吉ヶ平から叶津へ抜ける八十里越

2021年10月24日(日) [日帰り]

• GPS: 10:57
• 距離: 28.3km
• 登り: 1,183m
• 下り: 1,112m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:36
• 休憩: 0:17
• 合計: 10:53

距離 28.3km 登り 1,185m 下り 1,133m

4:55 吉ヶ平
6:57 7:03 番屋峠
9:48 9:50 鞍掛峠
12:23 12:24 木ノ根峠（八十里越）
14:45 14:54 大麻平
15:53 入叶津登山口

天候

雨後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日に仲間が浅草岳叶津登山口へ車をデポしてくれました。
当日は吉ヶ平に集合。
帰りは吉ヶ平まで車の回収

コース状況／危険箇所等

映画「峠」の公開に合わせ以前よりかなり道の整備も入っていると思います。
椿尾根〜木の根峠までは細いヘツリ箇所、沢筋の昇降箇所などほぼロープ補助されています。
刈払いも多々されているようで道は明瞭ですが、豪雨などその都度崩落する箇所もあり所々旧道、廃道、新道が入り交じる箇所もあります。
ピンクテープも古いものから新しいものまで、測量用にはピンクテーププラス青テープが目印となっています。
よく見渡すと進むべき道はわかると思うので、わかりにくかったら地図を確認しながら進むことをオススメします。

木の根峠から叶津まではとにかく泥濘がひどくなります。このルートを歩く際は長靴推奨します。

その他周辺情報

只見保養センターひとっ風呂街ゆ、500円、内湯のみサウナ付き

写真

10/24 5:12

家出ると雨…雨雲は基本的に下田の奥地へと向かう。
雨雲を追って行く羽目に…
雨が弱まるのを待って30分遅れの５時スタート

10/24 5:56

暗いし雨だし何故かフラッシュだし…椿尾根かな笑

10/24 6:14

麓はもう晴れてます。
雨雲を追って歩いてるようなもんなのでなかなか雨は上がらない

10/24 6:29

雨のおかげであるきづらさ３割増し。

10/24 6:30

基本ヘツリ道です。崩落地や細い箇所には真新しいロープが設置されています。ありがたし

10/24 6:36

紅葉もまだまだこれから

10/24 6:46

そしてブナ林へ、ここも豪雪地帯見事なブナ林

10/24 6:50

序盤の一登りを終えると番屋乗越

10/24 7:03

ここからしばらく見通しがよい♪上がガスってる粟ヶ岳

10/24 7:03

雨も上がり、周りも見えだし皆撮影タイム

10/24 7:04

ひめさゆり湖(大谷ダム)が見える

10/24 7:07

青里と矢筈

10/24 7:08

輝く下田の名峰袴腰

10/24 7:10

あそこは道の駅になると言い張るHさん笑

10/24 7:12

こんなの大好物、山奥での人工美♪

10/24 7:27

基本ヘツリ歩き→沢筋の昇降→ヘツリ歩きの繰り返し

10/24 7:28

川内は雲海

10/24 7:29

奥に進むと色づきも良くなり、青空も

10/24 7:39

そして突如現る守門烏帽子♪ こんなに間近で見られるのはここだけかも

10/24 7:41

しばらく烏帽子の直下を歩きながら

10/24 7:41

軽く冠雪している守門の爆裂火口がチラリ

10/24 7:55

広大なブナ林へ

10/24 7:56

峠歩きはヘツリと樹林帯が殆どかと思ってましたが、想像以上に見所豊富で飽きません

10/24 8:07

数年前の豪雨で土砂により堰き止められて出来た池

10/24 8:11

そしてその渡渉はちと厄介。
しかし長靴なら問題なし♪

10/24 8:15

その後少し小高い所に出ます。
粟ヶ岳から矢筈までよく見える

10/24 8:16

こちらは光明山

10/24 8:18

スラブ、絶壁など豪雪により作られる地形。
下田山塊の奥深さ

10/24 8:34

古の跡、こんな箇所もチラホラと

10/24 8:38

その昔小屋があったという

10/24 8:53

ここは烏帽子直下です、そしてようやく鞍掛峠が近づいてきた

10/24 9:03

それにしても所々にある石標、どうやって運んだのか…

10/24 9:12

殿様清水はすぐ裏手の沢がの事かと

10/24 9:26

見通しもよく日差しもあり心地よい

10/24 9:45

このルートの最高地点である鞍掛峠。

10/24 10:14

しばらく歩くと浅草岳が、これでようやく守門ゾーンが抜けた事に

10/24 10:14

とても見晴らしの良いところです

10/24 10:16

田代平がチラリと見えてきた

10/24 10:40

そして田代平。
もはや自然に帰している木道笑

10/24 10:59

ここでランチ、今日の山弁はソースカツ丼

10/24 11:42

守門黒姫と奥のトンガリは守門袴越、右手に見切れる烏帽子

10/24 11:42

まだ先は長いのにマッタリランチしてしまう笑
そして現る知人、話し込んでさらにマッタリ笑

10/24 11:45

飯食ってる間に青空出てきました♪

10/24 12:05

小さくて見落としやすい分岐の標識。
間違えて大白川に行かないよう、

10/24 12:07

浅草の一角には冠雪

10/24 12:13

相変わらずロープ補助がありがたい

10/24 12:20

その昔茶屋があったという

10/24 12:20

念願の八十里峠、ここを越えて八十里越

10/24 12:44

八十里峠から先は益々ひどくなる泥濘の道、３分の２は泥濘。長靴でも嫌になりました

10/24 13:01

松ヶ崎、国道までもう少し

10/24 13:05

名もなき只見のスラブ峰

10/24 14:00

ここはナメ滝の渡渉箇所。ロープ使って慎重に降ります

10/24 14:32

国道が見えてきた♪

10/24 14:46

山道を抜けました(ﾟ∀ﾟ)

10/24 14:52

我が地元へと繋がる新しいＲ289。
開通まであと5年

いつものHさん、Ｒさん、Kさんとトンネル前でタイマー

10/24 15:13

そしてここから5キロの国道歩き、正面には会津朝日

10/24 15:51

ゲートを抜け、車が待つ浅草岳叶津登山口へ

撮影機器：

Canon EOS Kiss M2 Canon

SH-53A SHARP

感想

たこさん

守門、浅草、粟ヶ岳などこのあたりをホームにするにあたりやはり八十里越は一度は歩いておかないとの思いは強かったです。
今回仲間たちとの思惑も一致しいざ八十里越へ！

前日に仲間が車のデポに動いてくれて大変ありがたかったです。
下山後の着替えや履き替え用のサンダルなどザックに詰めて、幸いにして涼しく水の消費も少なくて済途中の補給も必要なしでした。
ルート8割方ヘツリと沢筋の昇降の繰り返しですが、そこは下田山塊の最奥地広大なブナ林、スラブ、そして守門山塊の中では１番遠目に見える守門烏帽子が目の前に♪
普段見る事ができない守門の爆裂火口側の麓を歩く優越感、山深い位置から眺める浅草岳、そして田代湿原など想像以上に変化にも富んで３分の２は飽きることなく歩けました。
泥濘が増える八十里峠からは流石に嫌になってきましたが笑

映画「峠」が公開されると少しは登山者も増えるでしょうか、一時は手入れも難しく廃道寸前までいったとも聞きます。いま色々な方々の手によりこの道は復活したと言ってもいいでしょう(ﾟ∀ﾟ)

国道開通前に歩けて良かったと思います

コメント

柚

あれ？？？？
あーー勘違い！
下越にもあるよ…なんて、向こうで書いたけど、こんな山だったのね。
下越は道路です(笑)山ではありません。
すごい！たこさん、塩、運べるね(笑)

たこさん

chaco_chanさん
ここは特殊なこんな道ですね笑
山道ですけどほぼ峠道なので最初の登りさえ終えれば後は大したアップダウンもありませんよ♪
塩積んで25�訴發�たくないです笑笑