んでいました。分岐までの急登の途中から私が一番手になってしまい、今日の登山者の一番手、初トレースを付ける役目になってしまいました。
思いもかけずの雪山歩き(小太郎尾根分岐から往復3時間)でしたが、西風の強風が最初はきつかったですが、雪は降っていないのでまだ耐えられました。
意外とピンテが在って助かりましたがそれでも雪で隠れているピンテも有り、プチルートロスを数回してしまいました。這松から降ってくる雪と冷たく覆い被さってくる這松の藪漕ぎが少し難儀でした。
小太郎尾根では私が一番乗り、私のトレースを追って2組4人と出会いました。
ソロの方は百高山これで99座目、来週アサヨ峰に登ってコンプリートだそうです。凄い!でも日本百高山を狙っている人で無ければこの季節にこの山には来ませんから、すれ違いざま相手から当然のように百高山の話になりました。私のトレースが助かったと感謝されました。百高山の中ではやはり赤沢山が一番怖かったといっていました。
ハイドレーションですが小太郎尾根で水を飲もうとしたら出てきません。壊れたのかと思って確認したら、何と水が寒さで氷っていて詰まっていました。冬はハイドレーションは使えないことを勉強しました。
〇白根御池小屋
シュラフ持参で敷き布団のみラップされた状態で提供、宿泊する二階は寒くて就寝時間までずっとストーブのある一階で過ごしました。食事は予想外にオシャレなメニューでした。でもダウンパンツとダウンソックスを履いて寝たらそれ程寒さを感じなくぐっすり眠れました。建物の中もトイレも綺麗でした。朝食を弁当にしましたが大きないなり寿司が3個、山頂で1個、下山して小屋で1個、帰宅して自宅で1個食べました。美味しかったです。小屋の従業員は皆優しく丁寧な対応でした。
小屋で隣になったソロの男性、唯一テント泊をしていた男性(登りも下りもバスもご一緒になりました。)、小屋泊は7名でしたがその他お話をさせていただいた方々、また登山途中でお話をした方々、大変有り難うございました。
登山道整備の方々、小屋の方々、そしていつもながら山の神様と家族に感謝の山行でした。
有り難うございました。
2日目の天気は良さそうでなによりですが、やはり高い山は雪景色!
私は雪山登山は寒さに弱く技術もないのでどうしても行く気になりませんが、さすがは24cさんの行動力はすごいです。
鳳凰三山の写真は上の方が陽に当たっているような感じで美しい景色を見させていただきました。
ありがとうございました😊
雪が降る前に登るつもりでしたが、期せずして雪山になってしまいました。トレースの無い雪道は、気持ちの良い反面怖い気持ちもあります。小太郎尾根は切り立っているので、何ヵ所か滑落も注意が必要です。
それよりもハイマツやシラビソから落ちてくる雪が冷たくハードシェルはフードを被りっぱなしでした。パンツもハードシェルの雪山用をはいていって正解でした。
先週山行を中止してモヤモヤした気持ちを引きずっていましたが、雪と強風で吹き飛んでいって、小太郎山に登ってきて良かったです。ありがとうございました。
小太郎山は気になっていた山です。
小太郎尾根の分岐から小太郎山まで結構距離があるのですよね。
体力に自信がなくなってきましたが、来年挑戦してみようかな。
雪景色いいですね。強風は嫌ですが、雪はやはりいいですね。
白根御池小屋も懐かしいです。
色々楽しませてもらいました。
小太郎尾根は見えるほど切り立ってはいません。途中アップダウンがありますが、夏場で視界が良ければルートロスのリスクは少なく主に稜線の西側を巻いていくのでそれほどきつくない行程だと思います。途中ハイマツの藪漕ぎがあります。最初は背の低い腰くらいまでの藪漕ぎ、山頂少し手前は背の高いシラビソやハイマツなので、かがんだり匍匐前進したりの藪漕ぎが少しありますが、今年私の行った赤沢山に比べたら短時間の藪漕ぎなのでそれほど大変ではありません。ただ今回はハイマツに皆雪が積もっていたので沢山の降雪を浴びました。それが冷たかったです。
行きより帰りの方が昇り返しがあって少し時間がかかりますが、片道一時間半はかかりません。
躓くと滑落する注意箇所が少しありますが、bumpkin さんならば問題ないでしょう。
小太郎山は北岳・仙丈ケ岳・甲斐駒ヶ岳・鳳凰三山の展望台です。お気を付けていって来られてください。
ありがとうございました。
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