大白森山・甲子山縦走 甲子トンネル往復
- GPS
- 07:03
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,079m
- 下り
- 1,083m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道標は随所しっかり設置されており、迷うことはなかった。 登山道もしっかり整備されている。 |
写真
感想
当初の予定では、旧289号線甲子峠まで車で入り「うつくしま百名山」大白森山に登り、そして「うつくしま百名山」甲子山に登り、須立山若しくは旭岳に登る予定だった。
しかし、旧289号線はゲート封鎖されていて侵入できず、甲子トンネルから登山開始することになった。
この時点で大白森山と甲子山の二座だけの行程に決まってしまった。
危険箇所もなく、順調に進めたが、同行のCANONにハプニング。甲子峠付近で足に違和感を訴え、登頂を断念して旧国道を下りるしかないと・・・
(後で調べると、峠から旧道を下り国道289号線に出るまでは約6kmの道のり)
小休止の後、湿布やマッサージをほどこし、ザックの荷を分散して、ペースを落として恐る恐る登った。
どうにか大白森山登頂。
何度も足の状態を聞きながら、なんとか甲子山分岐まで戻った。
できるだけ軽量化しようとザックを置いて甲子山の急坂にとりついた瞬間、聞き慣れない声がすぐ近くから聞こえてきた。
熊である。威嚇するような声で、我々の動向をどこかで見ている様子だった。
どこなのか、周辺を探すが見つからない。
また声が聞こえてきる。全員が棒立ち状態。
距離は50mあるかないか。
姿が見えないのも恐怖である。
爆竹を持っていたので何度も火をつけ、追い払う。
熊との遭遇は初めてだった。
ザックを置いたままでは、もしや熊がザックの中の食材の匂いに反応して戻ってくるかも知れない。全員が同じ考えになり、またザックを背負うことにした。
前々から、この一帯には熊が生息しており、友人もこの山で遭遇している。
緊張感に包まれ、ビクビクしながら甲子山制覇。
その後は、爆竹と鈴と笛を吹きながら急ぎ足で山を下った。
午後4時ちょうどに甲子トンネルに下山。
この時期の山は既に暗くなっていた。(^_-)
デジブック公開「会津分水嶺大白森山」ごらんください。
http://www.digibook.net/d/f154e993a19c80d5671f3be474b6ca98/?viewerMode=fullWindow
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する