H:伊吹山
- GPS
- 07:53
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,378m
- 下り
- 1,369m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:45
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
伊吹山登山道のメインルートは上野からでしょう。
晴天の秋の日曜日。非常に混み合うのが嫌なこと、
上野からの登山に飽きがきていることから登山口を上平寺にしました。
更にルートも主流を使わず上平寺尾根をそのまま山頂まで直登することにしました。
これなら、先ず誰にも合わずに一人っきりの登山ができるはずです。
緑豊かな緩斜面の登山道が続き、心静かにのんびりと登っていきました。
途中の深い谷あいから「グォー」と言う鳴き声が2度聞こえました。
明らかに鹿ではなく、伊吹山周辺に生息しているあの動物でしょう。
これも見越して2つ持ってきた鈴の音を更に大きく鳴らしながら
その場からは離れました。
その後伊吹山や霊仙山、養老山地を眺めながら少しずつ高度を上げていきます。
弥高山を過ぎた後は山頂までの直登路を進みました。
基本的にガレ場の急傾斜で
土があるところは柔らかくて踏ん張ると崩れることが多かったです。
直登できないと思われる場所は迂回しましたが、
谷側にあまり寄りすぎると、谷に吸い込まれてしまうので
その辺りは慎重に進みました。
浮石も多かったので気を使いましたが、山頂手前まで到着。
ここまでは予想通り誰とも会いませんでした。
ここで鹿を入れないように設けられたフェンスに遮られましたが、
フェンスの左手を進んで上野からの登山道に合流できました。
ここからは一体何人の人がいるのだろうか?と数えるのも嫌になるくらいの大勢の人がいました。当然、この時期ですのでマスク着用です。
昼食時以外は一切外すことはありませんでした。
山頂の標識の写真のみ撮影して、人気のい少ない周回ルートへ向かい、途中笹原の空き地に入って昼食とコーヒータイム。
遠くには雪を頂いた白山。近くには滋賀と石川の山々。養老山地と霊仙山もくっきりと見えました。
御嶽山以降の北アルプスは残念ながら雲が遮って見えませんでした。
食後は周回路を進んで伊吹山ハイウェイの駐車場へ。
ここからは琵琶湖西側の比良山地が綺麗に見えました。
比良山地には11月末までには登ってみたい場所があります。
ここから西ルートで再び伊吹山の山頂へ向かいました。
山頂西端からは琵琶湖も綺麗に見えました。
登山者とハイキングの人が多かったのでさっさと写真だけ撮影して下山開始です。
下山路は上野側へ向かう登山道を選びました。
上記したように浮石もあるガレ場でしたので、
この道を下るのは少々危険があると判断し、
途中から上平寺尾根へ通じる道を進むことにしました。
下山者も登山者も物凄く多かったのでできるだけ距離を取って下りて行きました。
避難小屋まできて上平寺尾根方面へ進みます。
いい場所があったので2度目のコーヒータイムを取りました。
ここ以降も誰とも会わず歩けました。
細く崩れやすい道を進み上平寺尾根へ出て下山しました。
途中にあった城跡は平らな場所が多くテント泊には適地のように思いましたが、
「グォー」と言う鳴き声を思い出し、ここでのテント泊推奨は止めにしました。
下山後は教えて貰っていた「伊吹野」へ行き、
てんぷらそば大盛りを頂きました。
結構な時間を待たされましたが
出されたお蕎麦は歯ごたえも適度で、
美味しいもので待った甲斐がありました。
食後は名古屋ままで一般道で帰りました。
途中、多くの車がいたので渋滞もありました。
今回登った尾根は急傾斜の難路で実に面白かったです。
冬季は難しいと思いますがその他の時期はここばかりになりそうです。
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