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Yamareco

記録ID: 3664334
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

【北ア】新穂高から行く晩秋新雪の槍ヶ岳

2021年10月24日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
08:59
距離
30.0km
登り
2,365m
下り
2,368m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:37
休憩
1:11
合計
9:48
距離 30.0km 登り 2,377m 下り 2,391m
5:30
11
5:41
26
6:07
6:09
33
6:42
47
7:29
3
7:32
7:33
31
8:04
66
9:45
9:55
61
10:56
11:10
15
11:25
11:52
8
12:00
12:02
8
12:10
12:11
26
13:15
13:28
22
13:50
4
13:54
38
14:32
18
14:50
14:51
15
15:06
7
15:13
2
15:15
ゴール地点
天候 天気: 快晴
気温: 新穂高温泉登山口で−1℃(5:30頃)、槍平小屋で−6℃(8:00頃)、槍ヶ岳山頂で−5℃(11:30頃)
風:北西の風3〜6m/s
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
深山荘の前にある市営新穂高第3駐車場(登山者用無料駐車場P5)に駐車。雪の影響か登山者の数はグッと減り、駐車する車の数はこのP5駐車場で3割程度の埋まり具合で難なく最上段に駐車できた。

道中は雪はなく問題ない。規制箇所については最近の状況に大きな変化はなく、国道158号線は平湯トンネルの前後に1箇所ずつ、国道471号線に1箇所信号機付きの片側交互通行の箇所がある。このうち平湯トンネルの平湯側の片側交互通行箇所は帰りの時間帯は混雑により渋滞していた。
コース状況/
危険箇所等
槍ヶ岳を含めてこの北アルプス南部の岐阜県側では、この4〜5日くらいでややまとまった降雪があり、冷え込みもこの時期としては強かったこともあって、積雪や凍結箇所が見られた。今回滑り止めはチェーンスパイクと硬い雪面に備えて12本爪のアイゼンも用意したが、チェーンスパイクで事足りた。以下、区間ごとの状況。

新穂高登山口から槍平小屋まで:
登山口から滝谷までは積雪無しだが、朝の冷え込みによる凍結箇所がある。特に白出沢、チビ谷、滝谷などの渡渉点の岩は、見た目にはわかりにくいが薄く霜が付いていて無造作に足を置くと滑るため慎重を要する。また白出沢を渡って槍平側に少し行くと、大きな倒木が登山道を塞いでおり、倒木に乗って乗り越えるか大きく迂回する必要があった。自分は乗って乗り越えた。槍平小屋の手前、南沢の渡渉を過ぎてからは本格的な積雪となり、雪山ハイクの様相となった。

槍平小屋から千丈/飛騨乗越分岐点まで:
10〜30儖未寮兩磧新雪のふわふわな雪のためツボ足で登ったが、途中、最終水場付近の登山道は朝のうち凍結しており、これをツボ足で歩こうものならすってんころり間違いなしの状況であったため、チェーンスパイク装着が望ましい。

千丈/飛騨乗越分岐点から千丈乗越まで:
分岐点から千丈乗越方面へは序盤で積雪30兪宛紂奥丸山分岐点から千丈乗越までの急斜面では50〜60冂度の積雪でトレースは無いためラッセルとなった。特に奥丸山分岐点から先は急斜面にふかふかの新雪なので登るのに難渋したが、距離が短いが救いだった。

千丈乗越から槍の肩:
最初は30冂度の積雪でトレースもあったため快適な雪山ハイクだったが、中盤以降、傾斜が急になってくると積雪量は倍増し、トレースも幾つかあってしかも埋まり気味であったため、登山道があると思われる付近に沿って自分でラッセルを試みたが、これがクセモノで、新雪フワフワな雪質に加え新雪の下はザレザレの地肌でズルズル崩れてしまい、なかなか前に進まなかった。

槍の穂先:
若干の積雪はあるが凍結している状況ではなくハシゴ等もしっかり出ているため、気を付ければ問題なかった。

飛騨沢:
帰り道に利用したがこちらの積雪量も50〜60僂△蝓▲侫錺侫錣覆燭疆个衒向ではナカナカ辛そうに思われた。自分は下り方向だったため特に難渋するようなことはなかった。

その他周辺情報 緊急事態宣言が解除となり、各温泉施設も普段通りの営業となりつつあるように感じた。特にひがくの湯は駐車場整理の人員も配置されておりに賑わっていた。
予約できる山小屋
槍平小屋
今回は槍ヶ岳本体に加えて、雪の状況にもよるが、できれば大喰岳、中岳、南岳にも訪れたいと考えて、夜が明け切らないうちからスタートする。
2021年10月24日 05:25撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 5:25
今回は槍ヶ岳本体に加えて、雪の状況にもよるが、できれば大喰岳、中岳、南岳にも訪れたいと考えて、夜が明け切らないうちからスタートする。
新穂高温泉登山口から最寄りの穂高平小屋を通過。今期の営業は終了。また来期に向けて冬を越す準備は万全。
2021年10月24日 06:08撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 6:08
新穂高温泉登山口から最寄りの穂高平小屋を通過。今期の営業は終了。また来期に向けて冬を越す準備は万全。
すっかり雪を纏った笠ヶ岳の稜線に日が当たり始めた。今シーズン1回位は登りたかったが、また来年。
2021年10月24日 06:24撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 6:24
すっかり雪を纏った笠ヶ岳の稜線に日が当たり始めた。今シーズン1回位は登りたかったが、また来年。
白出沢渡渉点から見るジャンダルム。今日は快晴で風も弱く絶好の登山日和だが、標高の高いところはしっかり冬景色。
2021年10月24日 06:45撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 6:45
白出沢渡渉点から見るジャンダルム。今日は快晴で風も弱く絶好の登山日和だが、標高の高いところはしっかり冬景色。
左に目を向ければ新雪まぶしい笠ヶ岳稜線。
2021年10月24日 06:46撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 6:46
左に目を向ければ新雪まぶしい笠ヶ岳稜線。
前方には槍・穂主稜線の雄大な景色。退屈がちな林道歩きだが、時折左右や前方に眺望が開けるので気分は良い。
2021年10月24日 06:47撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 6:47
前方には槍・穂主稜線の雄大な景色。退屈がちな林道歩きだが、時折左右や前方に眺望が開けるので気分は良い。
チビ谷渡渉点の様子。朝のうちは気温が低く、岩には雪が乗っているのと、雪がなくてもうっすらと凍結しており、無造作に足を置くと大変なことになる
2021年10月24日 07:16撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 7:16
チビ谷渡渉点の様子。朝のうちは気温が低く、岩には雪が乗っているのと、雪がなくてもうっすらと凍結しており、無造作に足を置くと大変なことになる
滝谷渡渉点に到着。雪を纏った岩の間から雄滝の勇壮な流れ。
2021年10月24日 07:31撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 7:31
滝谷渡渉点に到着。雪を纏った岩の間から雄滝の勇壮な流れ。
雄滝のはるか上方には岩の墓場とも称される北穂高岳滝谷。林道の終点を締めくくる素晴らしい眺めの数々。ここからが本番のこの行程、何度も見ている光景だがテンションは上がってくる。
2021年10月24日 07:31撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 7:31
雄滝のはるか上方には岩の墓場とも称される北穂高岳滝谷。林道の終点を締めくくる素晴らしい眺めの数々。ここからが本番のこの行程、何度も見ている光景だがテンションは上がってくる。
藤木九三さんのレリーフ。
2021年10月24日 07:33撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 7:33
藤木九三さんのレリーフ。
南沢の渡渉。この辺りから急に積雪量が増えてきた。
2021年10月24日 07:51撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 7:51
南沢の渡渉。この辺りから急に積雪量が増えてきた。
槍平小屋までもうひと頑張りというところで背後にこの眺望。
2021年10月24日 07:51撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 7:51
槍平小屋までもうひと頑張りというところで背後にこの眺望。
槍平小屋に到着。盆地状の地形で冷気がたまりやすいためか、気温は−6℃と冷え込んでいる。写真は冬季に登山者に開放されている冬季小屋。
2021年10月24日 08:03撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 8:03
槍平小屋に到着。盆地状の地形で冷気がたまりやすいためか、気温は−6℃と冷え込んでいる。写真は冬季に登山者に開放されている冬季小屋。
槍平小屋を後にし、名もなき枯れ沢を通過。あたりはすっかり冬の装いだ。
2021年10月24日 08:25撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 8:25
槍平小屋を後にし、名もなき枯れ沢を通過。あたりはすっかり冬の装いだ。
最終水場の手前、登山道に川かを流れているところが氷結していた。試しにここに足を乗せると、、、ご想像の通りすっ転ぶ。。。
2021年10月24日 08:33撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 8:33
最終水場の手前、登山道に川かを流れているところが氷結していた。試しにここに足を乗せると、、、ご想像の通りすっ転ぶ。。。
最終水場はかろうじて稼働中。ここが使えるのも今シーズンあと少しだろう。
2021年10月24日 08:37撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 8:37
最終水場はかろうじて稼働中。ここが使えるのも今シーズンあと少しだろう。
飛騨沢のカールに向けて徐々に傾斜が急になり、灌木帯になってきて眺望が広がってくる。西穂高岳と遠くに乗鞍岳、その手前には焼岳。
2021年10月24日 08:43撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 8:43
飛騨沢のカールに向けて徐々に傾斜が急になり、灌木帯になってきて眺望が広がってくる。西穂高岳と遠くに乗鞍岳、その手前には焼岳。
新雪纏う笠ヶ岳の稜線と、その手前に中崎尾根。槍ヶ岳の眺望が終盤まで得られない本コースだが、中崎尾根からは良く見えるため、このコースが一般的に使えるようになると、より素晴らしい人気のコースとなるだろう。
2021年10月24日 08:55撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 8:55
新雪纏う笠ヶ岳の稜線と、その手前に中崎尾根。槍ヶ岳の眺望が終盤まで得られない本コースだが、中崎尾根からは良く見えるため、このコースが一般的に使えるようになると、より素晴らしい人気のコースとなるだろう。
飛騨沢のカールが見えるところまで登ってきた。今回は前回同様に千丈乗越から西鎌尾根を通って槍を目指すことにする。
2021年10月24日 08:56撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 8:56
飛騨沢のカールが見えるところまで登ってきた。今回は前回同様に千丈乗越から西鎌尾根を通って槍を目指すことにする。
千丈・飛騨乗越分岐から千丈乗越に至る道はトレースなし。中崎尾根からの道が合流するところからは膝ラッセルの急斜面となる。苦しいが眺望は素晴らしい。
2021年10月24日 09:40撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 9:40
千丈・飛騨乗越分岐から千丈乗越に至る道はトレースなし。中崎尾根からの道が合流するところからは膝ラッセルの急斜面となる。苦しいが眺望は素晴らしい。
千丈乗越からは遮るもののない360°の絶景が広がる。雲一つない青空、澄んだ空気、雪を纏った山々。絶景という言葉では物足らない迫力ある光景。
2021年10月24日 09:50撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 9:50
千丈乗越からは遮るもののない360°の絶景が広がる。雲一つない青空、澄んだ空気、雪を纏った山々。絶景という言葉では物足らない迫力ある光景。
飛騨沢のカール内、ずいぶん雪が多そうだ。これは千丈乗越経由で来て正解だったなと、このときは思ったのだが・・・
2021年10月24日 10:04撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 10:04
飛騨沢のカール内、ずいぶん雪が多そうだ。これは千丈乗越経由で来て正解だったなと、このときは思ったのだが・・・
最初のうちは積雪量も多くなく、トレースもあって楽をさせてもらえたのだが・・・
2021年10月24日 10:06撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 10:06
最初のうちは積雪量も多くなく、トレースもあって楽をさせてもらえたのだが・・・
途中からトレースが複数に分かれていて迷ったのだが、少し考えた結果、自分が良いと思ったルートで自分でトレースを作りながら登ることにした。
2021年10月24日 10:12撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 10:12
途中からトレースが複数に分かれていて迷ったのだが、少し考えた結果、自分が良いと思ったルートで自分でトレースを作りながら登ることにした。
斜面が急になってくると、雪が溜まりやすいのか深いラッセルとなった。進んでも進んでも近づいてこない槍。
2021年10月24日 10:23撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 10:23
斜面が急になってくると、雪が溜まりやすいのか深いラッセルとなった。進んでも進んでも近づいてこない槍。
急斜面をトラバースしながら進む。新雪に足を入れると下のザレた地肌にダイレクトに届き足元を不安定にさせ、踏ん張りが利かず大変だった。
2021年10月24日 10:29撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 10:29
急斜面をトラバースしながら進む。新雪に足を入れると下のザレた地肌にダイレクトに届き足元を不安定にさせ、踏ん張りが利かず大変だった。
ようやく槍の肩に到着。
2021年10月24日 10:52撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 10:52
ようやく槍の肩に到着。
ラッセルで普段使っていない筋肉を使ったのか、足がつりそうな感じ。たまらず山荘前で軽食がてら休憩する。
2021年10月24日 11:09撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 11:09
ラッセルで普段使っていない筋肉を使ったのか、足がつりそうな感じ。たまらず山荘前で軽食がてら休憩する。
休憩したらやたらと足が重くなってしまった。こんな時に事故は起こりやすいので十分気を付けて最後の登りに取り掛かる。
2021年10月24日 11:14撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 11:14
休憩したらやたらと足が重くなってしまった。こんな時に事故は起こりやすいので十分気を付けて最後の登りに取り掛かる。
槍ヶ岳山頂に到着!標高3180m、気温−4.8℃、風速3〜5m/s。気温は氷点下だが風が穏やかなので快適。山頂は貸し切りなので360°の絶景を存分に堪能する。
2021年10月24日 11:26撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 11:26
槍ヶ岳山頂に到着!標高3180m、気温−4.8℃、風速3〜5m/s。気温は氷点下だが風が穏やかなので快適。山頂は貸し切りなので360°の絶景を存分に堪能する。
まず目に飛び込んでくる穂高岳連峰の雄姿。雪を纏っていると、より一層荘厳さが増す。
2021年10月24日 11:26撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 11:26
まず目に飛び込んでくる穂高岳連峰の雄姿。雪を纏っていると、より一層荘厳さが増す。
常念岳方面。こちらは雪の量が幾分少な目。まだ行ったことのない常念山脈、来年はいけるといいな。
2021年10月24日 11:27撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 11:27
常念岳方面。こちらは雪の量が幾分少な目。まだ行ったことのない常念山脈、来年はいけるといいな。
乗鞍岳と焼岳、それに西穂稜線の重なりがダイナミック!
2021年10月24日 11:30撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 11:30
乗鞍岳と焼岳、それに西穂稜線の重なりがダイナミック!
富士山もばっちり!
2021年10月24日 11:30撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 11:30
富士山もばっちり!
後立山連峰もすっきり見渡せた。あちらは一層白く、多くの雪が降ったようだ。
2021年10月24日 11:31撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 11:31
後立山連峰もすっきり見渡せた。あちらは一層白く、多くの雪が降ったようだ。
立山とその後ろには剱岳がちょびっと。手前には今一番興味がある野口五郎岳。
2021年10月24日 11:31撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 11:31
立山とその後ろには剱岳がちょびっと。手前には今一番興味がある野口五郎岳。
水晶岳(黒岳)。今年もう一回行きたいと考えていたがちょっと厳しいかな?
2021年10月24日 11:31撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 11:31
水晶岳(黒岳)。今年もう一回行きたいと考えていたがちょっと厳しいかな?
真っ白な薬師岳とその手前には鷲羽岳、ワリモ岳。
2021年10月24日 11:31撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 11:31
真っ白な薬師岳とその手前には鷲羽岳、ワリモ岳。
黒部五郎岳。北アルプスの奥地にして、この天空に浮かぶ島の感じがたまらない。
2021年10月24日 11:31撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 11:31
黒部五郎岳。北アルプスの奥地にして、この天空に浮かぶ島の感じがたまらない。
硫黄尾根の荒々しい山容。謎多き硫黄尾根、ロマンを掻き立てられる。
2021年10月24日 11:32撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 11:32
硫黄尾根の荒々しい山容。謎多き硫黄尾根、ロマンを掻き立てられる。
西鎌尾根から双六岳への繋がり。双六台地からの槍ヶ岳の眺望も今年中に見たい。しかし時間が・・・
2021年10月24日 11:32撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 11:32
西鎌尾根から双六岳への繋がり。双六台地からの槍ヶ岳の眺望も今年中に見たい。しかし時間が・・・
岐阜が誇る名峰笠ヶ岳の迫力ある山容。その遥か西方にはこれまた雪を纏って美しい霊峰白山。
2021年10月24日 11:39撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 11:39
岐阜が誇る名峰笠ヶ岳の迫力ある山容。その遥か西方にはこれまた雪を纏って美しい霊峰白山。
眼下に構える槍ヶ岳山荘。自分の中ではこれ以上の豪華ホテルは他にない。泊まったことないけど笑
2021年10月24日 11:43撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 11:43
眼下に構える槍ヶ岳山荘。自分の中ではこれ以上の豪華ホテルは他にない。泊まったことないけど笑
東には殺生ヒュッテとヒュッテ大槍。これもまた豪華なホテルたち!
2021年10月24日 11:45撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 11:45
東には殺生ヒュッテとヒュッテ大槍。これもまた豪華なホテルたち!
北鎌独標のピラミダルな山容。険しく美しい。
2021年10月24日 11:45撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 11:45
北鎌独標のピラミダルな山容。険しく美しい。
貸し切りの山頂でどっぷりと休憩したら一層足がダルくなってしまった。明日は仕事だし帰りも遅くなるしで、大喰岳、中岳、南岳はあきらめることに。
2021年10月24日 11:46撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 11:46
貸し切りの山頂でどっぷりと休憩したら一層足がダルくなってしまった。明日は仕事だし帰りも遅くなるしで、大喰岳、中岳、南岳はあきらめることに。
ただし、今後本格的な雪山シーズンに入る前に雪が少なくなるチャンスがあれば再度挑戦する意思は捨てずにいよう。
2021年10月24日 11:46撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 11:46
ただし、今後本格的な雪山シーズンに入る前に雪が少なくなるチャンスがあれば再度挑戦する意思は捨てずにいよう。
槍ヶ岳山荘はまだ営業中だが、並行して冬の小屋閉めの準備に余念がなかった。
2021年10月24日 12:01撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
3
10/24 12:01
槍ヶ岳山荘はまだ営業中だが、並行して冬の小屋閉めの準備に余念がなかった。
さらば槍ヶ岳!ワンチャンあれば今年もう1回来るよ!その時こそ大喰岳、中岳、南岳も一緒に!
2021年10月24日 12:03撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6
10/24 12:03
さらば槍ヶ岳!ワンチャンあれば今年もう1回来るよ!その時こそ大喰岳、中岳、南岳も一緒に!
帰り道は飛騨沢を使って下山。
2021年10月24日 12:09撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 12:09
帰り道は飛騨沢を使って下山。
飛騨沢の雪の量もかなり多く。雪はフカフカ。下りなので難なく通ったが、登りでは相当な苦労を強いられそうだ。
2021年10月24日 12:20撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 12:20
飛騨沢の雪の量もかなり多く。雪はフカフカ。下りなので難なく通ったが、登りでは相当な苦労を強いられそうだ。
名峰笠ヶ岳を見ながらの飛騨沢の下りは実に爽快!
2021年10月24日 12:20撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 12:20
名峰笠ヶ岳を見ながらの飛騨沢の下りは実に爽快!
雪を纏う穂高岳連峰を眺めながら。下山の行程も飽きることはない。
2021年10月24日 13:32撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 13:32
雪を纏う穂高岳連峰を眺めながら。下山の行程も飽きることはない。
白出沢から槍平に少し行ったところで巨大な倒木が登山道を塞いでいる。これを乗り越えるために足を大きく上げると太ももが悲鳴を上げた!!
2021年10月24日 14:23撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 14:23
白出沢から槍平に少し行ったところで巨大な倒木が登山道を塞いでいる。これを乗り越えるために足を大きく上げると太ももが悲鳴を上げた!!
奥穂高岳は今シーズンも行くことは叶わなかった。できれば岐阜県側から登りたいのだが災害が多かった去年今年だったので仕方がない。
2021年10月24日 14:28撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 14:28
奥穂高岳は今シーズンも行くことは叶わなかった。できれば岐阜県側から登りたいのだが災害が多かった去年今年だったので仕方がない。
最後まで素敵な山々を眺めながらハイキングが出来て満足!
2021年10月24日 14:29撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 14:29
最後まで素敵な山々を眺めながらハイキングが出来て満足!
無事下山!
2021年10月24日 15:16撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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10/24 15:16
無事下山!
撮影機器:

感想

今回は槍ヶ岳を『見る』ハイクにするか『登る』ハイクにするか直前まで迷っていたが、最終的には槍ヶ岳に大喰岳、中岳、南岳を加えて周る計画に落ち着いた。絶好のコンディションのもと、20-21シーズン初の雪山ハイクを十分堪能出来てよかったが、この時期としては雪の量が多くラッセルで足を使ってしまった影響で、槍ヶ岳だけの行程となり、まだまだ修行が足りないと思った。なんとか時間を作ってより一層のトレーニングに励みたい。

以下備忘録

着用衣服・装備(スタート時):
あみあみのベース(上下)、フリースジャケット、靴下(厚手)、ソフトシェルパンツ、メリノウールのタイツ、薄手のグローブ、3シーズンブーツ

持参装備・衣服(状況により使用する物など):
チェーンスパイク(使用)、12本爪アイゼン、ハードシェル上下(上のみ使用)、ゲイター(使用)、ビーニー、ヘルメット(使用)、ウィペット2本(使用)、予備フリース、予備靴下、中綿パンツ、ビビイ、タープ、厳冬期のグローブ、ヘッドランプ2個(1個使用)、調理器具1式

飲・食料:ポカリ3リットル(2.5リットル消費)、薄皮アンパン5個入(消費)、カップラーメン1個(消費せず)、ブラックサンダー3個(1個消費)、小魚ナッツ20グラム入り(消費)、棒状の大きめのカルパス

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コメント

こんばんは。千丈分岐と槍ヶ岳山荘でお会いしたsm1959です。
当日は風もなく穏やかで寒くもなく展望も最高でした
私の方は予定どおり奥丸山へ行ってきましたがラッセルで苦労しました。(レコアップは明日の予定)
しかし速いですね
新穂高出発が私の1時間後。白出沢出合から新穂高まで43分ですか
また会えたらよろしく
2021/10/25 22:36
こんばんは。あの時はどうも。この日は本当に良い1日でしたね。中崎尾根はトレースも一切無いでしょうから大変だったでしょう。お疲れ様でございました!三重県にお住まいとのことで、私は岐阜ですから何処かでお会いすることもあるでしょう。その時は声をかけさせてもらいます!
2021/10/26 20:52
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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳 〜新穂高から双六、西鎌経由〜
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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