大川山（中寺廃寺より）

2021年10月30日(土) [日帰り]

• GPS: 03:55
• 距離: 11.8km
• 登り: 852m
• 下り: 861m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:42
• 休憩: 1:00
• 合計: 4:42

11:00 江畑道駐車場
12:25 12:25 笹ヶ峰
12:30 12:31 中寺道駐車場
13:04 14:03 大川山
14:32 14:34 中寺道駐車場
15:07 15:08 ジャンクションピーク
15:44 15:45 江畑道駐車場
15:47 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

江畑駐車場までの道は走りやすくはあったが道幅が狭く、軽トラとにらめっこになって100mもバックされられた。

コース状況／危険箇所等

よく歩かれており危険はないが、中寺廃寺から阿讃縦走路まではかなり急で歩きにくい。

その他周辺情報

登り始めは長袖1枚で十分だったが、やはり山頂まで来ると空気がひんやりして、フリースを着込んだ。フリースはザックにかさばるが、持ってきて正解。

写真

10/30 10:58

今日は江畑道登山口から大川山を目指します。ここまでの道は国道438号から行くと少し遠い。広い駐車場に誰もいなかった。

10/30 11:05

急ではあるが、よく整備された歩きやすい道です。

10/30 11:27

もう一つの登山口、柞野道（くにぎのみち）と合流します。駐車場からここまでの距離は江畑道の方が近いようです。

10/30 11:35

急な階段の先に、展望台が見えた！

10/30 11:36

い〜い天気！満濃池が全部見える！やっぱり地図で見た通りの形だ。

10/30 11:38

こっちは高松方面。よ〜く見るとサンポート高松のシンボルタワーまで見えました。

10/30 11:41

これから目指す大川山が見える。遠いな〜。

10/30 11:46

中寺廃寺の遺構を見て回ります。ここには平安時代に栄えた山寺があったそうです。書物に記録がないのに人々の伝承だけが現代まで残っていたのも驚きですが、実際に遺構を発掘できたのも執念を感じます。

10/30 11:47

このような説明版が随所にあります。発掘調査の様子を知ることができます。山奥だけに人の手が入らず、保存状態はよかったようです。

10/30 11:52

おっとこれも遺構か？？
いえいえ、雨をしのげる簡易避難所と中にはバイオトイレがあります。

10/30 12:04

ここから先はコンクリ舗装の道になります。保守用車輌が通行するからでしょうが、それ以上にこの先はものすごい急登が続くので滑り止めにも効果があります。

10/30 12:21

あまりに急坂が多いので足元に気をつけてという張り紙です。確かにちょっと苦になる坂道です。

10/30 12:30

急登に次ぐ急登を越え、やっと稜線の駐車場に着いた！これは帰りが思いやられるな〜。

10/30 12:33

この先は阿讃縦走路になります。この時期虫もおらず快適！標高は900mを超えており、真冬は雪に覆われるかも。

10/30 12:46

見慣れた「阿讃縦走路」の標識。中寺廃寺の駐車場までは大川山の山頂から車で行けるので縦走路も車道と並走しています。縦走路はほぼ忠実に県境をたどるため、アップダウンがあります。

10/30 12:54

さあ大川名物の山頂直下の急登です。大川山は遠くから見ても山頂が天を突くような目立つ山容ですので、かなり登りごたえがあります。

10/30 13:07

山頂にある大川神社の裏に三角点があります。

10/30 13:17

東側に少し景色のいいところがありますのでここで昼食にします。今日はクジラの大和煮！

10/30 13:46

センスのない盛り付け。クジラ肉は小学校のときの給食に出てましたが、あれはもっと平べったい肉でした。部位が違うのかな？味は確かにこんな感じだったかなと思いました。

10/30 13:21

大川神社の石段。中学校のときの遠足でこの階段に並んで座って記念写真撮ったのを覚えてます。遠足はバスで山頂まで来たような気が。

10/30 13:25

おっとトイレの横に懐かしいテレビが捨てられている！うちにあったのもこんなやつで、リモコンの「チャンネル」というボタンを押すとテレビのつまみがウィンウィンウィンと透明人間が回してるかのように勝手に動くんです。(^^)

10/30 13:25

境内の木々が色づいています。写真撮りに来てる方もいらっしゃいました。

10/30 14:11

さあ帰路は足への負担を考えて車道を通リましたが、これが大失敗。尾根を巻いて遠回りになるし、地味にキツい登りが延々続くのです。逆ならよかったかも。

10/30 14:34

息も絶え絶えで中寺廃寺の駐車場到着。足に余計に負担かけてしまった。この先も急坂なのに……。

10/30 15:03

道中このような標識をいくつか見ました。国の史跡に認定されたときに、史跡の境界を表すためのもののようです。

10/30 15:12

展望台まで戻って来ました。この先もまだ長いので、疲れた足を休ませます。下から登ってくる方はここを目的地にして折り返す方が多いようです。これだけの景色は達成感十分ですね。

10/30 15:46

やっと駐車場到着！思ったより急なところが多くて疲れた！

撮影機器：

LG style L-03K docomo LGエレクトロニクス

感想

Complete

山頂で大川神社の宮司を30年務めたというおじいさん（よくしゃべる）と話しました。
この柱はどこそこの木だとか、この掛け軸は誰それが書いたとか、目につくものすべて説明していただきましたが、戦時中特攻隊員がここにお参りしてから出陣したという話が印象的でした。
神社仏閣というものは、時代を越えて人を惹きつけ続けたのだと思いました。