伊豆ヶ岳ー子ノ権現
- GPS
- 06:21
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,192m
- 下り
- 1,313m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 6:34
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路 吾野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
伊豆ヶ岳は女坂が推奨されている。鎖場は落石危険。 伊豆ヶ岳、古御岳、天目指峠の周りなど急坂がある。 分岐は少なく、迷いやすいところはない。 トイレは、駅の外、子ノ権現、東郷公園、吾野駅近くの法光寺にある。 子ノ権現のトイレは山門の近くで、本殿や鉄ワラジからは少し離れていて、天目指峠側から来るとわかりにくい。 補給できそうな場所は、正丸の峠茶屋、子ノ権現の門を出たところの売店や自販機、浅見茶屋。 |
写真
感想
正丸峠から伊豆ヶ岳へ登り、尾根伝いに子ノ権現まで行く人気コース。
まず、沢沿いに正丸峠まで登った。靴の防水は大事。
途中にお申講という祠があり、その周りだけ木が太かった。林業の人たちがその祠を大切にしているのかな。
沢の先の階段を登り切って振り返ると、谷の間が開けていて見晴らしがよい。
伊豆ヶ岳は登りが急。
鎖場は落石危険。心して進んだが、登り始めて岩壁の急傾斜に後悔し始める。
昔練習したボルダリングを思い出してゆっくりと登りきった。
岩塊の上からの開けた展望と青空を見て、来てよかったと気分が晴れた。
伊豆ヶ岳から先の尾根もアップダウンがある。特に古御岳の下りが急坂。
古御岳からの下りの途中に獣臭い場所があって、動物もそこを通るのかもしれない。
天目指峠からの登りも岩がちで、結構急だった。平らな土の尾根に出るとほっとする。
子ノ権現までの尾根道もアップダウンが続く。
子ノ権現は足腰に御利益があるらしいので、しっかりお参り。わらじがたくさん奉納されていた。
境内のもみじは紅葉が進んでいて、しっかりと赤くなっていた。
子ノ権現のすぐ下に駐車場があり、舗装道路を少し下って登山道に入る。
この登山道への入り口を見落として、途中で気づいて引き返した。
山道をしばらく下ると、石段の坂になり、子ノ権現の参道の入り口の降魔橋に出る。
そこから先は舗装道路になって、浅見茶屋、滝不動の横を通って坂を下る。
浅見茶屋はすごくいい雰囲気で、次は立ち寄ってみたい。
下山したところの登山口のすぐ左手には関東御嶽神社・東郷公園がある。
紅葉の名所というが、まだほとんど緑だった。
一番奥の本殿まで長い石段が続くがあまりに急で、途中で女坂に切り替えた。
本殿右手脇の奥には子ノ権現への登山道があった。
ルート全体を通して、尾根道は林に囲まれており、各ピークも林の中で見晴らしはあまりよくない。
だから展望が開けたところはなおのこと感動的。
周りが良く見通せたのは、正丸峠、伊豆ヶ岳の鎖場の上、高畑山の先の鉄塔のところ、子ノ権現の周り。
他にも木々の間から周囲の山並みが垣間見えるところはちらほらあった。
紅葉はまだ色づきかけという感じだったが、赤・黄・緑のグラデーションが青空をバックにして、彩りゆたかで見栄えする。
今しか見れないし、これはこれで満足。
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